なぜ雙葉より白百合？｜掲示板スレッド

私は、幼稚園から高校まで、１５年間白百合学園に通ってきました。
現在は卒業しており、都内の大学に通っております。＠三田


白百合学園は約１３０年の歴史を持つ学校であり、創始者はフランスのシャルトルからいらした１人の神父さまと、３人のマスールです。


たくさんの方がいろいろな意見を書いていらっしゃいますが、私の意見としては白百合学園に通うことができて幸せでした。
もちろん、カトリックの学校ということもあり、規則はなかなか厳しいです。
制服の着方、髪型など、ある程度定められています。
挨拶は、「ごきげんよう」。

世の中で広まっている、「おしとやかな令嬢ばかりが集う場所」、というわけではありません。
お昼休みは教室もうるさくなるし、体育では本気で勝ちを狙いに行くし。友達同士では砕けたはやりの言葉も使います。
しかし、他の学校と比べて何が違うかといえば、「出る場所に出たとき、きちんとした行動ができる人間が育つ」ということです。

マナーという授業があるわけではないにもかかわらず、日頃の授業の中でたしなみについて考えさせられる機会があったり、
先生方の言葉遣いも丁寧なので、正しい敬語が身に付いたり。

卒業生の母校への愛も非常に強く、毎年学園祭には多くの卒業生がいらっしゃっていました。
私自身も、今年も行ってまいりました。

先生方の質について……これは、本当に先生によって差があります。
教え方の上手な先生、逆にゴーイングマイウェイな先生。
いい意味でも悪い意味でも、キャラの濃い先生が多いかもしれません。
・・・まあ、これはどの学校にも言えることですね。

白百合学園は中高一貫校ですので、高校から新しい生徒をとることはしません。
それゆえか、最低でも６年間一緒に過ごす友達がいることで、一生モノの親友に出会えるかもしれません。
少し大げさな言い方をしましたが、大人になった後も続く、親しい友達がたくさんできる環境です。
私自身もそうですし、同輩もよく口にしているのが、
「大学の友達といるのも楽しいけど、白百合の友達がやっぱり落ち着く。」ということ。


学校に通っているときは、その厳しさゆえに『こんな厳しい学校いや！』『もう辞めたい＞＜。』と思うことがあるのも事実です。
しかし、卒業生として今母校振り返ってみると、やはり、白百合学園はとても素敵な学校だと思います。
白百合への愛があったから、１５年もの長い間、白百合に通えたのだと思います＾＾


ただ、決めるのは学校に通われるお嬢様自身。
お母様とお嬢様でよく話し合って、最終的に通われる学校を決めるのが一番だと思います＾＾。

以外といるんでびっくりです。
カトリック系なのに。
まあほとんどの型はなんちゃってでしょうけど。

どちらかをえらぶ受験生です。
コンな事をしている場合ではないのですが、第一志望白百合なので
調べていたらこの記事に出会いました。

誤字、あると思いますが、ご了承ください。

白百合。つい最近、学校説明会に行ってまいりました。
あそこって、綺麗ですよねぇ。
校舎も広くって。
落ち着いて勉強できそうでした。

雙葉。
文化祭行ってみました。
ん～、なんていうか、恐いっていうか……
どっちか。って言われたら、白百合選びますね。

まぁ、私が言える立場じゃないけれど。

あそこは、医大の合格実績が良く、偏差値も雙葉レベルです。

どちらかをえらぶかはお子様次第です。
私の友達は、雙葉選んでましたよ。

勿論私は１日別の所うけますが。

ああ、全然参考になっていませんねェ。すみませぬ。

東京でお嬢様学校といえば、白百合か東洋英和です。雙葉や聖心はどちらかというとその後の時代に人気がでてきた学校といわれています。いずれにしても、しっかりした教育方針をもたれたご家庭の子女の集まってきた学校ですが、皆近年の偏差値・塾による学校の序列化に多大なる影響を受けてきています。その結果としての、聖心の幼稚園 廃止であり（これは大昔ですが）中学入試の取りやめであり、英和の幼稚園３年保育化ではないかと思われます。白百合と英和の悲劇は、短大から四年生大学という女子大の潮流の中で、質の低い女子大を持ってしまったことにあるのではないかと思われます。聖心は悪く言えば中途半端に良い大学を持った結果として、一定のブランドを維持することには成功しているものの、内部生の進学率を一定にたもったことが、逆インセンティブとなって、偏差値の低さと相まって内部崩壊の兆しが見えてきたことから、聖心ブランドを維持すべく、小学校から高校までは中途を定期的にはとらない（但し、４年ｘ３というスタンスで、一部途中から入れる）という思い切った改革に臨んでいるのだと思われます。白百合は、一定の進学率をたたき出すことでレベルを維持しようというスタンスが鮮明ですが、これは今に始まったことではないでしょう。それに比べると、雙葉や英和には、そこまでの必死さが学校生徒ともにないような気がします。とはいえ、いずれも、塾産業には随分気を遣うようにはなってきています。これも時代の流れなのでしょう。桜蔭などとは違って、東大にいける実力があっても、あえていかない生徒が多いのもこの２校の特徴ではないでしょうか（桜蔭が嫌いなわけではありません）。何に重きをおくのかという価値観に違いのある家庭環境からくるものではないかと思います。日本という国の将来を考えれば、優秀な人材は、鍛えて、国を支えて欲しい（優秀な女性は男に負けずにずっと働き続けて欲しい）ということなのかもしれませんが、そんなの知りません、ということではないかと思います（桜蔭の人がそうだとも言ってはいませんが）。話が大きくそれましたが、雙葉の一族が雙葉の一族であり続けたいという割合は確かに高いような気がしますが、白百合の一族という人々もそれなりに存在はするようです。教育方針が独特なので、嫌だという人がそれなりにいるのもまた事実です。英和も雙葉的、聖心は白百合的になりつつある、、、のでしょうか。このあたりは、ここで議論する必要のないことだと思いますので、省略します。書きすぎました。

数十年前に卒業し、今は娘が在学しています。

私の頃は、今ほど進学校ではなく、勉強の面でいえば今よりも厳しくなく、お行儀の面では今よりももっと厳しかったように思います。
今は、今風に携帯所持OK、ハイソックスOK（ホントはダメですが）、スカートやや短めOK、学校帰りのお稽古や塾もお届けを出せばOK、かくれて放課後の寄り道も多数（笑）です。でも、お化粧や極端にスカートが短い子はいませんし、敬語の使い方や目上の方へのマナーなど、基本的なことはできていることが多く、預けて安心な学校だと感じています。

白百合は、現代の普通の女子校です。お稽古や塾で他の女子校のお友達ともよく話すようですが、どこも似たような感じです。学校は先生方と家庭、生徒で雰囲気が決まるものだと思いますが、我が家は私の時代の白百合よりも今の白百合に柔軟性が感じられてとても満足しています。

＞お化粧や極端にスカートが短い子はいませんし


少し前になりますが、電車内で白百合の生徒さんが（多分高校生だと思います）
鞄の中からポーチを取り出して、おもむろにアイシャドーを塗り始めました。
眉を描いてマスカラ塗っていましたね。（あっけにとられて思わず見つめてしまいました。）

白百合といえば、躾と校則の厳しいお嬢様学校のイメージしかなかった私には、新鮮な驚きでした。

「白百合でも、こういう子いるんだ」と新たな発見をした瞬間でした。

厳しく指導されていた先生が退職されたのでしょうね。
ここ数年で、柔軟な普通の学校、普通の生徒になりましたよね。

以前、ご近所の白百合中学生が、帰宅途中に車内で腹痛を起こした白百合小学生を、反対方向にもかかわらず背負って家まで送り届けたのを、ご家族から伺いました。
携帯などない頃で、連絡も取れず、ご家族がたいそう心配されてる中のお嬢さんのご帰宅でした。
今はそういう状況下ではないにしても、古き良き白百合の姿を拝見したものです。

昨今は、周囲に構わず道は左右に広がり、理科大前の道路は白百合占有道路と化しています。
お近くの九段中学高等学校、九段女子、暁星中学高等学校が、駅を出てから右寄りを歩く姿と対照的に、自由気ままです。
駅に向かって歩く方、駅からお近くの会社などに出勤される方などお構いなし。
ふざけあい、つつきあいながら、非常に楽しげですね。

周囲のご迷惑にも関心が及ばぬような天真爛漫さ、車内で化粧をするようなはしたなさをフツーに身につけた方々ばかりの「柔軟な」学校になりました。

こんな光景ばかり見ていれば、白百合受検など勧めません。
ま、黙っていても受験生がくる学校ですから、社会レベルが低いお子さんが多くなろうが関係ないのでしょう。
幼稚園から通われているような、本当のお嬢様には大迷惑ですね。

とうとう車通学の方が特定されたと伺いましたが…
さすがに車のナンバー記載は削除されてしまったのね。
散々ご近所にご迷惑をかけ、かつ学校の名誉を貶めたご家庭なのですから、今後のためにも厳しいご指導を願います。
歩道に乗り上げて歩行者をどかせてご息女をおろすなんて、白百合にあわないご家庭のようですね。