マルチリンガルを目指せる女子校
早稲田大学法学部
予備校や雑誌などの合格偏差値表を見ると、早稲田大学法学部は常に慶應義塾大学法学部のすぐ下に位置されている場合が多いです。
早稲田が3教科受験なのに対し、慶應義塾は2教科+小論文であり、小論文は採点者の主観が入り合格偏差値が出せない為、実質2教科のみでの合格偏差値となって3教科よりは高く出ているとよく耳にします。
一方で、一般入試では全体的に早稲田の方が慶應義塾よりも合格難易度が高いともよく耳にします。
つまりは、早稲田大学と慶應義塾大学の法学部を比較した場合、実際の合格偏差値はほぼ互角と考えて宜しいのでしょうか?
昔々は、私大文系の難関学部は、早稲田の法学部と慶應の経済学部だったそうです(過去の話)。
今は、時代が時代ですから、慶應は、ほとんど全ての学部、早稲田よりも
入試は難しい!です。
よって、慶應の法学部ー法律学科の方が早稲田の法学部よりも、偏差値・難易度は上です。
慶応法の英語はかなりの重量級だと子供がいっていました。周りの子を見ていると慶応法に受かる子はセンターで早稲田法に受かっている印象です。とすれば、慶応法〉早稲法 なのでは?
偏差値は知りませんが、慶応人気に加えセンターで合格を出すことが両方受かったら慶応の流れを作っているように思います。
でも、早稲田法にセンターで受かる子は国立志望ですから、そもそも慶応にも
行かないのかも。
早稲田は国語が難しいから、東京一を第一志望とする人間もナメテはいけない。
ただ、大学に入学しても卒業しても、その難しい国語が実際に役立つ機会は少ないだろう。
予備校や家庭教師のバイト時くらいか?
そうなると、慶應の小論文で十分ではないか。
そりゃあ慶應の方が偏差値が上がるだろう。
海外文献を読むなどの、日本人が英語をつかう状況を考えると、慶應経済や早稲田の英語問題の方が慶應法の英語より良いとおもうのです。慶應法の英語は帰国子女有利だとおもいます。
>でも、早稲田法にセンターで受かる子は国立志望ですから、そもそも慶応にも
行かないのかも。
定員における一般入試の割合は40%弱ではなかったかと思います。慶應法は、内部生から学生を多く取って一般入試経路は偏差値を高くみせる戦法なのではないでしょうか。
一般入試の難易度では、日本育ちにとっては慶応法>早稲法
確かに、昔とは違ってここ最近の早慶合格者は慶應義塾に進学する受験生の割合が多いと聞きます。
法学部で言えば、最近の司法試験合格者数は慶應義塾が早稲田を上回っています。
そして、民間企業に就職する際には、慶應義塾の三田会なる組織がフル稼働して支援するとも聞きます。
一方、早稲田には稲門会という組織がありますが、どちらかというと民間企業よりも国家・地方公務員の就職試験に大変強いですね。
しかしながら、子供が通っている予備校のデータでは、早慶併願者は早稲田は落ちて慶應義塾には受かる受験生が大半だそうですが・・・
これでも入試難易度は早稲田<慶應義塾なのでしょうか?
予備校の講師やスタッフ、同じ受験生やその保護者にも聞くと、「早慶は英語と社会の2教科で合格偏差値を比較すれば、全くの互角か、どちらかというと早稲田が上回る」という認識の方が多い様です。
早慶の過去問を解き始めている子供に聞くと、「早稲田の方が難しい」という反応でした。
早稲田の国語は私大最難関の難易度を誇ります。
ただし、慶應義塾の小論文もそれなりの対策は必要との事です。