女子の「先行逃げ切り」は本当か｜掲示板スレッド

＞思考とは何なの？？ と思うことがしばしばです。

思考とは何か、難しいですよね。
難しく考え構えるのではなく簡単に行きませんか？
ウチにもひとりですが国語っ子（他は算数男子）がいまして算数力強化に悩みました。記憶力がよいので解法を覚えてしまい類題には対応できましたが初見には弱いのです。
そこで考えたのは、子どもに問題集を作ってもらうことにしました。問題を作り遠回りでもいいから2通り以上の解法を考え、その中で1番効率的な解答を探すという方法です。問題作りはテキストの問題を参考（真似）してもよいことにしました。慣れてくると、どのようなところにワナをつくると騙されやすいかを考えるようになり、2歳上の兄（算数男子でケアレスミスしやすいタイプ）に解かせていました。
思考と一口に言っても国語得意タイプと算数・数学得意タイプではアプローチが違うと思います。算数タイプはひとつの問題に最長3日間（高1、2では1週間）考えるのを苦にしませんが国語タイプはそれをしたなら嫌いになってしまうでしょう。嫌いになってしまったなら元も子もありませんからね。

「では、どうすれば良いか」と言う建設的な話が聞きたいですね。

算数得意女子の経験談や成功談を聞いても、そもそもが違うのだから参考にしょうがないです。
どうぞ、そのまま突っ走ってください。

そうではなく、
国語はセンスを感じつつも　算数はセンスではなく努力で賄っている女子の　対策法を伺いたいです。

会話が成立していないような。
「努力で賄う」という前提で、どのような「努力をするか」という問いかけですよね？
「問題集を作る」という具体例や、「算数が嫌いにならないようにする」という姿勢が、既に建設的な情報になっているように感じました。
それ以上に建設的な情報をリクエストされていますが、どのような情報を知りたいのか、もう少し詳細に書かないと回答が来ないと思いますよ。

あと、要求する算数のレベル（偏差値70後半、70前半、60後半、60前半）も書いた方が良いかと。

算数は高学年ではだんだん難問化、複雑化、労力がかかる、数学への導入など男女ともに難関向きは難しくなってきますね。
男子校女子校で算数の問題も傾向が若干違うこともあると思いますが、大雑把に共通は3つ。

まずは計算力、次が図形空間認識力、最後は論理性。
計算は、当然四則演算しかありませんが、分数小数カッコつきがどれほど出来るか、倍数約数駆使して、数の性質見ながら計算できるかなど。
25×98など一瞬で　2500-50と出来るといいですね。
ただし、はじめは正確性、最後はスピード。

次の図形空間認識は、当然面積体積角度もですが、グラフ表の読み書き大事です。中学以降で関数から微積までの入口にどこまでたどりついているか。
モノは、上から見て下から斜めからヨコから見てどうなのか、、ですね。

最後は論理性、これは不得意な男子も結構います。
まず問題文が読み取れず、何を問うのかわからない。半分国語です。
多くの文章題がそうなってます。
父母と私が別々のところから、違う速度で違う時間に歩き出して、どこで出会いますかの類は、「速さと比」の定番。どこでも出ます、難関校は複雑です。
この3つくらいに分けて強みや弱点、発展系まで分析してみるといいと思います。

あとは場合の数や数列もありますが、問題が無限大に作れるので時間があった時でいいと思います。

素晴らしいまとめをありがとう
教えて乞食は無視しましょう、
愚痴言いあうだけで、ネットは十分。

ものすごく分かりやすかったです。
ありがとうございました。

>国語はセンスを感じつつも　算数はセンスではなく
>努力で賄っている女子の　対策法を伺いたいです。

私はそれを書いたつもりだったのですが、、うまく伝わりませんでしたかね。

算数得意女子が強いのは事実ですが、手に入らないものは手に入りません。中学受験で志望校に合格するという目的に絞れば、算数偏差値65は必ずしも必要ではありません。

偏差値表をみると女子は64あればどの学校でも安全圏です。
算数60でそれ以外65なら4科目で64は達成できると思います。
算数の特別なセンスがなくても算数偏差値60を維持することは十分可能だと思いますよ。

このテーマだけでトピが一つたちそうなくらいのテーマですね。おっしゃるとおり、子どもによっても違いますし。うちも二人ですが、全然違います。
設問を作らせる、というのは良いですね。
特効薬はないけど薬はある、っていう感じですかね。