算数で式が立てられずヒラメキや勘に頼って解こうとする。どうしたら?
小4の男の子についての相談です。難関校を目指して進学塾に通っています。
算数が好きな子でまあまあできるほうではあるものの、ヒラメキや当てずっぽう(適当に数字を入れて合ってたらOK、合ってなかったら他の数字を入れる等)で問題を解いています。式を立てたり、条件を整理して系統だって解いて行くようなことができません。
算数との向き合い方が低学年の子どものように感じます。このようなやり方・姿勢で解ける問題もありますが、解けない問題も当然たくさんあります。逆にいうと「だから」伸び悩んでいると言えます。
もうすぐ5年になるというのにどう指導したらいいのか頭を抱えています。
私はこの子の家庭教師です。できるだけ多くの方々からコメントいただけると幸いです。「僕もそうだった」や「子どもはそういうもの」でも何でもかまいません。よろしくお願いいたします。
小4ならまだ何とかなっているんでしょうから、書いて書き取らせるくらいのことをやっておいて、本人がこれではダメだと気付いた時に移行できるようにするくらいじゃないかと思います。
テストでも何でも良いので、多少転んで痛い目を見てからの方が本人も納得するのでは?ちなみにうちはそうでした。
書き取らせるのがいいはおっしゃる通りだと思います。
安浪京子先生がこういう子には「塾の板書をきちんとノートに書き写しさせて式や図の書き方をトレーニングすべし」と言っていました。
ただ、本人にどうそうさせるかという問題があります。
勘や当てずっぽうでそこそこ算数の点数が取れるのは、数字に対する感覚が良いように思います。そういう良さは、あえて潰さずに残しておいた方が良いのでは?
ただ、感覚だけでは解けない問題も多いでしょうし、それにどう対応するか、を教えられると良いでしょう。そのためには、本人に「他のやり方も知りたい」と思ってもらうのが一番良いです。
解けないと拗ねるそうですが、どうしてその子が感覚で解けなかったのかを、投稿者さんは分かりますか?それが分かるなら、そういう問題をぶつけて、解けなくて拗ねたところで、鮮やかな解法を見せつけてやれば良いように思います。
もし、その子が感覚で解けなかった理由を投稿者さんが分からないのであれば、、、。そこはプロである以上精進してください。
教え子さんはサピ通塾なんでしょうか?
算数偏差値はどれ位ですか?
5年から上位クラスは問題を解く時間が早くなり、途中式を書いている時間はむしろ無くなります。
おっしゃるように伸び悩んでいる時間が勿体無いですね。