女子学院中学校の解答速報2016｜掲示板スレッド

結局、全員○になった模様です。

おめでとうございます！！！そしてありがとうございます

問題作成で誤りがあるなんて、珍しいと思いましたが、そうでもないのですね。
全員〇で何よりです。
そして、合格された方、おめでとうございます！
春から、憧れのＪＧ生ですね。

これはひどい問題。
全員の平均タイムを出す前に、50分以上60分未満の生徒の平均タイムを念のため確認しようとすると、パニックに陥る。慎重な子ほど罠にはまる問題。

改めてこの問題を見ていると、涙が出てくる。
確かにこの問題の答えを出すためには、50分以上60分未満の生徒の平均タイムを出す必要は無い。
しかし、数学的能力とは、一つの問題を同時平行で多角的に検証できる能力だと私は思う。そういう意味で、数学的能力の高い子ほど、この問題を前にして絶望する事になる。まさか入試問題の方が間違えているなんて、思いもよらなかったことだろうよ…

誤解を恐れずに書くなら、そういう問題があったことも、神様のお導きだと思います。
色々なことを考えさせてくれるんですよ。
突発的、予測不能な事態を含めて、中学受験なのでしょうね。

数学的能力に関しては、まったくもってその通りですよね。かたや、定型的で無難な問題を出すだけでは受験生の能力を測りきれない一部のハイレベル中では、目新しくてチャレンジングな出題をしてきます。JGで言うならば、2006年の第6問（サッカーの勝ち抜き戦の問題）とか、2014年の第7問（算用数字と漢数字を両面に書いたカードの問題）などがそうでしょう。

ところが、入試問題というのは漏洩を防ぐために、ごく限られた人間（学内の先生方の一部）によって作成・チェックされるものですから、100％完璧なものにすることが困難な面が多分にあります。大学入試問題の数学や物理でも、教授や准教授が繰り返しチェックしているはずなのに、ほとんど毎年どこかの学校で出題ミスがニュースになっていますよね。これはあくまで個人的な考えですが、私はこの問題を「人間が人間をテストする限界」だと割り切って考えています。

JGの場合、今回の出題ミスは弁解の余地がないのですが、こうした出題ミスが頻繁に起こっているわけでもないですし、全員○にするというしかるべき次善的措置がとられていますから、来年度以降こういうことのないよう、一層気をつけて戴ければ良いのではないでしょうか。

神様どうこう言い出すのは作問能力が無いことに対する言い訳ですね

まあ女子校の数学教師のレベルなんてこの程度だと思いますが