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投稿者: 悩んでいます (ID:1SoMK.zGcFk) 投稿日時:2014年 10月 23日 20:56
中学校の学芸発表会、高校の文化祭にお伺いし、生徒さんたちが男女仲良く元気いっぱい青春を謳歌している様子で、本当に良い学校だな、と思いました。
娘の志望校として、こちらと桜蔭とで悩んでいます。
色々調べる中で、女子は桜蔭、女子学院などを辞退し進学される方が少ないながらもいらっしゃる一方、男子は国立は筑駒もあり、入学者の学力に女子と差があるようなお話をよく聞きました。
もちろん、ペーパーテストで測れる学力が全てであるとは考えていません。
内部進学されてきた方もいらっしゃり、様々な分野への興味を持ちやすい環境であると思います。
ただ、国立ということで授業内容や進度に色々制限があるかと思いますし、学力最上位層のお子さんにとって勉強面で切磋琢磨できる環境なのか、そういうのは塾で受けているという状態なのか、お伺いできればと思います。
どうぞ宜しくお願い致します。
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【3559352】 投稿者: 国立は「実験校」なので (ID:qnxA6ZmUE3k) 投稿日時:2014年 10月 23日 21:21
授業の進度も遅いですし(公立と一緒)、受験勉強という観点からは「無駄な授業」も数多く、大学生の教育実習生の授業時間も大変多く、常勤の先生も教えかたが下手です。
スレ主さんは「あれもこれもと欲張っておられる」ようにお見受けしましたが、国立校に「勉強面での切磋琢磨を期待するのは無理」というものです。
学校では学力はつかないと割りきって、鉄緑会等の塾へ中1~通うことをお勧めします。
尚、小学校からの内部進学組も鉄緑会に通ったりしますが、ほとんどがすぐ脱落するようです。
受験を経験しておらず、基礎学力が低いことが災いするようです。 -
【3559596】 投稿者: 卒業生 (ID:hbo.Z84OLvM) 投稿日時:2014年 10月 24日 05:10
卒業生です。情報はやや古いです。すみません。
確かに進学に関しては全く期待出来ませんが、授業は楽しかったです。物事を考える機会が沢山あり、行事、部活や生徒会は桜陰では絶対経験できない充実した生活が出来ると思います。高校は成績が多少悪くても夢は応援してくれるので、真ん中辺りの成績でも難関大学を目指してしまい浪人率は高かったですが、浪人して化ける子も多かったです。
小学校内部にも一部、優秀な方がいらっしゃいますし、高校からも入って来て、上から下まで様々ですが切磋琢磨は出来ます。塾も一年から行く子、高校になってから行く子もいて、色々でした。
私は現在都内在住ではないので我が子を受験させられませんが、通学可能圏内に住んでおりましたら必ず受験したと思います。大好きです。
私学の面倒見の良さ(桜陰はあまり良くないとは伺いますが)は全くありませんが、自由の中で自分で考え行動することで、本来必要な事が身につくと思います。中学外部は六年間青春を謳歌して、進学面でも良かった印象があります。自由ですから転げ落ちる子も少なからずいますが…。
頑張ってくださいね。 -
【3559647】 投稿者: 国立卒業生 (ID:b1JflUhCY1c) 投稿日時:2014年 10月 24日 07:40
>学校では学力はつかないと割りきって、鉄緑会等の塾へ中1~通うことをお勧めします。
そうなの?
昔だけど、国立(筑駒ではありません)から塾なしで東大でした。
受験のための指導はしない、と公言する学校でしたが、学力は(受験のための学力ではない、けれど)つきましたよ。
本物の学力がついていれば東大は受かると思います。
ただ、早慶(というか早稲田の文系)は受験テクニックが全てなので、塾(予備校)なしでは厳しいかもしれません。
それとも、最近は、東大も塾に行くような入試問題に変えたのでしょうか? -
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【3559652】 投稿者: ↑昔過ぎるでしょう。 (ID:T/GCZ5k32ho) 投稿日時:2014年 10月 24日 07:51
そんなんで普通の人は受かりません。
筑附の低レベルの授業で東大受かるなら
他の私立校の生徒は全員東大に受かってしまいます。
ちなみに鉄緑会「通塾率トップ」は40%強で
「国立校の筑駒」ですよ? -
【3559814】 投稿者: 高入女子親 (ID:hw2f7OqrGwY) 投稿日時:2014年 10月 24日 10:38
子どもはすでに大学生ですが、お子さんが在校生の知人とのつながりがあり、まだ現在の状況が大体わかる立場におります。
>>娘の志望校として、こちらと桜蔭とで悩んでいます。
色々調べる中で、女子は桜蔭、女子学院などを辞退し進学される方が少ないながらもいらっしゃる一方、男子は国立は筑駒もあり、入学者の学力に女子と差があるようなお話をよく聞きました。
中学受験では、合格者のうちほとんどのお子さんが御三家と併願です。わが子はここが第一志望で勉強してきていたので、こりゃ無理だわと思ったことでした。ここの入試日、すでに御三家の結果は出ているわけで、受験した教室には空席も目立ったと子どもが言っていました。
試験の傾向としては女子学院が似ている、と塾で聞いていましたが今はどうでしょう。子どものクラスの友人も、女子学院との併願という子が多かったかな。塾仲間では桜蔭を辞退してこちらを選んだ子もいますし、やっぱりとあちらへ進学したお子さんもいます。
男女の学力差は…確かに国立男子は筑駒がありますが、よくできる子はみんなそっちに行ってしまうから…というのは短絡的な考えでは?
男子は開成との併願が多いですが、これもまた女子同様、あえてこちらを選ぶ子はいます。
中学時代の子どもはどこの学校でもまだ男子の方が幼い。学力差がもしあるとしたら(私の知る範囲では中学時に顕著な差があるとは言えないと思いますが)男子と女子の精神的な成長度の差も原因の一つではないでしょうか。一般に女の子の方が真面目でコツコツ勉強しますから、中学程度の定期テストなら女子の方が成績が良い、ということはあると思います。
>>ただ、国立ということで授業内容や進度に色々制限があるかと思いますし、学力最上位層のお子さんにとって勉強面で切磋琢磨できる環境なのか、そういうのは塾で受けているという状態なのか、お伺いできればと思います。
国立校ならではの「制限」は明確です。先取りをしないということ。
その代り指導要領の範囲内で深く掘り下げた授業をしていたと聞いています。
高校から入ったわが子が一番驚いたのは、附属中から来た子たちの英語力。まず発音がとてもきれい。そしてスピーチが上手。よく訓練されていたと言っていました。
また、高校では毎週のようにレポート課題が出されたりディベートや研究発表の授業が頻繁あるそうですが、書いたり表現したりといったことが本当によくできるお子さんばかりだったと感心していました。
公立中学で同じ指導要領に沿った勉強をしてきて、少なくとも在籍中学では常時トップにいて高校入試の模試でも上位集団にいたわが子でしたが、「わかってはいたがやはりすごいと思った」というのが素直な感想でした。
効率よく大学受験するための勉強環境は、学校では整っているとはやはり言えません。文系理系の明確な区別もなく、三年生になってやっと、自分の進みたい方向に合わせた授業選択ができる、というカリキュラムです。まあこれは大半が国立大を目指す学校としては自然なことなのかもしれませんが…。また、高校の範囲がすべて終わるのは三年生の秋。実にのんびりしていますね(笑)
ですから生徒は、受験向きの勉強は塾など学校外を利用している子が、高校入学時には8割を超えます。
ただ中学からスパルタ塾でガンガン飛ばすのが必ずしも良いとは言えないと私は思います。よい結果に必ず結びついているとは言えない実例をわが子の周囲でたくさん見ているので。医学部でなければ東大には高校のしかも途中からの通塾でも十分間に合います。うちもそうです。
子ども同士が勉強について切磋琢磨できるのだろうか、というご心配ですが、これもできますよ、と言えます。
先に書きました通り生徒は常に教科ごとの課題を抱えているわけですが、部活動も熱心にやる子どもたち(部活参加率8割超~わが子在籍時)には時間がなく、休み時間はとにかく誰かしら必死で何か解いているor書いている教室だったといいます。わからなくて困っているとすかさず通りがかりの誰かが助け船を出す→ほかの子も絡んでくる→黒板を使ってミニ授業・・・という風景がごく日常だとか。
勉強もスポーツも何もかもよくできる子もいるし、特定の科目のスペシャリストもいる、だから誰かが「たすけてー」というと気軽に「なになに」と手を差し伸べる、「やったー解けたよ」「すごいねえ」「よかったねえ」とみんなで拍手…私は子どもの話を聞いていて、いつもとてもうらやましかったです。
教育実習についてですが…教育実践校なので、ほかの高校よりも多く、長い時期教育実習生が授業に参加します。これをよく外の方は「どうなんでしょう」と心配されますが、当の子どもたちにとっては「全く関係ありません」だそうです。もともとカリキュラムは緩いですから。
年の近い大学生(主に筑波大学から)が授業はもとより部活動にも参加します。実習期間中の学校生活全般を通して年の近い学生とのふれあいは、いろいろな意味でプラスに感じる子どもの方が多いですよ。
もともとおられる先生方は年配の方が多いので、そういう意味でもよい刺激になっているとか。
上の方で「先生は教え方が下手」と断言している方がおられますが、どの先生のことを言われているのか私にはわかりません。子どもの口からはどの教科の先生についても、「面白い、楽しい」という感想しかありませんでしたので。
受験に直結する授業をしてくれる面倒見の良い学校ではありません。でも大学に入ってからとても生きてくるような毎日をサポートしてくれる環境が、この学校にはあると思います。 -
【3559909】 投稿者: スーパーグローバルハイスクール (ID:drwfD6ZBvto) 投稿日時:2014年 10月 24日 12:24
筑附は、スーパーグローバルハイスクールに指定されましたね。
指定校は、「日本・海外の大学や国際機関等との協力のもと、
・論文作成、プロジェクト型学習、海外の高校と連携したフィールドワークなど質の高いカリキュラムの開発・実践を行うほか、
・大学から専門性を有する帰国・外国人教員の派遣を受けるなどの体制整備を進める。」
そうです。
中央教育審議会の大学入試改革案(今の小6はこの新しい入試)が明らかになりましたが、
・学力評価テスト(センター入試にかわるもの)では、
教科の枠組みを超えた「合科目型」「総合型」の問題を導入する。将来的には現行の教科型は廃止する。
・各大学個別の試験では面接や小論文、集団討論を実施。受験生の能力を多面的に評価する方式への転換を求める。
・英語は、「読む」「書く」「話す」「聞く」の四つの能力を測るよう、
米国の「TOEFL(トーフル)」など民間が実施する試験の活用を提言。
この大学入試の方向性は、まさにスーパーグローバルハイスクールに指定された、筑附の教育の方向に
合致しているのではないでしょうか。 -
【3560318】 投稿者: スレ主です (ID:ei9pUzQFGh6) 投稿日時:2014年 10月 24日 19:27
皆様からのレス、本当に感謝申し上げます。
国立は「実験校」なので 様
そうですね。何を期待して受験するのか、あれもこれもの理想の中で、はっきり優先順位をつけて検討しなければ、と
気づかされました。ありがとうございます。
卒業生 様
お子さんを受験させたい母校、大好きです、とのこと。
本当に素晴らしい学校だと伝わってきます。
国立卒業生 様
↑昔過ぎるでしょう。様
塾なしで東大とは、素晴らしいですね。
でも、娘に期待してはいけないレベルだと思いました(笑)
普通の人は受かりません、と書いていただいて、ちょっと安心しました。
高入女子親 様
現在の様子がよくわかりました。親身になってたくさん書き込んでくださって本当にありがとうございます。
とても参考になりました。
>大学に入ってからとても生きてくるような毎日をサポートしてくれる環境が、この学校にはあると思います。
説明会で、この点を強く感じました。一番魅力を感じる点です。
スーパーグローバルハイスクール 様
存じませんでしたので、スーパーグローバルハイスクールについて調べてみました。
更に筑附の魅力が増す今回の指定ですね。
今後も機会のあるたびに学校へ足を運び、生徒さんの様子を見てこようと思います。
引き続き、ご意見をお聞かせ願えたらと思います。
どうぞ宜しくお願い致します。
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