早大の文系学部の優劣｜掲示板スレッド

政経＞法＞国際教養＞商＞文＞教育・社学＞人科＞スポーツ
っていうのはどうでしょう？

私がいた80年代後半は、
政経＞法＞文＞商・教育＞社学＞人科　だったような。

どちらにしろ、何らかの形で推薦で入って切る楽組が増えており、
ある種の劣化を起こしていると思います。
他大学に比して、推薦入学率がかなり高くなりました。

慶應に負けてしまう原因もこの辺にあるかと。
これで、旧早実校舎にまさかの直営小学校など作ってしまったら
早稲田もおしまいだなという気がします。

偏差値的には、上の方が書かれている通りかと思いますが、地味な感じでしたね…法学部は。早稲田といえば、政治やマスコミか文学の分野で活躍される方が沢山いらっしゃったので、看板という意味では、政経と文学部だったと記憶しています。
最近の文学部はどうなのでしょうか？
昔のように、出版社に沢山就職し、作家や文芸評論家になる方は減ってしまったのでしょうか？

不況期の中、実務面から考えて、商学部が人気があるようです。

８０年代後半在籍です。
当時からあったミニコミ、マイルストーンの最新号で、
商学部が「政経、法と並ぶ早稲田の看板学部」と紹介されており、隔世の感。

２０年前の感覚だと、政経は「私学最難関」で別格、法と一文がそれに続き、
商は政経や法、教育は一文の「併願先」というイメージでした。
偏差値は別にして、格落ち感がありましたね。
就職難で文学部のステータスが落ち、代わりに商学部がランクアップしたのでしょう。
政経も「私学最難関」の座を明け渡して今では別格とはいえず、
法学部とツートップのような感じかと思っていましたが、現役学生にとっては
さらに商学部まで入れてスリートップとする見方まであるとは。

それにしても早稲田関係者は「学部間ヒエラルキー」話が好きなんですよね…

確かに商学部のステイタスや存在感がびっくりするほど向上しましたよね。
息子の高校の同級生にも、法学部や理工を蹴って入る学生がけっこういたそうです(理系離れも影響？)。

私は一文出身でして、人文科学の知識やセンスを付加価値に換算するのは難しくなっている現状、
文学部系の苦戦は致し方ないのかなとは思いますが、どうしても文学部－文化構想(!?)という構成に納得がいきません(泣)

東大と早稲田と慶應だけに＜学部格差＞があるのは、
「人間は、３１位と３２位は気にならないけれど、１位と２位は気になる」
からであって、この３校の王者性を表しています。

学生同士は、主に日々のサークル活動やコンパや資料集めに必死なため、
学部の優劣などは日頃気にしていません。
ネットで言われているようなネガティブな意識は神話に過ぎません。
もしもそんな状態だったら、東大、慶應、早稲田は、今日ここまで栄えていないでしょう。

受験にある程度本気で立ち向かうと、偏差値が高いことが実際なんになるのかとか、
受験がバクチ半分であることが身にしみてくるものです。
特に早稲田は学内併願が多く、入試でお互いかなり落ち合っているので
一見難易度の低い学部をナメちゃいかん的な感覚もあります。
下位の人も難関を突破しているので「早稲田は早稲田だしまあいいか」という感じ。
上位の人は、偏差値以外の校友の長所に助けられて生きていくので、
学部格差は『早稲田乞食』みたいな学内ミニコミのお笑いネタになっているように、
極めて友好的な感覚です。
僕の場合は政経落ち社学だったので、政経の友達に
「政経の教授で毎晩[削除しました]している」などと言ったこともあります。
僕は同時に、社学が日本最多の不合格者を出している学部ということは知っています。

東大の場合、学内併願ができず進路がはっきりとちがうため、
法学部（≒文Ｉ）かその他かを学内でも気にするようですが、
早稲田や慶應の学部を気にしてくるのは、
主に慶應未満の上位私大や首都圏国立、地方旧帝大といった、
「早慶にはどうやら届かないらしいけれど、届きたい」と
自分で認識せざるを得ないレベルの他大生です。

学力はあまり変わらないと思いますが、なんていうか、早稲田の入試問題は、
そういう性格の人を落とすようにできているのかもしれません。


早慶の学生は、自分が１位と２位だからネタになるんだという事実を誰もが感じています。
自分の学校が極めて有名で、週刊誌のネタになっていることも認知しています。
コンビニで三誌見てみれば、毎週毎号必ずどこかに母校の名前が載っています。
ネットで色々書かれることは、いわば有名税ですね。
早稲田のライバルは古今、愛すべき３校だけ。
追いぬけ東大、対等の慶應、抜かれるなの明治です。
でも、名前も知らないような、明治と早稲田の間くらいに入るのが面倒な学校の人が絡んでくるのです。

早稲田の本キャンは観光ガイドに載っているほどで誰でも入れるので、
一度キャンパスに遊びに行くといいです。

本題です。

・ここ２年ほど
　　早大復興期。左傾化と少子化安定、スポーツ優位、国際化、入試改革。
　　理工・文・人科の学部再編と国際教養誕生。就職重視で文学部離れ。
　　早大入試は難化、併願で東大一橋東工に対し互角か優位に。
　　センターは京大合格者でもまず受からないレベルに復活。

　　政経・先理（≒慶應、阪大　≦東大文Ⅲ一橋東工、京大）
　　理他・法・商（≒慶應、阪大神大、地方帝大）
　　文・構・社・国・教（≒慶應、阪大神大、地方帝大　≧筑横、上智ICU中央法）
　　人・運（≒首都千葉、立教明治、同志社立命館、広島岡山金沢）

・１０年前
　　早大低迷期。少子化と不景気、右傾化に加え、広末、スーフリ事件。国立バブル。
　　東大に圧倒され、政経も滑り止め扱い。早大の小渕・森の不人気と慶應の小泉人気、
　　早慶学費差の逆転もあり、慶應とのＷ合格者は慶應へ。法学医学ブーム。

　　政経・法・理工（≒慶應、大阪大、神戸大、地方帝大）
　　一文・商（≒慶應、神戸大、地方帝大）
　　教育・社学（≒筑横、慶應SFC、上智、ICU、中央法、阪市　≧同志社、広島）
　　人科・二文（≒首都千葉横市埼玉、明治立教、関学立命館、岡山金沢）

・２０年前
　　早大の絶頂期。左傾化と団塊ジュニアと好景気で私大バブル、上京志向。国立低迷。
　　細川首相誕生で上智・ミッションバブル。国際・情報バブル。人間科学部誕生。
　　東大合格者の７割が政経に落ち、慶應には難易度も合格選択も優位。
　　理系は年間学費差１００万円に関わらず２割～３割の人が東工大を辞退。

　　政経（≒東大文II、京大　≧東大文III）
　　法・理工・一文（≒一橋、東工、慶應SFC、上智外英、心理、国際法）
　　商・教育（≒慶應上智中央法、神戸大、地方帝大）
　　社学・人科・二文（≒都横千筑、ICU青学国際、阪市、同志社関学、地方帝大広島大）

今の構内風景のレポート興味深いです。社学コンプレックス（社学のサークルに「コンプレックスラグビーチームというのがあった。（笑）けど、半分ふざけていってるんだよね。同感したのは、受験はゲーム感覚ばくち感覚でやってたような、余裕が要るってことだと思いました。がちがちに深刻になると、実力で無いよ。。本番で。