2018年度 受験を振り返って｜掲示板スレッド

開成の算数の予想外の易化は、算数の難問でアドバンテージを取って暗記部門の穴を力でねじ伏せる戦法が使えなかったですね
算数に力を入れている小規模塾の苦戦はそこに現れ、サピは層の厚さで結果的に数字を伸ばしたと思っています
差がつきやすい算数で皆が高得点を出せてしまった結果、他の部分でのミスの有無がそのまま結果に出てしまったのではないでしょうか
今年の各塾の試験分析、実績報告がどうなるのか、非常に興味深いですね

サピはもう少し伸ばせたはずですよ。

伸ばせたはずとはどういう意味ですか？

開成の算数易化で番狂わせだったのは、他塾の方ではないかと思います。

サピは、４科バランスよく苦手教科を作らないことを強く勧めていますし、1点の重要性についてもしつこく言われています。
傾向が変わった場合でもその場で対応できるよう、その学校の過去問にない単元でも手を抜かず「念のため」にやらせます。

数年前、筑駒で同じように、算数で満点続出、1問間違えでギリ、2問間違えたらアウト、という年の話も、耳にたこができるぐらい聞かされました。
算数が難しければ合格できた、という子は確かにいるでしょうが、
算数が難しくなかったけれど合格できた、というのがオーソドックスなサピ生だろうし、
算数が難しくなかったからギリギリ滑り込めた、という子もいると思います。

かといって、算数1科天才くんも認めてくれるのが、サピの器の広いところです。

まさかの合格と不合格が出ただけで、総数は変わらなかったのでは？

全体で300人多いんですよね。

合格率で言ったら5%程度ですから、例年と大差ないですよね。
サピだから開成に合格できると言うより、合格できる可能性を持った子供がサピに集まっていて、絶対数が多いだけですよね。
結局、子供にあった塾を選ぶことが何よりも大切ということですね。

合格した子÷受けた子 じゃないとおかしくないですか？
うちは女子なので、開成をサピ生何人受けたか知りませんが。

受験終わって思ったのは、意外に余力あるのね、ということ。力を出し尽くして燃え尽きることを想定してましたが、まだフルマラソンいけそうでした。