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投稿者: 一貫生 (ID:BRrve5GRMh.) 投稿日時:2021年 11月 27日 19:33
井伏鱒二の「黒い雨」の中に、「すれ違いに僕の顔をちらりと見て顎をしゃくった」という節があるのですか、この「顎をしゃくる」という言葉を調べると、「横柄な態度で人に指図する」と出てくるのですが、本当にそのような意味あいで使われているのでしょうか。
〜黒い雨(一部)〜
行っても行っても、沿道の人家は戸を閉めていた。市内と違って熱風の代わりに涼しい風が吹き、田んぼの稲が葉波を寄せていた。山本駅の北側にあるカトリック教会の神父さんたちが、担架を提げて韋駄天走りで市内の方へ向かって駆けていった。いつも僕が会社へ通勤の途中、可部行きの電車の中でよく見かける中年すぎの神父さんがいた。この人は担架を提げた神父さんたちの群れからずっと後れ、息をせききって向こうから駆けてきながら、すれ違いに僕の顔をちらりと見て顎をしゃくった。
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【6571174】 投稿者: そのへんの中学生 (ID:hd1Ux44HzhQ) 投稿日時:2021年 11月 27日 20:51
辞書をちゃんと引きましたか?
「黒い雨」は以前一度読んだきりですべては憶えていないので前後の文脈の流れでどう解釈したらよいのかはわからないですが、相手を下に見る態度として使われているのではなく動作としての使用ではないでしょうか。
例えば何かの事情で両手が空いていなかったり急いでいてきちんと指し示す心理的なゆとりが無い時など、丁寧ではないですが顎をしゃくるような動作で方向を示したり相手に注意を向けたりしますよね?
そういうことかなと思ったのですが、もう一度辞書を精査して文の前後(特に引用部分の後)を読み直してみてはどうかなと思いました。
課題でしょうか? 私は一貫生じゃないけど、がんばってくださいね。 -
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【6573021】 投稿者: 中3生ですか (ID:ikxC2.NfXAQ) 投稿日時:2021年 11月 29日 16:08
中間試験の国語の範囲で分からないことがあるなら先生に伺いましょう。