６年算数強化ツールの応用の問題について｜掲示板スレッド

知識や技術を応用する、視点を磨く問題かと。

現時点でこれがサクサク解けるお子さんは、殆ど居ないと思います。
解答を見ても理解出来ないものが多いでしょうし、一部には算数の先生でも手に余る問題すらありますから。

そんなレベルを今解くことの意味を考えると、これは「解けない経験を積む」ことなのだと理解しています。
考えてもわからないから、とりあえず手を動かしてみる。でも、やっぱりわからない。解答見てもイマイチわからない。先生に訊いても腑に落ちない。
そんな経験は6年後期では「捨て問」として処理されてしまいますし、今だからこそ出来る経験、しておくべき経験なのだと思います。

ですから、「応用」の出来ない問題を出来るようになるまで繰り返すのは、単なる解法の暗記にしかなりませんから、むしろ繰り返すならば「共通」でしょうし、「応用」はその場で問題と取っ組み合い出来ればそれで充分ではないでしょうか。

現在、中２の男子と、現小４の娘がいます。
上の子のときに先生から言われたのが、まず強化ツールの「共通」はサクサク解けて正解までたどり着くこと。途中でミスをしないこと。難関校の入試ではこのレベルの問題でまちがえてしまったら致命的だそうです。
（ついでに、夏期講習・・・がどうなるかわかりませんが、講習テキストにも「共通」問題があって、その問題はパッと見て答えまでの道筋がたどり着ける問題は解かなくていいといわれていました）

そして、本題の「応用」問題について言われていたことが、『とにかく考えるんだ』ということでした。

「規則性の問題だったら、とにかくかき出して調べてみる」「図形の問題だったら、どんな補助線を引くのかをやってみる」

どうしても、親も子供も、正解を出せば安心する。それで解決した気がする。大切なのは正解ではなくて、どのように考えることができたか、ということを言われました。

家でやっていたのは、息子がその問題に対して解答を出す。
〇×に関係なく、どうしてその答えが出たのかを説明させる。
明らかにちがう道筋ならば、もう一度やり直し。
〇だった場合、解説の部分を見せる。
そうすると、本人いわく「こっち（自分の解法）の方がいいよ」と言ったりする。

こういうやり取りをしていました。
（自分はこの違いについていけませんでした。本人がわかったからいいかな）

お子様の志望校が、超難関校であるということなので、こんなことをコメントしました。
担当の先生が指定された問題について、すぐに正解を求めるのではなく、じっくり考えることもありかな、と思います。

長々とすみませんでした。

夏期講習のテキストの使い方まで

教えていただきとても参考になりました。


先生が指定した問題については

しっかりやっていますので、

このまま続けていきたいと思います。

本来は日能研に確認すべきですが

いまさらな感じもありできませんでした。

親身になって答えていただいた皆さま

ありがとうございました。