帰国子女で加点？事前に面接？｜掲示板スレッド

締めた後でごめんなさい。元帰国生（非英語圏）の母です。

大学受験で有利になる英語力の高い生徒だけを、「帰国生入試」で青田刈りする学校がほとんどであるなかで、英語力はまったく問わない帰国生優遇制度（といってもせいぜい算数のケアレスミス1問分を挽回する程度）をとっている鴎友には好感を持ちました。「日本にいなかった分受験で不利だが、多様な体験をしている部分で他の生徒への刺激となってくれる生徒を支援する」というポリシーと、入試制度との間に齟齬がありません。

諸事情あって鴎友は結局受けなかったのですが、帰国生入試をする学校の中では、鴎友は一番筋が通っていると感じました。

英語力で埋め合わせる必要がなく、算数のケアレスミス一つ分の配慮程度で良しとする試験に臨めるということは、海外でも本格的に中学受験準備ができる環境にあった子ということでしょう。
現地校に通うしかなく日系の塾などない環境（北米でも珍しくないです）で頑張ってきた子を受け入れてくれるタイプの試験のほうが、本来の帰国生入試としての筋を通しているのではないでしょうか。
帰国生入試制度に学校ごとに特徴があるのは良いことだとは思います。

締めたあとですみませんが興味深いテーマです。
別枠と同枠で何らかの加点あり。後者のほうが良いという方が多いように感じました。
よほど加点システムが適切かつ明確ですべて公表されており、なおかつ変更はめったにない。そうでないなら別枠でのほうがそれぞれ心穏やかに受験できそうに思うのですが、そうでもないのかしら。あと、同枠だと面接の意味合いが採点対象なのかどうかも気になります。