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【5420148】国語のスピードを上げるには

投稿者: 国語ダメダメ君   (ID:inFdyRHx1kE) 投稿日時:2019年 05月 02日 12:38

5年男、Mクラスです。
算数、理科、社会は65前後の偏差値で安定してきていますが、国語が45前後をフラフラして、総合偏差値60程度となります。
志望校は55なので、まだそれほど危機感を持っていませんが、とにかく国語を安定させたいのです。良い方法を教えて下さい!

国語の問題点は、自分なりに分析しますと、
・・・最後まで終わらない時の点数がひどいです。当たり前ですが

とにかく、「文章の中から、解答を見つけ出して、それを自分の言葉でまとめて、答案用紙に書く」一連の動作が遅いと思います。
読解力も語彙力も確かに弱いですが、時間をかければ大体正解できており、選択問題もあまり間違えることはありません。
テストで解答できている前半部分は、ほぼ全正解です。(漢字を除いて)
ですから、問題点はスピードだと勝手に思っているのですが、違うでしょうか?
なお、読書は好きで、読むスピードは普通と思います。

そこで、「文章の中から、解答を見つけ出して、それを自分の言葉でまとめて、答案用紙に書く」一連の動作のスピードを速くする方法をご存知の方がいましたら、ぜひ教えて下さい!
また、語彙力はどうやって伸ばすのですか?

ところで、漢字が毎回ほぼ0点です。(笑)
ここは自力で何とかします
語彙問題はほぼ100%です。→OK

どうぞよろしくお願い致します。

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  1. 【5429960】 投稿者: ハマ子  (ID:6G3M7rlFGs2) 投稿日時:2019年 05月 09日 20:42

    日能研では、国語のテクニックを手取り足取り上手に教える術なんてないじゃないでしょうか。

    我が子も日能研でしたが、窓口で相談しても、適当な対応しかしてくれませんでしたよ。

    なので、塾は辞めて、独学に切り替えて国語を教えました。

    単純に読むスピードを上げることは、とても大切です。
    ですが、がむしゃらに早く読め!と指導しても、無意味。効果はゼロです。
    そもそも単純なスピードアップなんか、無意味です。

    読解力アップのために目指すのは、一度読んだだけで文章全体を完璧に把握する力を身につけることです。
    これがあれば、それほど読むスピードにこだわる必要はなくなります。

    ようは、早く読めるようになるには、要領の良さやテクニックが必要になってくるわけです。

    例えば…
    長い取り扱い説明書などの文章を読むとき、サーっと流し読みをすることありませんか?
    購入した物を扱うとき、例えば目的に合わせてある特定の使い方をしたいなら、そのことに関しての内容を探すようにして、自然と他の無駄な文書や分かりきった内容は軽く流しながら読んだりしますよね?そして、目的の言葉や文章を見つけたと思ったら、そこで注意深くじっくり読みますよね?

    国語テストの読解とは、つまりそういうことなんです。

    論説なら、テーマと筆者の主張だけを把握し、指示語や接続語の確認、意味段落の把握、これのみ。これのみを拾い読みして、軽く読み流すという作業だけで点数はきっちり取れます。

    物語なら、登場人物の把握、誰がいつどこで何をした、何が起きてどう思ったかという心情把握、これだけを探し出して、かいつまんで読めば完了です。
    ただ、物語文のやっかいなところは、微妙な心情表現を単純な言葉に置き換えるという、小学生には非常に高度な語彙力が求められるため、これには相当な訓練が必要になってきます。

    まずはとにかく、テクニックを学んでください。

    テストでの長文読解は、あくまでテストですので、論理的なテクニックが必要です。

    テクニックを紹介したテキストや本は腐るほど出てますよ。
    扱いやすいものを探して、親がそれを熟読し納得した上で、お子さんに伝授して下さい。

    我が家では、テクニックをくどいくらい繰り返し身につけさせた上で、毎朝20分ほど時間をかけて、読解問題に取り組んでいます。最低でも1日1問、論説文もしくは物語文を解きます。

    お互い頑張りましょう。

  2. 【5430804】 投稿者: お勧めのテクニック本はありますか?  (ID:inFdyRHx1kE) 投稿日時:2019年 05月 10日 12:19

    ありがとうございます。
    テクニック本は読解力を鍛えるものが多いのですが、
    子供の場合、読むスピードや読解力は問題ないので、
    要約力を鍛えるテクニック本があればいいのですが・・・
    お勧めはありませんか?

  3. 【5431154】 投稿者: 安定  (ID:pRAJ0U2fVMk) 投稿日時:2019年 05月 10日 17:16

    45前後で安定しているのですよね。
    問題ないのではないでしょうか。

  4. 【5431267】 投稿者: 本気でやるなら  (ID:nv19UTCFes.) 投稿日時:2019年 05月 10日 19:02

    2019終了算数男子です。

    国語が算数を殺す と言われていましたが 以下の事をやって
    入試には間に合いました。

    夏休みに、日能研のテキストの解答で要約が書いてあるものすべて
    家で毎日要約と、解答の写しをする。

    前期日特のテキストと銀本の国語の問題文をすべて読む。
    文章を読むだけ、問題はやらない。
    (志望校はもちろん除く)

    とても大変でしたが 効果を発揮します。
    子どもが 本気で受かりたいと思うようになったらこなせると思います。

    筑駒の国語だけは、出口式のテキストとZKAI映像の筑駒講座をやりました。
    本気の子どもはすごいです。

    まずは、前期日特の厚い国語のテキストを通読してみてください。
    きっと結果が出ますよ。

  5. 【5431503】 投稿者: おっさん  (ID:u7hwR6z3E5E) 投稿日時:2019年 05月 10日 23:26

    ハマ子様の経験に基いた示唆に、完全に同意いたします。
    その流れに、ちょっと、横から失礼します。

    スレ主様は、当初の投稿で、「文章のなかから、~」一連の作業が遅い、と記載いただいています。
    これを分解されてはいかがでしょうか?
    (1) 回答(回答が含まれる部分、キーワード)を見つけ出す。
    (2) 自分の言葉でまとめる
    (3) 答案用紙に書く
    上記の行動のいずれに課題があるのか(複数の課題の複合かもしれませんが)を、特定し、それを解決する手段を講じるのはいかがでしょうか?

    例えば、(1)について、回答が含まれる部分を線で囲む、とか、キーワードを書き出す、などをしてみて、時間がかかっているか(課題になっているか)を確認できるかもしれません。もし、これが課題であれば、文章の本質となるキーワードを見つけ出す訓練をするのが良いかもしれないですね。採点者は、結局のところ、さまざまな回答文案に出くわした時にキーワードで判断していると思料します。

    (2)は、キーワードをつなげるという作業です。文章を書く、というのは、訓練によって得られる能力ですので、地道に取り組むしかないと思います。ただし、一つ言えるのは、”てにをは”を間違いなく使用すること、理由には”から”で結ぶなどの約束の理解と確実な実施、因果を明確にすること、などが一つの技法としてあるでしょう。

    (3)は、心理的に書き始めるのが遅い(迷いがある、決断できない)、単純にのんびり屋で書くのが遅い、などの原因が考えられます。前者については、とりあえず書いてみる(ゼロから一を生むのは難しいが、一をニや三に改善するのは容易い)ということをお勧めします。取り合えず書いてみると、もうちょっとこうしたほうが良いなど、改善に向かえるのです。後者については、頑張りましょう、としか言えません。(テクニックではないので)

    思考の一助になれば幸いです。

  6. 【5431555】 投稿者: 素晴らしい分析です。  (ID:inFdyRHx1kE) 投稿日時:2019年 05月 11日 00:15

    (1) 回答(回答が含まれる部分、キーワード)を見つけ出す。
    これは、クリアだと思います。
    (2) 自分の言葉でまとめる
    てにをは の助詞の使い方が、完全におかしいです。
    実はバイリンガルで、英語で話していることが多いため、助詞がおかしいのだと思っていました・・・。小学生は助詞がおかしいことがあるのですね。
    つまり、今後直していけそうだと思います。
    (3) 答案用紙に書く
    日本語を書くのは、恐ろしく遅いです。カタツムリ級です(笑)。しかも、自信がないと全部消してしまう問題点があります。それは、慣れや努力しかないのですね。
    勉強になりました。

  7. 【5431698】 投稿者: なるほど  (ID:vAYj.NY8djk) 投稿日時:2019年 05月 11日 07:37

    バイリンガルなのですね。じゃあ原因ははっきりしているじゃないですか?
    単純にざくっと言って、他のこの半分しか日本語を学んでいないんだから、精度が低くて遅いんですよ。当たり前すぎることです。その状態への処方箋は、テクニックを学ぶことではないと自分は思いますね。
    たくさん本を読む、たくさんお喋りする、たくさん文章を書かせる→添削
    愚直に普通の小学生がやっていることが先決でしょう。土台あってこそのテクニックかと。

  8. 【5432136】 投稿者: おっさん  (ID:u7hwR6z3E5E) 投稿日時:2019年 05月 11日 14:28

     一般的に、言語習得の過程は、聞く、話す、読む、書く、という順序だそうです。
     おそらく、読むまではある程度のレベルに到達されているものの、書く、ことに困難があると思われます。生来の日本語話者でさえ、しっかりとした文章を論理的に記載するのは難しい(訓練を要する)のですから、バイリンガルのように他の言語環境にある子どもさんはハンデがあると思います。
     
     まずは、書くことに慣れるということをお勧めします。
     要約はせずに、一つのまとまった文章をただ単に書く、ということです。
     日本語のリズムや述べ方について身に着けることができるかと思います。

     その後、型の習得が有効かもしれません。
    例えば、
     A(理由、背景)ので、B(結果、結論)
     A(理由、背景)のに、B(結果、結論)
     などの型を習得しておき、キーワード(A、Bに相当する部分)を見つけたら、その型にはめ込んでいくということです。
     なお、仕事柄、英文を書くことが多いですが、最初は相当に苦労しましたが(私も理系で、センター英語はボロボロ、大学在学中も英語、第二外国語はカフカ)、自分の述べたい文の類型をいくつか作っておき、場面によってその型にはめ込むことで解決しています。

     最後となりますが、一度書いた解答案を消されるということですので、お子さんは完全主義者とかプライドが高いイメージを持ちます。間違っても恥ずかしくない、書かないと始まらない、なにかしら書いてさえあれば部分点をもらえる可能性がある、ということをよく理解してもらった方が良いと思います。
     記述式問題は、例えば、配点が8点だとするとキーワードごとに3点、2点、3点などとなっており、キーワードが記載されていれば部分点がもらえるはずです。不完全な回答であれ、まずはキーワードを落とさずに記載するようにするのが肝要です。

     

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