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【4853984】附高在学生として

投稿者: UU   (ID:O8fJPm327rY) 投稿日時:2018年 01月 28日 11:12

現在学芸大附属高校に在学する、外部受験で入学した者です。
ネット上には外部の一般受験に対する情報が少ないように感じたので、アドバイスや情報提供のためにこの板を立てました。
ぜひ附高受験を考えている皆様のお力になれれば嬉しいと思います。

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  1. 【4875754】 投稿者: UU  (ID:X21BINwmCkI) 投稿日時:2018年 02月 09日 18:05

    中二生さん、こんにちは
    様々な報道がなされた中でも、附高の良さを汲み取り、附属高校を第一志望として考えてくださり、大変嬉しく思います。
    授業については附高生保護者1さんのおっしゃることそのままです。誤解を与えてしまいすみませんm(_ _)mまた、中二生さんのおっしゃっているのはおそらく探究学習のことだと思います。探究学習とは生徒各々が一つのテーマを持ち研究を行うものです。文系でも理系でも興味を持ったテーマを好きなように調べられます。その点では確かに大学等研究機関でおこなうものと似ているのかもしれません。(因みに附高はsshというものに登録されているため、研究で使うものは大抵購入してくれます笑)また、レポートの書き方や探究の方法は、現代文I(現代文とは全く別の教科です。)という文章の書き方や読み方を学ぶ授業や、月一回土曜日にある授業で学ぶことができます。僕もレポートというものは入学前は一切書いたことがなかったのですがそれらの授業のおかげで今は一切困っていません。ですので、もし不安に思っているのであれば安心して大丈夫ですよ。
    制服については、校則が厳しくなったということは全くなく、着こなし方も十人十色です。しっかり首元まで止めている人もいれば、ボタンを全て開けている人もいますよ笑僕自身も中学はブレザーで学ランへの強い憧れがありました。あくまで僕の意見ですが僕は学ランも最初の方は違和感がありましたが、慣れるとブレザーよりも心地よく、またthe高校生感を味わえますよ笑
    最後に数学についてですが、僕も実はもともと数学が苦手で受験で苦しんだ身です。僕なりの勉強法としては、徹底的にパターン化をすることですかね。このような問題にはこう対処すればいいなどをパターンとして記憶すれば、ある程度は戦えると思います。あと入試直前は過去20年ほどの過去問をときまくりました。
    しっかりとした回答ができずすみません。
    受験のための仕方ない勉強もいずれは高校での勉強につながりますよ!またそのような勉強に飽きたら、今の時期ならまだ興味のある勉強に手を出すのもいいと思いますよ、私事ではありますが僕もこの時期は世界遺産に興味があり世界遺産検定の勉強をしていました笑
    では勉強頑張ってください!附高に入学できること応援しています!

  2. 【4875760】 投稿者: UU  (ID:X21BINwmCkI) 投稿日時:2018年 02月 09日 18:08

    附高生保護者1さん、回答してくださりありがとうございます。先輩(お子さん)の受験がうまくいくよう応援しています!頑張ってください!

  3. 【4876905】 投稿者: 中二生  (ID:YgfVR3bALk2) 投稿日時:2018年 02月 10日 11:15

    UU先輩、そして保護者1様、詳しく教えていただいてどうも有難うございました。
    さまざまなことが言われているのは知っていますが、僕がそれによって学附のイメージを変えるようなことはありません。一部の校則を守れない生徒たちが問題を起こしたのでしょうが、それは、学附の良さを損なうものでは全然ないと思っています。
    でも、学附の素晴らしさを回りから聞けば聞くほど、僕が、そういう学附で学ぶには力不足で、入学してもついていけないのではないかという不安が高まっていました。でも、いろいろ教えていただいたお陰で、だいぶ不安も解消したと思います。

    レポートや探求の成果のまとめ方は、「現代文」という専用の授業で書き方をきちんと教えていただけるのですね! そして、提出したレポートは、しっかり添削をして戻ってくるとのこと。そういうご指導があって、レポートを書いたことがなかった中学生も、一切困らないくらいに上達するのですね! だいぶ安心しました。最近では、UU先輩も、それほどレポートを添削されなくなってきたということでしょうか。あと、附高のSSHで生徒は発表とかもするのですよね? 発表のやり方も、この授業で指導してもらえるのでしょうか。研究に必要なものは、先生にお願いすれば何でも買ってもらえるとか、さすが国立の高校と、改めて感心しました。

    大きな問題が起った以上、校則が少しぐらい厳しくなるのは仕方ないと思います。そして、生徒は、自主規律がもっとしっかりもつべきです。僕も、学校で決められた制服は、入学したらネクタイと同じように首元まできちんと締めて規律正しく着たいと望んでいます。憧れの制服ではあるのですが、襟の苦しさになじめるか、授業や勉強の妨げにならないか不安です。中学でブレザーだったUU先輩の違和感も、やはり襟の問題だったのでしょうか。どうしたら早く慣れて、「心地よく」なれたのですか。いま、「十人十色」のなかで、先輩は、首元とかボタンとかどんな風に着こなしていらっしゃいますか? 僕の着こなしの参考にさせてほしいです。

    数学の勉強のやり方について、解法をパターン化して憶える、というアドバイスに納得しました。これまで僕は、いろいろな問題を闇雲に解いてきて、そういうことを余り気にとめなかったのですが、これからは、これをもっと意識的に考えて、勉強にとりくみたいと思います。そのうえで、追い込みになったら、僕もUU先輩のように、もう一度過去問を集中的に解きまくるようにします!

    UU先輩は、受験の時にも世界遺産だとか別のことができたとのこと、すごいですね。旅行とか地理がお好きなのでしょうか。いまの僕は、受験以外の勉強に取り組む心理的な余裕がなかなかもてません。入試に失敗したくないという気持ちが、ますます僕に焦りと不安の気持ちにつながっています… 実は、受験勉強で視力が低下してしまい、3学期から眼鏡をかけて勉強するようになったのですが、いま眼が痛くて勉強に集中しにくくなっているのも、悩みの一つです...
    UU先輩は、数学が苦手だとか、学ランへの強い憧れとか、レポート初心者だったとか、僕ととってもよく似ていて、すごく親近感が持てます。学附への想いが、よりつよまってきました。憧れの学ランをまとった「the学附生」になれる日を夢見て、頑張ります! そしてUU先輩には、これからも、色々とアドバイスをいただけると、とても嬉しいです。

  4. 【4878123】 投稿者: UU  (ID:O8fJPm327rY) 投稿日時:2018年 02月 10日 23:36

    僕も最初に中二生さんの質問を拝見した際とても親近感を感じましたよ笑
    しかしそれほど附高の魅力を知っていただいて本当に感慨無量です。
    では本題に戻りますが、レポートについては書き方や書く際の決まりについては、遵守することが自然にできるようになりましたが、今でも添削はよくされます。が、それは誤字脱字や内容の誤り等のことであり、レポートの書き方についてではありません。またレポートが添削されるということも自らの文章の欠点を知り、改善できるためけっしてマイナスではありません。sshの発表については探究学習の成果として学校内あるいは外部(タイの交流のある高校や学会)で発表する機会があります。また発表の仕方も地理や保健等で生徒自らプレゼンテーションを行う機会が豊富にあり、その際に身につけることができます。
    因みに余談ではありますが、国立高校の予算不足は深刻で、研究費用や実習資金を出してくれるsshはとても重要なんです。だからsshに指定されるようかなり必死なんですよ笑

    次に制服についてですが、恥ずかしながら僕は学ランの下にパーカーを着るというかなりカジュアルな着方をしています笑
    もちろんしっかり首元まで止めている人もいますよ。学ランは毎日着るもので慣れようとしなくても自然と慣れるものです。あまり気にしなくて大丈夫ですよ。
    この時期から受験についてそこまで考えているとは非常に素晴らしく思います。その調子でいけば「the附高生」にもなれますよ!
    因みに実際に附高にいらしゃったことはありますか?もしないのなら、平日や辛夷祭のときに是非いらしてください!きっと校舎の建築美に魅了されますよ笑(実際僕がそうだったので)
    不束ではありますが僕でよければ何でも質問お受けしますよ!では今後も何卒よろしくお願いします

  5. 【4879536】 投稿者: 中二生  (ID:PMacX/HkNYQ) 投稿日時:2018年 02月 11日 20:50

    UU先輩、色々親切に教えていただき、本当に感謝です。そして、UU先輩も、僕への親近感を感じて下さっているとのこと、とても嬉しいです!
    僕は、まだ学校に行ったことないです。学附を志望したときは、説明会がもう終わってしまっていました。辛夷祭は、来年の秋ですよね? 建築美のあるという校舎、写真で何度も見ていますよ! 戦前にできた威厳ある校舎をいまでもしっかり使っているなんて、制服と同じ学附の長い伝統を感じてしまいます。UU先輩は、あの校舎のどこに、魅了されたのでしょう。僕も、もし学附に入学できたら、あの校舎で勉強できることを誇りに感ずるでしょう。

    レポートの書き方のこと、発表授業のこととか、とてもよくわかりました。学附の充実した授業で、UU先輩は、しっかり論理的な文章を書く実力がついたということですね。生徒の自主的な探求活動の実力を高めてくれる授業が充実していることに、納得です。
    発表授業は、アジアの交流している高校に行ってやるなんて、すごい国際的ですね! 海外で発表するときは、もちろん英語でやるのですよね? 僕は、数学に比べると英語は少し得意なのですが、もちろん発表まではできません。英語の授業では、こういう英語での発表能力も指導していただけるのでしょうか。理科では、レポート作成のための実験が中心の授業だと思いますし、学校の授業全体が、SSHという自主的な探求活動をすすめられるように組み立てられていることがわかります。そういう環境で高校生活を送ってみたい!! という熱望が、ますます強まってます。
    学附は受験を教えないとか言う人もいますが、いまの学附をめざす勉強だって、別に中学で指導してもらってるわけじゃありません。塾の力を借りて、自分でやってます。大学受験もきっと同じで、高校に大学受験用の勉強なんて、期待すべきじゃないというのが、僕の考えです。

    UU先輩は制服の下にパーカーを着ていらっしゃるそうですね。でもこれは「恥ずかしながら」じゃなくて、実はそれが、僕の心配してる問題だと思うんです。
    パーカを学ランの下に着れば、首元はもちろん、上のボタンも2つくらい締まりませんよね。これならもうブレザーとおんなじで、襟が首にあたることもないし、すごく楽になると思うんです。中学でブレザーだったUU先輩は、きっと入学したはじめ頃は憧れの制服をきちんと着てたけど、窮屈さに我慢できなくてカジュアルに着崩さざるをえなくなったんじゃありませんか? UU先輩の責任ではない気がします。
    あと、ふと気がついたんですが、学ランの下には校則ではパーカーじゃなくて、何を着るんでしょう。中学と同じワイシャツですか? すると、襟が2つもあって、ワイシャツの襟の上から学ランの襟を重ねて締めるみたいな感じになるんでしょうか。
    学附の制服に憧れを感じていましたが、普段の高校生活で首元まで締めて規律正しく着ようとすると、学附の制服って、やっぱり苦しくてつらいみたいですね...。授業の時や勉強の妨げにならないかとても心配です。

    あと、部活のことなんですけど、運動系では山岳部が試合なんかで強いんだそうですね。ということは、僕みたいにただ山歩きをしたいといったような場合は、活動がハードなんでついていけないということでしょうか。実は、僕は体力があまりないので、ハードな運動は苦手です。

    たびたびの質問ですみません。お時間があるときでいいですから、どうかまた、よろしくお願いします!

  6. 【4881517】 投稿者: 保護者1  (ID:kTJOb1nd17U) 投稿日時:2018年 02月 12日 22:07

    中二生様
    また出しゃばってすみません。
    附高の建物は歴史的様式美を持つ名建築の1つに位置づけられています。石造りの建物なので冬は廊下など寒いですが,正面の中央階段など,重厚で趣のあるスタイルは生徒になんだかんだ揶揄されながら愛されています。中二生さんが建築史に興味をお持ちなら、調べてみると,日本のある時期にこうした建築様式が盛んだったことがわかると思います。

    誤解されている部分を解くと,探究活動の発表というのは,海外に行くのではなく,提携して長年留学生を受け入れているタイの高校生の交流団が来た時に附高で行います。体育館でのポスターセッションと講堂での口頭発表とあり,タイの子達の発表もあります。全校生徒で聞きますが、発表も質疑応答もすべて英語です。内容は人それぞれですが、かなり高度です。大学に行ったら理系なら論文執筆や学会発表は英語でしないといけないことも多いですから、良い訓練です。私の子供も参加しました。良い経験になったようです。英語の添削は指導担当の先生がしてくれます(英語の先生ではないです。そのくらいの英語は専門外でもできて当然ということですね)
    他にも,京都大学や早稲田大学や学芸大学などに出かけて行って発表する機会もあったと思います。大学生や大学院生に混じってのものから、高校生主体のものまで。優秀なものはアメリカなど海外に行って発表する機会もあったと聞きました。全員ではなく、意欲的にチャレンジして,取り組んだ人には色々チャンスが開けるのだと思います。
    さまざまなプロジェクトに参加する機会がありますが、待ちの姿勢でなく自分で積極的に情報を取りに行くのがだいじです。それによって附高生活も二倍にも三倍にも充実したものになりますよ。


    最後に制服ですが、あまり心配しすぎなくても良いと思いますよ。何十年にもわたって先輩が皆着ている制服です。服装規定は自由なのでパーカやセーターなどアレンジしている人も多いですが、ビシッと着ている人もいます。ご自分の身だしなみの基準を信じて着こなすのも勉強ですね。

    もう中三の受験生は本番ですね。
    皆さんがある悔いのない結果を出されることをお祈りしています。
    中二生さんも充実した中学生活を送られますように。

  7. 【4889962】 投稿者: 受験生  (ID:2/KId1/vPUc) 投稿日時:2018年 02月 17日 18:48

    数週間前に質問させて頂き、附高を受験した「受験生」です。
    附高に合格しました!!
    とても嬉しいです!

  8. 【4890511】 投稿者: 鉄  (ID:kTJOb1nd17U) 投稿日時:2018年 02月 18日 05:06

    受験生さん おめでとうございます!
    附高生活は決して楽なことばかりではなく、山あり谷ありだと思いますが、
    振り返ると、苦労したことも楽しくて、こんなに濃密な高校生活はないと思います。
    頑張ってください!

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