慶応　経済学部（男子）の就職について｜掲示板スレッド

ここで紹介されていたブログを読みました。
大変興味深かったです。

が、正直言って大変驚いた。
明朗快活でマッチョなイケメンが良い就職先に入る？大人しいと偏差値がずば抜けていても駄目？

理工系ならあり得ないです。

静かな人でも、普通に礼儀正しければ問題ありません。

もちろん面接で挙動不審とかまともに答えられないなら駄目だし、昨今は英語ができるとプラスになるのは共通しますが。

体育会やサークルは何の加点にもならないです。

それより、定評のある大学・大学院で(分野毎に違います)、きちんと教育を受けてきたかどうか、専門分野が事業とフィットするか、つまり、大学・大学院での学業の本業をどれだけしっかりやってきたかですね。

>誰もが認める大手に入れるのは3割くらいですよね

掲示板の情報ではなく、しっかり自分の目で調べたほうがいいと思います。たとえば慶応大学でも就職四季報プラスワンによれば、人文系を含めた全体の中でも大手企業400社への実就職率は46.9％です。
慶応大学のホームページをみれば３名以上の就職先は開示しています。
スレタイの経済学部であれば、就職者数上位のたった２２社だけでも約３３０名（３０％強）が就職しています。２２社が誰もが認める大手企業かはさておき、仮に大手企業４００社から２２社を引いた約３８０社の半分の企業に各社１名しか就職できなくとも５０％ぐらいになってしまいます。

基本的に、経験値の特異性で勝負するのは、難しいと考えた方が良いです。体育会でも、帰国子女でも、ゴマンといますので。問題は、その経験に対する分析と考察、更にはそれが会社にとってどんなメリットがあるのか具体的にプレゼンできるかということです。体育会で主将やってましたとか、立派な経験にもかかわらず、経験自慢で終わってしまう学生が多いです。無駄な情報が多い世の中であるからこそ、地に足をつけ、自己分析をとことん突き詰めることが大切であり、そんな学生は、他の学生とは、明らかに目のいろが違います。

別に大手就職者数が3割でも4割でもそんなに変わりませんよ。
もともと優秀な子が大半なんですから。
特に自己主張もなく自分の意見をすぐに引っ込めてしまうおとなしいタイプはそういう中の競争に残れるかというと難しいかなと。

まぁでも商事さんの仰る通り、体育会系は面接に残りやすいけれど、その会社で何ができるかなど突き詰めて質問すると、自分の体験自慢になり結局トンチンカンな答えになったなど実際に採用に関わった方から聞いたことがあるので、人それぞれなんでしょうね。

上手くいい会社に入れたとしても、その先にはまた競争があるので何が良いのかなんて長い人生一概には言えませんがね。

ほんと

総合商社総なめにした方を知っています。
クラブもサークルにも入らず、成績もぎりぎりだったそうですが、企業研究を極めていたそうです。
某言語も、ネイティブなみだったそうです。

コネではないそうです。

娘が慶應在学中。総合商社も志望業界の一つです。
下に貼った就活サイトに、慶應大女子学生の就活の様子がインタビュー形式で掲載されていますが、リアリティがありました。
上の子は既に社会人ですが、就活時に感じた雰囲気が誇張なく伝わる内容でしたよ。
他の業界内定者のインタビューもありますので、これから就活する方にはかなり参考になるのではないでしょうか？

http://www.careerhigh.jp/entry/2017/04/13/220000