桜蔭定員削減の背景｜掲示板スレッド

今では、日能研や四谷大塚よりも、
はるかに多くの合格者を出すんですね。
驚きました。

データで見てもそうですよね。
トップ層の厚みは女子の中で一番、ですが大分下の偏差値レベル（s52でも50%合格してたり）合格してます。
かたや女子学院は、52の子は合格率10%
多くの良いライバルを求めるトップ層と、ゴリゴリ無理して滑り込んだ層が混在。
どの学校でもそのような面は少なからずありますが、桜蔭の場合は特に顕著ですね。
ボーダーの子は、上のレベルの子に引っ張られて頑張れるタイプかくさるタイプかの見極めが必要ですね。

早稲アカって、夏休み明けの志望校別の無料模擬試験などで、すでに他塾で合格ラインに達するまで鍛え上げられた生徒を取り込むので有名ですよね？

娘も、最後の入試本番体験講座を受けましたが、翌日(結果が届く前)に電話がかかってきて、「1組で入塾できます。サピックスの授業がない日時に、看板講師が自宅近くの早稲アカで個別指導に伺います。」と勧誘を受けました。我が家はお断りしましたが、入試が終わった後、サピックスの同じ校舎で2人早稲アカ生になっていたことがわかりました。なので、偏差値上位層の合格が他塾より多いのは当然かと思います。

今年度は知りませんが、娘の年は、純粋な早稲アカ生の桜蔭合格は、実際のところは半分ちょっとくらいだと聞いています。

まだ、最終的な結果は分かりませんが・・・、
２月６日夕刻になっても、サピックス、日能研、早稲アカの桜蔭合格者数 (163 , 32 , 63) が増えていない所を見ると、
５日の入学手続き締切り時点では、繰上合格の必要は生じなかった可能性が高そうです。

つまり、同時点で、合格者２８０人のうち、募集人員の２３５人以上が入学手続きをとり、
辞退者は４５人以下（辞退率だと約１６％以下）だったようです。

もともと、ss年と辞退者が６０人まで急増した昨年を除くと、
辞退者が４５人を超えた年は見当たりません。

また、同じくss年と昨年を除くと、２０１３年以降、
繰上合格者を含む総合格者数は毎年２８０人前後で、辞退率は１３～１５％でした。

なので、今年の入試は、志願者数や受験者数だけでなく、
現時点では、総合格者数や辞退率も、例年並みの入試結果となりそうな気配です。

もちろん、募集人員と（当初の）合格者数の差、
言い換えると、合格発表時に想定された辞退者数や想定された辞退率の最低ラインは、
例年と大きく異なっています。

　　　　　２０１０　　１１　　１２　　１３　　１４　１５ss　　１６　　１７　　２０１８

想定された　１３人　１５人　１９人　２１人　２２人　　－　　２６人　２９人　　　４５人
最低辞退者数　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＋１６人　

想定された　　５％　　６％　　７％　　８％　　８％　　－　　１０％　１１％　　　１６％
最低辞退率　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＋５％

２０１６年まで小刻みに増加させていたのが、今年は一気に１６人増、５％増です。

昨年の辞退者急増と、今年の入学手続き日が５日(月)になる曜日配列の両方が原因となったのではないか、と考えています。

合格者を多めに出しておいたので、
補欠まで回らずに、手続きが終わったのでしょう。

昨年、合格者少なめに出して、後から補欠発表をして、
すでに他校に手続き済みという轍を踏みたくなかった
のでしょう。

記念受験せずに渋幕合格で終了したのでしょう。
偏差値トップが渋幕なら行く気もない下の学校受けるのは面倒です。

千葉市周辺に住んでいる人だけだな。
渋幕を第一志望にしているのは。

東京の山の手や神奈川の人は、通勤が困難。

桜蔭に願書を出したけど受験しなかった人は
12名です（桜蔭ホームページより）。

渋幕に合格したからといって、
桜蔭の受験は取りやめた人は、
12名以下ということになりますね。