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【322666】東大合格者激減

投稿者: OBとして心配   (ID:9neQTfEUSVc) 投稿日時:2006年 03月 12日 23:00

東大前期合格者数11名と激減。東大の数だけではその意味は計り知れませんが、他県の公立高校が善戦もしくは伸ばしている中、浦高の激減ぶりが目につきました。私たちの頃は全国10位前後をキープしていたことを思うと、時代は移り行くということでしょうね。あの当時は休講の時間(まると)に6時間目の授業を持っていくことができるかが日直の仕事だったり、授業中に、どうせあなた方の大半がS台予備校のお世話になるのですからX教材はしっかり勉強するように、など先生より教えをいただいたり、受験とはほど遠い高校生活だった中での成績とすると、やはり時代の流れと考えた方がよいのですかね.....

それにしても来年こそは復活してほしいですね、ぜひとも。

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  1. 【325217】 投稿者: OBとして心配  (ID:af15FcElTPY) 投稿日時:2006年 03月 15日 17:40

    本音ママ さんへ:
    とても説得力のある御指摘、御意見ありがとうございました。

    > (1)つまり教師の考えや、力量に問題があるのです。 昭和46年(1971年)、当時の政府が理数系の英才教育の一環として全国の公立高校に理数科を提唱した時、県からも浦高に理数科設置の打診がありましたが浦高当局はこれを断っています。 表向きはもっともらしい理由をつけていましたが、要するに理数系の勉強のできる生徒のための特別のプログラムを作って鍛えることが面倒なだけ。賛成に回った教師は少数派で、強化指導力もなく、やる気のないの多くが教師が反対して理数科設置はなりませんでした。

    私が在籍していたのは昭和50年代ですので、今とは異なっていると思いますが、その当時はなにしろ2年間で3年分を終わらすため、ひたすらただ飛ばしていた授業だったように記憶しています。御指摘のように、通り一遍の授業でしたし、英語など今から思い返しても、これでよいのかと生徒間でも話に出たくらい問題でしたねぇ(思い出して懐かしがってもしかたないのですが)。

    > 月日が流れて理数科設置の話が再びでた時も断って、結局は大宮高に理数科が設置されたと聞いています。
    > 生徒の才能を伸ばす為の新しいことには取り組まない、ということです。
    > 一事が万事なのでしょう。全ての教師がそうではないでしょうが、レベルの低い教師が脚を引っ張っているのも確かです。

    大宮高校は今年7名東大合格ですよね。対策がしっかり練れているのでしょう。立地条件としてはあまりかわらないことから、流れが一気に変わる気配もあるのではないか、それもまた心配しています。

    > (2)生徒のレベルで言えば、高校入試で偏差値が高いことに慢心して入学してから努力を怠る点です。
    > 現役進学率が低迷し、浪人の実績も全盛時代とは程遠いです。
    > これは、カリキュラムを変えて勉強しない生徒はどんどん他校に転校させたり、おちこぼれそうになった生徒にはいわゆるremedycouese(救済コース)を作って学力の引き上げを図れば、ある程度は解決できると思います。

    うーん、耳が痛い...そうなんですよね、ちょっと気が抜けてしまうのですよね、合格後。学校の雰囲気も緊張感ないし、浦高に入ったということが、なんだか大学のパスポートをもらったかの様な錯覚に襲われて....進路指導など一切ありませんでした。中間、期末などの順位が配られるだけ。まあ、先生にやる気はなくても一学年400名中上位20名は完全安泰、教師など全く関係ない状態でしたので、進路指導など不要、そりゃ先生も楽ですわなぁ。

    残りの生徒は3年半ばくらいより、じゃあ、受験すっか、くらいの感じでしたが、ただし、こうしてのんびり過ごした時間は決して無駄ではなく、感受性の高い時期に積み上げていた石が、その後礎となりエネルギーも蓄えての開花とつながっていったような気がします。もっとも花咲かせてもらったには駿台でなのですが....

    > (3)浦高独自では解決できない問題もあります。
    > おっしゃるように、教師の強化指導力や力量ではなく、単に一定の勤務年数がくると教師を移動させる県の教育局のやり方にも問題があると思います。
    > 進学校での教育のノウハウのない偏差値下位校や中位校の教師をいきなり浦高の教師に移動させたり、その逆に力量のある教師を偏差値下位校や中位校に転勤させたり、など進学校での教科指導をないがしろにしている点です。これは早急に改めねばならないでしょう。

    先にも書きましたが、とある高校から来られた英語の先生の授業は、どうしちゃったの、というくらい辛かったなぁ....先生も辛そうでしたが、こちらも辛かった。早くマルトにならないか、毎日考えていたっけ。

    > 教員の採用も必ずしも、県の教員ではなく外部からのリクルートがあっても良いと思います。
    > また校長の任期機関は3〜4年と短く、制度上も校長のリーダーシップが発揮できない面も問題でしょう。
    > ・・・・いまの受験生の保護者は高学歴者や専門職者も以前よりずっと増え、情報収集力もあります。
    > 高校の実態もネットなどを通じて、あるいは進学塾などを通じて、取得できます。
    > そういう保護者に、アピールできるような浦高に変わってほしいと思います。

    脱力感のある高校生活でもしっかり成績を残す、そんなところにロマンを感じていたはずでしたが、風前の灯火になりそうですね。100年の歴史などノスタルジアに浸っている場合ではないと思います。中学受験ではその年の大学進学状態が直接偏差値につながっていくほどの変化もあるなか、公立中高はその時代の流れにのれないでいる、その動きの遅さが凋落を生んでいるようにも感じています。浦高の同級生達の御子息ですら、我が家のように私立に流れているケースが数多く見受けられます。埼玉の公立高校が復活し、それにより公立中学も建て直される、そういう道を一日でも早く作らないと、数年後は浦高の名前さえようやく探してやっと、なんてことになりかねません。

    ドラゴン桜の影響と言われていますが、今年の東大は関東圏外のとくに公立高校が活躍していますね。それらのノウハウを伝授してもらいながら、V字復活していただきたいと心より切に願っていますです。

  2. 【326150】 投稿者: 入試制度改革  (ID:YsjLMzZfiwA) 投稿日時:2006年 03月 16日 17:58

    本音ママさん & -OBとして心配-さんへ:
    -------------------------------------------------------


    ゆとり教育以前から 校内暴力、田舎くさい過度の管理教育、日教組の偏向教育などを嫌い埼玉大附属中受験や越境入学させる例は枚挙に暇がありませんでした。


    またはじめから県内に見切りをつけるご家庭も昔からいました。古くは千代田5校→都立名門受験という方、そしてバブル期以降は(菊川姉妹のように)私立に行かせる方。


    そこに愚作の骨頂であるゆとり教育。大学受験を考えると公立中に行かせるのは不安…だから私立中へ…という保護者が増えているのは(感情では拒否しても)理性では納得できます。


    しかし。


    私立中高一貫校は高校受験もない、煩わしい内申書もない。それは確かですが では学級崩壊やイジメ等の問題がないかというと、とんでもない! 私学は利潤を無視した経営ができないから上手に隠しているだけです。


    私立中進学者の増加に比例して 私立中退学→公立中転校の事例が増えています。
    http://www.mainichi.co.jp/life/kyoiku/edumail/archive/junior/200503/16-01.html


    それだけではありません。なんとこのようなビジネスまで出現しています。
    http://72.14.203.104/search?q=cache:rlrE2mt93jIJ:www.sundai-net.jp/news/news_detail.php%3Fnid%3D755
    (“----”部分には“72.14.203.104”の数字を半角にしたものが入ります


    http://www.ten-hen.jp/index.html


    ここ数年で増加した私立中入学者(とその保護者)の中には 少なくない潜在的不満層がいると思われます。


    「私立中に入ったあと後悔した」「出るに出られない(公立中転校も高校外部受験も精神的リスクの大きいことです)状況になっている」…というのが大きな社会問題になるのも そう遠い将来のことではないと考えます。

    .

    実はこうした私立中入学者の不満層を上手にスポイルして驚異的な進学実績を上げている公立高校が(校名は失念しましたが)西日本にあるそうです。


    この公立高校の入試は内申書が全く点数化されないため 在校生の4名中1名を国私立出身者、5名中1名を(国立を除いた)私立出身者で占めており、この入試改革第1期生の3分の2、100名以上が国公立大学に現役合格したとか。それ以後もさらに実績を伸ばしているそうです。


    「公立高校に入るためには公立中学を出なければならない」という決まりはありません。現に浦高には埼玉大附属中生や越境入学生が多かったのですから、実力さえあるなら公立であれ国立であれ私立であれ浦高を志願する門戸を平等に開くべきでしょう。


    (1)内申点制度の完全撤廃(内申書そのものは必要でしょうけど 点数化しないということです)、それがむりでも調査書(内申書)点のウェイトを10%程度まで抑える。


    (2)調査書(内申書)点のウェイトを10%程度まで抑える代償として音、美、保体、技家を(ウン十年ぶりに)学力検査に再追加する。音・美・保体・技家は国・数・英と同じ50分・40点とし1コマに圧縮する(つまり音・美・保体・技家それぞれの小テストの集合体みたいにします)。
    [国語50分・40点][社会40分・40点][数学50分・40点][理科40分・40点][英語50分・40点]プラス[音・美・保体・技家50分・40点] 、計240点。


    こうすれば高校入試を内申書軽視にしても公立中ガリ勉君が音・美・保体・技家をサボるわけにはいかなくなり、また私立で音・美・保体・技家の定期テストを行わないところが有利にはなりづらくなります。


    今回の東大合格者激減は浦高関係者、県教委ともども愕然としているでしょう。私の上記の書き込みは勝手な一案に過ぎません。真剣に公立伝統校の建て直しを考えてもらいたいものです。

  3. 【326241】 投稿者: OBとして心配  (ID:af15FcElTPY) 投稿日時:2006年 03月 16日 19:44

    入試制度改革 さんへ:

    本当に貴重な御意見あがとうございました。

    > しかし。
    > 私立中高一貫校は高校受験もない、煩わしい内申書もない。それは確かですが では学級崩壊やイジメ等の問題がないかというと、とんでもない! 私学は利潤を無視した経営ができないから上手に隠しているだけです。
    > 私立中進学者の増加に比例して 私立中退学→公立中転校の事例が増えています。
    > http://www.mainichi.co.jp/life/kyoiku/edumail/archive/junior/200503/16-01.html
    > ここ数年で増加した私立中入学者(とその保護者)の中には 少なくない潜在的不満層がいると思われます。
    > 「私立中に入ったあと後悔した」「出るに出られない(公立中転校も高校外部受験も精神的リスクの大きいことです)状況になっている」…というのが大きな社会問題になるのも そう遠い将来のことではないと考えます。

    進学校におけるついていけない生徒の肩たたきは結構有名で、それが問題になっているようですね...おっしゃるようにこれから私学に流れれば流れるほど、表面化してくることでしょう。

    > 「公立高校に入るためには公立中学を出なければならない」という決まりはありません。現に浦高には埼玉大附属中生や越境入学生が多かったのですから、実力さえあるなら公立であれ国立であれ私立であれ浦高を志願する門戸を平等に開くべきでしょう。

    ここでの一番の問題は内申書です。だからこそ後に問題提起をされているものと思われますが、それなりの進学中学校に行けば、公立中学に換算するとトップに近い成績があったにしても、内申書は平凡となり、今のシステムではそれを取り返すだけの点は取れない(なにせ実際のテストでは9割近い点数を取るわけですので、それが10割になっても逆転できません)ことが問題なのです。

    > (1)内申点制度の完全撤廃(内申書そのものは必要でしょうけど 点数化しないということです)、それがむりでも調査書(内申書)点のウェイトを10%程度まで抑える。
    > (2)調査書(内申書)点のウェイトを10%程度まで抑える代償として音、美、保体、技家を(ウン十年ぶりに)学力検査に再追加する。音・美・保体・技家は国・数・英と同じ50分・40点とし1コマに圧縮する(つまり音・美・保体・技家それぞれの小テストの集合体みたいにします)。
    > [国語50分・40点][社会40分・40点][数学50分・40点][理科40分・40点][英語50分・40点]プラス[音・美・保体・技家50分・40点] 、計240点。

    誰だって地元の、安くて良い進学校に入れたいと思いますし、私など母校ですので、こんな改革がなされれば、いまから愚息のお尻をたたきまくって、めざせ浦高ですね。内申書は本当に微妙だと思います。先生受けする生徒にとっては成績が足りなくとも良いかもしれませんが、アピール度が少ない生徒、苦手な生徒、さらには先生と折り合いが悪い生徒などその時点で道を断たれてしまうなど、中学校の先生がフィルターをかけてしまっています。例えばそのフィルターが成績は伸びずともこの先、躍進できるという選択につながっていれば納得もするのでしょうが、どうも危ない感じがする、そんな現状を見るにつけ、浦高こそがフィルターの入りまくった生徒の集団であることがわかります。色々な生徒がいて活性化がなされるはずです。

    > 今回の東大合格者激減は浦高関係者、県教委ともども愕然としているでしょう。私の上記の書き込みは勝手な一案に過ぎません。真剣に公立伝統校の建て直しを考えてもらいたいものです。

    いやいや、貴重な御意見ありがとうございます。埼玉公立高校が神奈川のように凋落の一途を辿るか(交流会をしていた湘南高校は今や、といった感じですものねぇ....)、ふんばるか、改革を始めても効果が出るのは6年後。私立はもっと早い手を打ちます。ただ、御指摘の通り、成績だけがよいことだけを目指すと生徒がしおれて、肩たたきをされる生徒もでてきます。だからこそ、公立高校がその間に割って入る余地があると思っています。

    うーん、浦高の先生や教育委員長(現校長先生は教育委員長をしていたような...)さんたちがこういう意見に耳を傾けて欲しいですね、全く。6年一貫校などを目指すのは邪道。正々堂々と生徒に来てもらえるよう改革をすべきです。


  4. 【326884】 投稿者: 時代の流れ  (ID:sHlLvkOEuFM) 投稿日時:2006年 03月 17日 12:58

    関西版のスレで、言葉は悪いのですが、”出涸らし理論”なるものが有りました。早慶を
    受験するなら、高校受験で、付属高校を受けるのが、一番楽だというものです。
    浦高は、高校受験で高偏差値なのですが、私立中受験で抜けた後の生徒間の競争ですから、
    往年の受験生のレベルに比べるとかなり実質的なダウンなのでしょう。
    しかも、ネームバリューの有る学校なので、高校合格で、納得してしまい、その後の勉学に対しての動機付けが薄れる生徒さんもいらっしゃるのでしょうね。

  5. 【326937】 投稿者: 河童  (ID:l3P5ahjuzJs) 投稿日時:2006年 03月 17日 14:39

    埼玉に限らず都内の中高一貫に通える圏内の
    神奈川、千葉でも同じ現象が起こっていますね。

    湘南、横浜翠嵐に進学した層が栄光学園、聖光学園
    などに県立千葉に行った層が渋谷幕張や開成などに
    流れているのではないでしょうか?

    公立高校からそれなりの大学や学部に進めないと
    なると小学3年ぐらいから塾に通わせ
    莫大な時間とお金を中学入試にかけられる家庭しか
    東大に行けない事になります。

    小学生にあんな長時間受験勉強をやらせて難問に
    取り組ませるのはどうなんでしょうか?
    子供には子供時代にしか味わえないことが沢山
    あるでしょう。

    受験の早期化をもたらす公立高校の地盤沈下は
    なんとも食い止めて欲しいと思います。

    内申書で入学先が決まるなんておかしい制度で
    中学時代どんな生活をしようが結果として学力が
    あれば入学できるという昔の制度のほうが公平
    ではないでしょうか?

    内申が生徒をコントロールする手段に使われ
    ているという噂を聞きますがたかが12〜15歳ぐらいの
    子供に何を要求するのでしょうか?

    どうして内申重視なんてのを早くやめないのか不思議です。

  6. 【327160】 投稿者: OBとして心配  (ID:af15FcElTPY) 投稿日時:2006年 03月 17日 19:36

    時代の流れさん&河童さん

    御意見ありがとうございます。これからは少子化のなか、各御家庭が子供にふんだんにお金をかける時代にはいると言われています。その一方で、そういうことが出来る家庭ばかりではないはずで、だからこそ、中学受験で一部優秀な層が私学に流れようとも、中学からぐぐっと伸びた生徒さん達が公立高校の成績を収めてきたはずです。確かに中学受験をする層も徐々に増えているとは思うものの、まだまだ伸びるお子さんが大勢居るのではないか、と思うのです。しかしそれも、もしかすると出がらし理論が成立しかかってきているのかもしれませんねぇ。

    前にも書きましたが、公立中学の低迷、質の変化はひどいものです。そして御指摘の内申書。知的刺激を与えようという方向性は、私学と比べると公立中学は明らかに劣っています。先日公立高校の問題を見ましたが、偏差値60以上の中学受験生徒さんならば、国語、数学、理科、社会いずれも半分は余裕で解けてしまいそうな問題でした。これを3年間かけて勉強するのかと思うと、公立中学に行かせるのを萎えてしまう親御さんも多いことでしょう。公立中学に特進クラスを作ることなどタブーなのでしょうが、でれば先生が学力にあった勉強法を進められない限り、出がらし理論はさらに進行し、その流れは止められませんね。だたし河童さんが指摘されているように、それだけ過激な勉強をすることがよいかどうかは問題ですが。刺激の少ないゆとりの公立中学教育をとるのか、多少なりとも大変でも知的興味は満たしてくれそうな私立中学をとるのか.....我が家もずっと悩みましたが、結局後者をとりました。

    理想はいろいろあることでしょうが、少なくとも勉強の手を緩めてまで目指すものが見えない公立中高が失ってしまったものは計り知れず大きいと思います。出来る子はどの環境でも問題ありません。それ以外の環境依存性の子供をどう考えるかだと思っています。

    浦高の趨勢は来年の東大の合格者数が一つの試金石になりそうですね。今年おそらく通年以上に出たであろう浪人さんおよび学区制の縛りのない生徒さん。これで復活できなければきびしそうだなぁ...そうならないことを願っていますです。

  7. 【328208】 投稿者: くもりぞら  (ID:PUm5BNgXR4k) 投稿日時:2006年 03月 19日 09:13

    私は浦和高校とは残念ながら直接には縁のない埼玉県民ですが、私立の一貫校出身でなければ人にあらずのような風潮に疑問を抱き、
    その流れを食い止めるためにも公立の象徴である浦和高校に期待しています。


    ところで、内申のことが出てきていますが、うちは学区廃止の年に高校受験生を抱えていて、さまざまの情報を集めましたが、
    浦和高校は内申を見ませんよ。
    学力検査点がボーダーライン上の受験生についてのみ参考にするそうです。
    これは、浦和高校の先生が合同説明会のような場所でおっしゃっていたと聞きました、うちは女子なので直接耳にしたわけではありませんが、
    塾の保護者会でも繰り返し説明がありました。塾でも浦和高校のことしか話題にしないほど、浦高は注目の存在です。
    学力検査でボーダーをはるかに越える点を取っていれば内申は関係ないわけですから、優秀な受験生が内申で落とされることはないのです。
    大学受験で東大を視野に入れるような受験生には内申は無関係ということです。
    これについてはあまり気にされることでもないと思います。


    それより、生徒の能力や学校の指導以前に、意欲の問題があるのでは、と思うことがあります。
    今年、浦和というよりもむしろ、首都圏全体の惨敗振りが目についたのではないでしょうか。開成も・・・。
    一方で地方の公立の好調が伝えられていて、地方の子のたくましさを感じました。
    地方には多くの場合学区もあり、ほぼ内申で受験校を決められ、環境もよくありません。
    にもかかわらず・・・。
    都会の子にはないパワーが、地方の子にはあるように思います。かつての浦高生が持っていたパワーが。


    知り合いの浦高生は、慶應に受かったので慶應に行くのだそうです。
    浦高生は現役で早慶に受かっても蹴って浪人するものと思っていたので驚きました。少し残念でした。

  8. 【328498】 投稿者: OBとして心配  (ID:eIz48JKpSf.) 投稿日時:2006年 03月 19日 18:23

    くもりぞら さんへ:

    貴重な情報ありがとうございます。

    > ところで、内申のことが出てきていますが、うちは学区廃止の年に高校受験生を抱えていて、さまざまの情報を集めましたが、
    > 浦和高校は内申を見ませんよ。
    > 学力検査点がボーダーライン上の受験生についてのみ参考にするそうです。
    > これは、浦和高校の先生が合同説明会のような場所でおっしゃっていたと聞きました、うちは女子なので直接耳にしたわけではありませんが、
    > 塾の保護者会でも繰り返し説明がありました。塾でも浦和高校のことしか話題にしないほど、浦高は注目の存在です。
    > 学力検査でボーダーをはるかに越える点を取っていれば内申は関係ないわけですから、優秀な受験生が内申で落とされることはないのです。
    > 大学受験で東大を視野に入れるような受験生には内申は無関係ということです。
    > これについてはあまり気にされることでもないと思います。

    情報ありがとうございます。そうですか、内申書は点数化していないのですね。そうであれば私学からのチャレンジができるということでしょうか。しかし、たとえば5段階で3ばかりの有名進学私立中学生がテストができたにしても、本当に参考にしないのでしょうかねぇ....もっとも、現実的には経済面などのよほどの理由がない限りは、ある程度以上の私学中学生はチャレンジしないとは思いますが、門戸を開くつもりになれば結構来そうな気もします。ただし前提として、通年以上の大学合格成績に戻ればという条件がつきますが。

    > それより、生徒の能力や学校の指導以前に、意欲の問題があるのでは、と思うことがあります。
    > 今年、浦和というよりもむしろ、首都圏全体の惨敗振りが目についたのではないでしょうか。開成も・・・。
    > 一方で地方の公立の好調が伝えられていて、地方の子のたくましさを感じました。
    > 地方には多くの場合学区もあり、ほぼ内申で受験校を決められ、環境もよくありません。
    > にもかかわらず・・・。
    > 都会の子にはないパワーが、地方の子にはあるように思います。かつての浦高生が持っていたパワーが。

    私たちのころも現役主義はいましたが、かなりの数が希望校を目指してのチャレンジとして浪人を選んでいましたね。今どきの感覚がそこまでの固執をうまなくなっているということなのでしょうか。東大の数ですべてを評価することの愚かしさの中、浦高が今年なぜ減ってしまったのか、たとえば医学部にも流れたとか、チャレンジ組が少なかったとか、の解析があれば、ここまで悩まずともすむのかもしれませんが....

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