サピの偏差値は信用できるのか？｜掲示板スレッド

例えば、の話です。

偏差値50の受験生は3人。2人合格で1名は不合格。
偏差値51〜56の受験生はいない。
偏差値57の受験生が2人いた。
1人合格。もう1人は不合格。
偏差値58の受験生が1人だけいて、合格。
これにより80%偏差値は58になる。
偏差値58の合格者は入学しなかった。
最高偏差値の入学者は50の1名。

上記の内容で80%合格の偏差値が58になる。

50 2名合格 1名不合格 ← 50%偏差値
51 受験生なし
52 受験生なし
53 受験生なし
54 受験生なし
55 受験生なし
56 受験生なし
57 1名合格 1名不合格
58 1名合格 ← 80%偏差値

結局、学校の生徒のレベルについては、東大合格率の推移とかいった数字実績を見るしかないですね。いよいよサピックス自身が、偏差値=学力ではないも正面切って言い出しましたから。

そうかもしれませんね。
でもこんな当たり前のことをわざわざ書かないといけないなんて驚きですよね。
ある商品の説明書の最後に書いてある「効能には個人差があります」というのと変わらないですよね。
クレーム対策的な。

偏差値って、学校にとって良し悪しですよね。偏差値の高い割りに大学進学が振るわないと、学校教育が良くないのかと思われそう。逆もまたあり。エデゥの東大ランキングも見ると、麻布やＪＧってお買い得かも、なんて思っちゃいます。実際には、合格者の歩留まりが良いだけなのかも知れませんが。

結局のところ、広尾が入試を置いているような、競合上位学校のいない場所に入試をたくさん設定し、１回あたりの合格者を２０人程度としてそれを１０回もやれば、偏差値は６０程度に上昇する、ってことだね。

この場合、実績はゼロでもいい。サピとの交渉次第ってことか。
前のほうにあった、サピの教師が広尾の教師になっている話の真偽はどうなんでしょう？

今年広尾に合格した人たち、入学する人たちにとっては、受験した年の偏差値アップはとても嬉しいことだと思うし、誇って良いと思います。
いろいろ言われがちな学校だけど、学校の評価も偏差値も人気も、毎年変わっていくもの。
少なくとも今年広尾に合格した子たちはこの数字だったということで良いのでは？
もちろん、伝統校と違って急成長の学校はまだ安定感がないので来年以降どうなるかは分からない。
だから、2019年以降の受験生は注視が必要だとは思う。
けど、少なくとも今年入学する中1はハイレベルだと思っていいと思いますし、12歳の子が入学したばかりな学校をあれこれ貶すのは辞めてほしいなと思います。

広尾のように3回試験がある場合、20%でも3回受験すると約50%合格する。

実際に入学しているのは20%偏差値前後の生徒が多数。サピの80%偏差値はある程度正しいと思うが、複数回受験の学校のカラクリに惑わされないように。

20%前後の入学者が多数、というのは事実なんですか？
それは極端かと。

あと50％合格というのは１－0.8×0.8×0.8の計算かと思いますが、極端な例だと偏差値が40の子でも、現状の算出法では合格率20％ということになってしまうし、逆に偏差値が75とかでも合格率は80％ということになりますしね。
なかなかそううまく言えるものでもないですよ！

確かに複数回受験の熱望者は平均の偏差値よりも低めの傾向がありそうですね。他校では複数回受験で優遇なんて話もありますしね。
でも本当に入りたいと思っている子をできるだけ入れてあげたいという学校の姿勢は個人的には好感が持てますけどね。