6年アルファの広場【2022年度】｜掲示板スレッド

某男子校出身の方の「バブル偏差値」の定義

　競合の少ない日程に適度な募集定員の入試を設け、うまく広報すれば、その日の入試枠だけでも偏差値が上がる。するとその偏差値が注目されて、ほかの入試日の偏差値も上がる。これを私立中高一貫校の入試広報担当者の間では「入試戦略」と呼ぶ。これがうまくいくと、「見た目の偏差値」は高くなる。「バブル偏差値」のできあがりである。


---
この戦略がうまく行くなら、ほぼ全ての共学校の偏差値が上がっているはずなんですが。。

今は殆どの共学校が複数回入試やってるんですか。
知りませんでした。

定員が少なければ、その分狭き門になり、偏差値が高くなるのは事実。共学に限らず、新興の学校は複数会入試をやっている学校は多いですね。
聖光、海城、本郷、洗足、鴎、吉祥など。
複数会入試をやらない学校が好きなのは自由だし、一つのブランドだとは思います。
でも、複数会入試の学校はたくさんあって、その中で競争が働いているわけで、どこでも成功しているわけじゃないです。

新興校の中には、意図的に各受験日のうち定員数を絞った日を設定し、そうすると必ずその日は偏差値は上がるので、他の受験日の偏差値もつられて上がることを戦略とする、のような記事を見たことがあります。それをセコい？と見るか、熱望組にとっては何回かチャンスをもらえるのでありがたいと見るか、その学校に対する好意度によりますね。
個人的には、定員数を絞った日をわざわざ設定する学校に、偏差値上昇を念頭に置いていない学校があるはずない、と思います。学校の先生が考えた、というより、コンサルタント（中受塾の可能性は大いにあります）の助言でしょう。

また、何日か入試日を設定して、上位者すなわち高偏差値の受験生だけ合格を出して偏差値を上げておいて、入試日程終了後、高偏差値の合格者が辞退した分にあらためて補欠合格を出して入学者数の帳尻を合わす、という学校はいかがなものでしょうかね。うちの学校は補欠合格は出しません、というのであれば潔いと思いますが。
1日しか受験日を設けない学校は別です。そもそも潔いと思います。

ただただ複数日程有難く感じるレンジなので、なにも気になりません笑。どの学校でも、華々しい進学実績に貢献できるわけではないですからね。
成績良いご家庭は、いろいろ目に入って大変なんですね。うちも、少しくらいは受験業界の思惑など考えるようにしようかなと思いました。

ほとんどの学校が入試日一つだった時代とは違い、今は普通にやっていることなので、どこがやっても成功するわけじゃないです。聖光、豊島岡、渋渋、入試日だけじゃなく、中身が伴っているから成功してるんだと思います。洗足も広尾も。

複数回入試はチャンスが多くてありがたいという人がいるけど、
何回も「受けさせられる」という言い方が正しいと思う。