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投稿者: 真ん中分け (ID:rCJCI2T8ehQ) 投稿日時:2018年 02月 12日 05:39
長文失礼します。
現大学生・新小5の娘を持つ母です。
下の子志望校選びにあたり、各学校のHPや説明会を見て回っている最中なのですが、JGの政治的な信念・思想……というのでしょうか?学校という機関にしては左に偏り過ぎているように感じました。
上の子の時は自分から「ここに行きたい」とピンポイントで志望校を決めたので、日程がかぶる学校の説明会などは一切行かず、お恥ずかしながらJGも「広島旅行があるってことは戦争学習に力を入れているのかな?」くらいのイメージしかありませんでした。
JGについて調べているうちに旧校舎の紹介をしていたHP(昔の卒業生と思しき方のサイト、非公式です)にたどり着き、その中で「JGは改憲反対派」という記述があり、ん?と思い調べて見たところ、他のサイトや掲示板でもJGは左だという書き込みをそこそこの数見かけました。
ネットは無知や悪意によって右に傾いている・アンチがJGを叩けるポイントはこれくらいしかないという事を踏まえた上で、また、学校は学問をする所である以上軽くリベラルであるくらいが丁度いいという私達夫婦の考えに基づいても、少し、そこそこ、引っかかります。
反○だの売○奴だのといった匿名の悪意ある書き込みではなく、
・公式サイトで「9条の会」への賛同記事(2009年 新年の挨拶)
・年間予定で「アジア祈祷週間」(どんなイベントなのでしょうか?)
・2017年入試問題で「特に与党は憲法を守らねばならない」(当たり前の事ですが、時期が時期だけに強い意図を感じます)
などの公式からの発信が多々あるあたり、こじつけやイチャモンとは言い切れない部分もあるのかな?と考えてしまいます。
上の子の学校ではどちらかといえば政治的にリベラルな先生が多かったものの、必ず「私(先生)の個人的な意見としては〜/体験談なんだけど〜」と前置きしたり、人文学を軽んじる風潮に苦言を呈したり(必然的に与党批判ですね)するくらいで教師/学校の政治的な主義・思想を生徒に押し付けないようかなり気を使っていたとのこと(上の子談)です。
まだ各校の文化祭などに本人を連れて行けてないのですが、本人の性格と希望からいって上の子と同じ学校かJGを志望するのではないかと予想しています。
実際には戦争や憲法に関して、学校生活の中でどれくらい言及されているのでしょうか?
また、この質問とは関係なくてもJGの良い所などがあれば教えていただきたいです。
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【4880096】 投稿者: 慎重派 (ID:6hi1ffIBLjo) 投稿日時:2018年 02月 12日 08:36
娘が言っていた話ですが。
公民の先生が、恐らくご自身は何らかの個人的なお考えはあるでしょうに、それをまったくと言っていいほど表に出さないそうです。
しかし、史実や判例など様々な史料を取り上げて、「では、自分はどう思うか?」と生徒自身に考えさせるそうです。先生自身が答え合わせかのように、最後に自分の考えを述べることはしない。
先生方も色々な個人的な思想はあるかと思うけれど、授業では前述のように慎重さを感じます。
娘は、教員が政治色を出すことを好まない方なのですが、そんな娘が納得できる授業のようです。
(※ 私は他の某有名女子高出身でしたが、社会の先生には左よりも右よりもいましたし、その立場を授業にも出していました。しかし生徒が賢いので染まらない)
話は変わり、灘や麻布、筑附といった進学校が採択した、とある歴史の教科書があります。昨年あたり、林修もテレビで取り上げて話題になったかと。
手に取って見たことはないですが、歴史的に見解が割れているものについては、必ず両方の見方を併記しているらしく。
それをもとに、生徒自身に思考させるよう編集されているらしいです。
灘の校長先生の文書によれば、こうした点がアクティブラーニングに相応しいと採用したようです。
しかし、これを選定したことに対して、外部の議員や政治団体等が灘高校に圧力をかけてきたのだとか?
灘の校長先生は、この出来事に関して文書の中できちんと反駁されていました。
女子学院では先生方による独自プリントも多いですし、座学で一方的に知識を受け取るだけでなく生徒自身に思考させるアクティブラーニングという点で、灘の教育と共通点もあると思われます。 -
【4880124】 投稿者: 他校ですが (ID:sxFmK25s2Yc) 投稿日時:2018年 02月 12日 08:59
子どもたちはすでに大学生ですが、中学受験の準備中にこちらを含めキリスト教系の学校を何校か見学しました。
程度の差こそあれ、どこもどちらかというと左寄りだったなと思います。争いを避ける、という意味でキリスト教の精神に近いものがあるのではと思いました。
結局子どもたちはそれらの学校に進むことはなく、複数が慎重派さんの挙げる一校に進学しましたが、思想的な教育を受けたということは一切ありません。
確かに先生方の中には確固たる信念をお持ちなんだなと窺わせる方もおられましたが、子どもたちにそれを押し付けることは当然なく、子どもたちもそれを理解しつつ、幅広い考え方を学ぶ良い機会ととらえていたように思います。
ある程度のレベルの学校は、教師が十分準備した上で子どもたちにあえて極論をぶつけて考えさせる、ということをよくすると感じます。
こちらの学校もそうなのではないでしょうか。 -
【4880161】 投稿者: 在校生母 (ID:pqrglzdh9xE) 投稿日時:2018年 02月 12日 09:26
アジア祈祷週間はアジアの子供たちのことを祈っています。
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【4881031】 投稿者: さすが (ID:X2ZWw6ed5ac) 投稿日時:2018年 02月 12日 18:05
慎重派様の様にJGの保護者様は文章も素晴らしく、とても聡明ですね。
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【4881054】 投稿者: 卒業生 (ID:fL5iBTMLhWI) 投稿日時:2018年 02月 12日 18:19
40代ですが、JGの仲間と集まった時に懐かしい思い出話のひとつとして「ちょっと左だったよね」はあります。ただ、各々が大学以降に色々な世界や価値観に触れて、JGを客観的に見ることが出来ているという事だと思うのです。そのまま、左に傾いた価値観で生きていくといった心配は無用です。毎日礼拝があったからといってクリスチャンになるかといったら、なりませんし。(キリスト教教育はとても良かったと思うので娘もキリスト教の学校に入れました、念のため。)
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【4881072】 投稿者: キリスト教系の学校は (ID:Bzo7RTBcR2o) 投稿日時:2018年 02月 12日 18:32
戦前の国家神道強制教育で、キリスト教(仏教系も)の学校は軒並み「非国民」のような白い眼を向けられていたのです。敵性教育を受けているかの如く、厳しい環境でした。多くの外国人教師も次々に離任して帰国してしまい、やむなく教育勅語を読まされるという右翼教育を受けなければならなかったのです。また、女子の場合は戦車や軍艦にあこがれるような軍国少年な教育を受けなかったので、お国のために死ぬなんてことに価値をあまり見出さなかった人が多いでしょう。そして敗戦。そのような歴史的背景から、国家が統制するような右翼教育に対し、強いアレルギー反応があるのはある意味当然でしょう。
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【4881618】 投稿者: リベラル (ID:wczVWnQEJVs) 投稿日時:2018年 02月 12日 23:06
学校説明会に出てみて、理屈っぽくて勝気な反権力気質の女史養成機関なんだなと思いました。