ラ・サール進学予備校について教えてください。｜掲示板スレッド

ラ・サール進学予備校はいくつか校舎がありますが、どこの校舎かによって多少の差はあります。なぜなら大手塾のようにマニュアルがないためです。公立上位校（新城あたり）を目指すなら手ごろではないでしょうか。私立校は対応できませんが。
ただし、「できない子」が「できる子」になるほどの期待はしないほうがよいでしょう。月謝も安く、質もそれなりに、といったところです。
定期試験対策や学校の情報もあまりたいしたことはない（失礼！）ですが、スタッフは過度に営業的ではなく、良心的ではあります。

結論→総合点は６０点ぐらい。

私が知っていることでしたらお答えします。

某塾講師様

すっかり、下がってしまったスレにお答え頂き、ありがとうございます。
先週入学式があり、中学に通い始めました。今はまだ、通うだけで気疲れするようです。
塾も、本人が勉強する気も無いのに通わせても無駄かと思い、まだ決めていません。
子供に、「ラ・サールは、塾としては、基本的には5教科必修、選択英語もできれば受講して欲しい」と言われた旨伝えた所、「週4日も、夜10時近くまで勉強したくない」と言われてしまいました。

ラ・サールは、中規模ですので、面倒見も良いのではないか？と思ったのですが、お話によると、「できない子」への対応は、大手塾と大差ないのかもしれませんね。
トップクラスのお子さんには、とても面倒見がよいような話は聞いたのですが、我家には、今の所無縁の話ですし・・・

トップクラスと下のクラスでは、英数もテキストから違うのですか？
下のクラスの先生は、やはりアルバイトが中心なのでしょうか？よく変わるのでしょうか？
情報も大したこと無いとなると、我家的には、あまり通う価値が無いような・・・

このスレの題とは、離れてしまいますが、「某塾講師」とのことですのでお聞きしますが、成績が中くらいの子供は、どのような塾に通わせれば、成績があがるものなのでしょうか？
本人のやる気が一番なのは、承知していますが、大手などの、プログラムが出来たような塾に通わせれば、それに乗って、伸びるものなのでしょうか？
それとも、個別や、小規模の塾などで、教科書レベルの問題をみっちり解いたり、演習を繰り返した方が良いのでしょうか？

多分、今の我が子には、教科書レベルがぴったりなのだろうとは思いつつも、そのような塾（後者）に入れてしまったら、3年後にも、大して伸びずに、その程度で終わってしまうのではないか？
面倒見がいいのはトップクラスだけかもしれないけれど、上を目指すようなコースのある塾（前者）に入れれば、己のレベルもよく分かるだろうし、やる気を出してくれれば、上に行かれるのではないか、等など考えてしまいます。

個人的なご意見で構いませんので、お聞かせ下さると嬉しいです。

塾探し、ご苦労様です。

今までいくつかの塾に勤務してきた経験から言わせてもらえば、「どんな塾でも成績上位から下位まで１００％、生徒をフォローすることはできない。」ということです。

では、どのあたりから授業についていけるのか？月並みな言い方ですが、その塾の偏差値で４５〜５０あたりからだと私は思います。下位層だと「お客様」になるだけでしょう。まずは背丈に合ったレベルの塾に入校することをお奨めします。派手な折込広告の早稲田アカデミーやSAPIXなどといった大手塾も、ある意味、一長一短です。どうか、広告の文言に騙されることのないように。

個別指導ですが、個人的には、「成績不振者のための臨時の救済措置」と捉えています。集団授業では実力がつけられなくなるとなると、高校や大学に進学した際にどうなってしまうか、を考えてください。また、個別指導の中にはトーマスなどのように、進学実績を掲げているものもありますが、基本的には「看板に偽りあり」と考えたほうが良いでしょう。そういった個別指導塾は、ほぼ間違いなく「かけもち在籍」だからです。

私はラ・サールの関係者ではありませんが（知り合いの講師はいます）、総合的に見るとそんなに悪い塾ではないですよ。（まあ、最高だとはいいませんが。）
アルバイト講師を採用しているか、というご質問ですが、そのとおりです。これは月謝が高くないことを考えると仕方がありません。（ラ・サールは主に同塾出身者をアルバイト講師として採用します。これはラ・サールと同レベル＝臨海セミナー,湘南ゼミナールなど、も似たり寄ったりです。おそらく愛校心？から比較的真面目に仕事をするからでしょう。）

そんなところでしょうか。また何かありましたらどうぞ。

遅レスですが、何かご質問があれば。
私は数年間在籍してました。もちろん満足はしてませんでしたが、けんかしてやめたわけでもないので、わりとニュートラルにお答えできると思います。

お言葉に甘えて質問させて頂きます。

元住吉在住です。
現在は他の補習塾に通わせておりますが、
そちらの塾はこれからの方針が今の所はっきりはしないのですが
おそらく公立中生向けのクラスはできないようです。

ですが、スレ主様が調べられた所、
ラ・サールさんは基本的に５科必修で選択英語も取らなければならない、とか。
しかし
中学入学直後からそのペースで飛ばすとなると、子供がそのハードさについていけるのか
（週に４日、10時まで、というのはきついですね。特に部活等との兼ね合いを考えると…）
また親の懐具合も心配になってきます。

そこでお聞きしたいのですが、

１．ラ・サールでは中学進学直後からそのように頑張らなければついていけないのでしょうか。

２・またそれは他の公立中生向けの塾でも同じようなものなのでしょうか。

３．ラ・サールは新城などの公立高校進学希望者向けの塾との事ですが、
　　ここ数年は新城のレベルも大分ゆるやかになっているとは聞きましたが
　　新城クラスの学校でもそれぐらいハードに勉強しなければ、普通レベルの子には
　　合格は難しいのでしょうか。

４．できれば新城よりも、多摩、翠嵐あたりをねらう実力がつけば…と思っておりますが
　　（最近学区が撤廃されましたので）
　　新城クラスでそこまで頑張らなければならないとすると、それ以上の学校へ行くのは
　　もっと頑張らなければ､或いは天才的なお子さんでなければ無理、という事でしょうか。

１．ラ・サールでは中学進学直後からそのように頑張らなければついていけないのでしょうか。（５科必修で選択英語も取らなければならない）
２・またそれは他の公立中生向けの塾でも同じようなものなのでしょうか。

営業上、そのようなトークをしています。おそらく他の塾（湘南や臨海）も、同様の営業をされていると思います。個人塾などはその限りではないと思いますが。
授業についていくために週４日通うのではありません。実力をつけるため、勉強したいためです。ですから、傾向としてできる子・やる気のある子ほど週４日５日通い、できない子ほど選択科目はとりません（できる子ほど喜んで通う傾向が強い）。結果として定期試験対策の授業時間にも差が生じます。

３．ラ・サールは新城などの公立高校進学希望者向けの塾との事ですが、
　　ここ数年は新城のレベルも大分ゆるやかになっているとは聞きましたが
　　新城クラスの学校でもそれぐらいハードに勉強しなければ、普通レベルの子には
　　合格は難しいのでしょうか。
４．できれば新城よりも、多摩、翠嵐あたりをねらう実力がつけば…と思っておりますが
　　（最近学区が撤廃されましたので）

新城を例としてあげるのは不適切でしょう。他学区では下手したら３番手校レベルです。
例えば横浜東部学区なら、県鶴や市立東なら、「普通レベル」の子が中１から週３日きちんと通えば、じゅうぶん合格できるでしょう。また、その実績はあります。選択英語の実態はよくわかりませんが（教室によってもちがいます）、難関私立向けまたは補習クラスと考えると、中１からそこまではとらなくてもいいかと思います。翠嵐のようなトップ校になると、塾選び以外に本人の資質や友人・家庭環境（これが大）などが影響するので、ラサールであろうと他の塾さんであろうと、「普通の子」はなかなかそこまでは難しいです。
「普通の子」とは、例えば小学校の漢字はだいたい書け、２桁のかけ算・割り算がすらすら解ける子です。すなわち、中学では主要科目でオール４を楽にキープできる子です。３と４が混じる子ですと、かなりの努力が必要になるでしょう。オール３前後の子ですと、（どの塾であっても）集団の授業で成績を上げるのはなかなか難しいです。ただし、「勉強の方法がわからなかった」子で、オール３で塾に来て翠嵐に行くような子が20人に1人くらいいます。そういう子は、本当に塾との相性が良かった（塾選びが成功した）のでしょう。
塾選びでは、「できる子が通っている」「実績を出している」ところではなく、「本人のやる気が上がっている」塾を選ぶようにしてください。

早速のお答え、どうも有り難うございました。
やはり、翠嵐クラスの学校に合格するのは易しい事ではないのですね。
子供はある事情で私立中を希望していましたが、家計の事情でそれがかなわなかったのですが
高校は出来るだけハイレベルな学校を希望しているようです。
勉強に対する意欲もそれなりにあります。

ただ中学入学後は環境も変りますし、体力があまりある方ではなく、
親の方の懐具合もあって（本当はこちらの問題が一番かもしれません。）
入学直後から週に４日、１０時まで、というのはちょっときついかもしれません…。



漢字や計算はいつでも完璧とまでは行かないですが、だいたいは出来るようです。
ただ内申でオール４をキープできるかどうかはわからないので
基礎的な勉強は怠りなくさせていきたいと思います。