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投稿者: スプラウト (ID:AwPMZQO5H.k) 投稿日時:2016年 02月 05日 12:17
新一年生の男子の母です。
年長途中から公文を始めましたが、このまま公文を続けるか、サピックスか四谷大塚のリトルコースに入会(テスト済み)をするか迷っています。
公文を続けるのであれば、算数の思考系を学べる教材を自宅でプラスし、後に入塾。
もしくは公文を辞め低学年で塾に行き、必要あれば計算力をつけるドリルをプラスする…というように考えております。
今、公文は国語5枚算数10枚の宿題を30分程毎日やっています。公文については算数Fまでやってから入塾した方が良いとの御意見をよく見るので、そうなると恐らく3年生ぐらい?の入塾になるかと思いますが、このまま公文だけでは算数が不安です。
国語は良いのですが、算数の繰り返し何度も同じ足し算が出てくる事が面白くなく、途中で違う事を考え出したりしている時があります。私は「何も考えず、そのままやれば早く宿題終わるのに」と言いたくなりますが、それを言ったら算数の楽しさを潰す事になると思い見守っています。
理解していても
公文→3年か4年で入塾がベストだとよく言われます。低学年の入塾と言うと、え?と言われるので悩みます。
私には、どちらも勉強するという時間としてはあまり変わらない気がするのですが、息子がいつか中学受験を迎えるに当たって、無理なく少しずつ準備出来たらと思っております。低学年の習い事として、どちらが良いかアドバイス頂ければと思います。
また、低学年入塾の方の過去の投稿を何度も拝見しましたが、低学年入塾で六年生までゴールした方が受験を終えてどのように感じられたか知りたいです。
長文失礼致します。
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【3986102】 投稿者: 忘れてもいいことを書きます (ID:iGTUDTuy2P.) 投稿日時:2016年 02月 05日 13:17
どうしても勉強させたくて仕方ないのでしょうね。
させないで後で学力不足になったら後悔するでしょう。
ですから、どちらでもいいと思いますが、やらせるしかないのでしょう。
数人の子を大学生まで子育てをしてみて(学力がかなり違う)、感じとったこともありますから、お伝えしておきます。
心に響く部分があれば、記憶に残るでしょう。そうでなければすぐに忘れてしまうと思うので、それで結構です。
段階がありますが、大きく分けて子供には「出来る子」「普通の子」「出来ない子」がいます。
もちろんこの場合の「出来る」は勉強に関してだけです。
「出来る子」ならば、公文や低学年通塾をしなくても出来ます。
というか、その時間を使って、もっと知的に高度な遊びでもしていた方が、ずっと伸びます。読書はパズル遊び、テレビを見るだけでもぐんぐん伸びます。
ピアノなどもいいでしょう(東大新聞に東大生が小さい頃習っていた事が載っていましたが、一般の大学生に比して圧倒的にピアノの比率が高かったのです)。
「普通の子」は、どんなに勉強させても、「出来る子」と同じように出来るようにはなりません。良く言っても悪く言っても「普通」なのです。
でも、学力が劣る訳でもないので、バランスのいい子に育つはずです。
無理をしなくても、ある程度の学習習慣さえつけば、しっかり育ちます。
「出来ない子」は、しっかり勉強させると「普通の子」と同じように育ちます。
勉強の得手不得手はあっても、努力が実になることで、決して学力的に劣った子になることはありません。
学力が著しく劣る子は、素質よりも勉強を全然しないことに起因します。
そして、「出来る子」「普通の子」は無理に低年齢から勉強させなくても、「普通以上」には育ちます。中学受験をする場合も、早くて小4、「出来る子」なら5、6年生からでも遅くはありません。
「出来ない子」は、小さいうちから勉強習慣をつけさせ、反復練習をさせることに意味があります。
もちろん、過度にやらせる必要はありませんが、楽しみながら学習が出来れば、次第に「普通の子」の成績に近づいていくでしょう。
スレ主さんのお子さんはどんなタイプでしょう。
「出来る子」ならば、どれだけ知的な遊びが出来るかがポイントになります。
低学年通塾も、公文も、知的な遊びというにしてはレベルが低いのです。
ですから、もっと高度に脳を遊ばせる方法を考えた方が伸びるでしょう。
それは、勉強的なことではありません。低学年のうちは勉強以外の方が、ずっと高度な遊びがあります。
「普通の子」なら、普通に育てればいいと思います。
過度にやっても「出来る子」には追いつきませんし、本人にプレッシャーがかかるだけで、決していいことはないと思います。
塾もいいと思いますが、あくまでも楽しければ、ということです。
大きな期待を掛けるよりも、勉強はそこそこでいい、それ以外に何かもっと打ち込めるものはないかを、様々な体験を通しながら探していくのがいいでしょう。
うちの子供の一人は、料理に異常な興味を持ちましたので、親の手伝いをさせて小学校高学年の頃には、一人でかなりおいしい料理を作れるようになりました。
その後の進路も、調理関係でした。
「出来ない子」は、そのままではいけないと思います。
もちろん上に書いたように、自分なりに興味が持てる分野を探すのを、親がサポートすることも必要ですが、最低限の学力は何をするにも必要だと思いますので、学力が微妙だなと思ったら、公文でも低学年塾でもやらせてみるのがいいと思います。
もちろん、あまり負荷をかけない範囲で。
しっかり勉強の習慣がつけば、必ず「普通の子」と同じように出来るようになりますから。
以上ですが、書き込みの意図はわかっていただけますよね?
どうしてもやらせたいのであれば、どちらでもいいので、あまり悩む必要はないと思います。
やらせて意味があるのは「出来ない子」の場合ですが、「出来る子」「普通の子」でもやらせる意味があまりないだけで、やらせることによるデメリットがある訳ではないと思いますから。
ただし、どんなタイプの子にしても、小学校低学年からはあまりガリガリやらない方がいいですね。勉強が嫌いになってしまっては元も子もありません。
楽しんでちょっとだけ勉強する、ぐらいのスタンスでいい時期です。
なお、子供の中で一番出来る子には、親は何もしませんでした。
子供が自分でやりたいようにやると思っていました。
いつ、何を、どうやるか、それを自分で考えられるようにしなさい、とだけ言っていました。
結果として、中学受験にしても大学受験にしても、すべての選択は子供が行いました。それが出来る子だと思っていましたので、親が先回りすることは一切ありませんでした。
何人か子供がいると、それぞれが同じ環境で育てられてもまったく違っていることに気づくことがあるでしょう。
同じ親の子でも、遺伝の情報が一人ひとり違うのですから、当然だと思います。 -
【3986174】 投稿者: スプラウト (ID:AwPMZQO5H.k) 投稿日時:2016年 02月 05日 14:30
忘れてもいいことを書きます様
アドバイスありがとうございます。
息子が、出来る子か普通の子か出来ない子か…。どちらに当てはまるのか考えた事がありませんでした。どちらになっても良いのですが、'忘れてもいいことを書きます様' の仰るように、後悔したくないのだと思います。
未来の話なので本当に中学受験をするか解りませんが、'忘れてもいいことを書きます様' の仰るように、もし受験する時に「あの時あれをやらせておけば良かった」と思いたくないのかもしれません。
色々な方のスレを拝見した時に、本当に中学受験は大変なのだなと思い、少しでも準備出来たらなと思っていました。
ガツガツやらせたいというよりは、高学年になった時にコレをやっていて良かったと思える勉強。少しでも楽をさせてあげたいと思っていました。
ピアノ良いですよね。
私自身も幼い頃からやっていました。自分が教えると力が入ってしまうので近所のピアノ教室に通っています。自宅では「僕が弾いたから次はママね」と順番に練習し、たまに連弾をしたりしています。ピアノは習い事というより、遊びのような楽しいコミュニケーションの一つです。
運動も好きで、サッカーチーム入ったので週末はサッカー三昧です。サッカーはパパ担当で、見に来ているどのパパも人数が足りないと練習相手として参加しなくてはいけないそうで、父子で楽しんでいるようです。
ピアノもサッカーもやっているのに、更にお勉強…と考えている私は欲張りなのかもしれませんね。
息子は二人兄弟の長男で、もし中学受験をするとしたら何をしてあげたらいいのか悶々としていました。 -
【3986238】 投稿者: 実情は (ID:jBPMevKMNAo) 投稿日時:2016年 02月 05日 15:51
こんにちは
計算力は必要です。
また、公文で身につくのは
忍耐力、学習習慣、そして、数学力。
算数ではありません。
進学塾の上層部では、計算等でヒーヒー言ってる子供は居ません、みなスピードもあります。
公文やそろばん等経験者が多いですよ、
公文で言えば、中学課程修了です。
国語も同じ位までやっておけば、漢字も身につくし、
低学年のうちに、基礎基本は徹底的にやっておく。
うちも経験者ですが、入塾しても、苦労はしてません。周りも同じような子供達です。
ご参考までに。 -
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【3986671】 投稿者: スプラウト (ID:AwPMZQO5H.k) 投稿日時:2016年 02月 05日 21:15
実情は様
レスありがとうございます。
公文に通っていたのですね。
確かに忍耐力、基礎学習が身につきそうですよね。
入塾までに公文の他に御自宅等でハイレベや思考力のつくドリルなどはやっていらっしゃいましたか⁇
四谷大塚のリトルコースでは楽しみながら考える力を鍛える+ 3年生までに四則計算をやると書いてありました。
どのぐらい計算力をつくのでしょうか。
低学年通塾の方にもアドバイス頂けると嬉しいです。
公文の宿題が無い日に100マス計算をやらせると、楽しそうにマスを埋めています。マスが埋まるのが嬉しいそうです。まだやっていない足し算も10を考えて解いているようで、間違えません。
でも公文では同じ足し算が何度も出てくるので、集中出来ていない時があります。例えば17+4=21と解っていて、最初は正しい答えを出していても何度も出てくると飽きてきて、1と7と4で12だとか勝手な事を言っていてウッカリ答えを間違えて書きます。
なので国語は5枚繰り返す事なく進むのですが、算数は繰り返し宿題が出るので、10枚もやってるのに何で?と私に文句を言ってきます。10枚は先生からの指示です。
ここは忍耐力を鍛える我慢の時なのでしょうか。 -
【3986896】 投稿者: 元公文っこ (ID:6ooJysHGy6Y) 投稿日時:2016年 02月 05日 23:42
私自身が小学校低学年時に公文をやっていて(一応その後もedu的には理想コース)、娘にもやらせています(その後どうなるかは不明)。中学受験の準備という観点に限ると、公文→小4から通塾という流れは理にかなっていると思います。
小4からの受験勉強を始めるにあたり、自分から進んで勉強する習慣、そしてある程度の時間(受験勉強はどうしても量が必要なので)集中を継続させる習慣をつけておくことは重要です。通塾よりも自宅学習の方がその訓練として適しています。
また、どんなに賢い子でも、計算力とか語彙力(運動で言うところの基礎体力に相当する部分)は一瞬にして身につけることはできません。一夜にして英語がペラペラになる人などいなく、相当な量を継続してやらねばらないのと一緒です。そのため、どこの受験塾でも計算とか漢字とかのトレーニングを毎日少しずつやることを強制するのですが、これをやる前にある程度の計算力や語彙力を備えておくことは当然のことながらアドバンデージになります。また、中学受験の場合、すごい勢いで頭を回転させる能力が重要になるのですが(この能力を過度に要求しすぎている感はありますが)、この訓練にも公文は向いています。
ただ、公文は単調作業になるため、親が負荷をコントロールすることがとても重要です。お子さんが集中できていないのであれば明らかに過負荷で、下手するとお子さんが参っちゃいます。集中できる範囲に量を抑えておき、少しずつ量を増やしていく必要があると思います。あわてなくても小3でFは十分終わりますし、終わらなくても何が起こるわけでもないです(Fまで終わらなくても計算力はつきます)。公文を減らして、代わりに別の教材をプラスするとかでも全く問題ないんじゃないでしょうか。
蛇足ながら、中学受験の経験者としての実感を一言で言うと、本当の意味での出来る子同士の僅差の争いだった、ということです。多分、今はもっと厳しくなっていると思います。私の昔の同輩もやはり同じことを感じているらしく、子供が低学年のうちからある程度の準備をしている人は多いです。30分の勉強を毎日したところで、子供のそれ以外の人生体験を阻害するわけではないです。十分両立できるものなので、ある程度の準備はやっといた方が良いかな、というのが個人的な意見です。 -
【3987070】 投稿者: 実情は、です (ID:7QOnJN.O7aY) 投稿日時:2016年 02月 06日 07:55
元公文っこ様のおっしゃる通り
今は、上位のお子さんたち、経験者が多いです
某進学塾の校長のお子さん達も、通ってると聞きました。やはり、基礎基本です
また、飽きてしまって⁉︎間違えるとの事であれば、
それは間違えやミスではなく、出来ないという事になります。そう公文では捉えていると思います。
何度やっても出来る、それが中学受験成功にも通ずる事になります。進学塾でも同じ事を言われます、ミスではなく出来ないと。計算力は1日にしてならず、私の周りには、今頃になって、出来ない、成績が上がらない、こんな事なら、もっと早くにやっておけば良かったと愚痴をいう親御さんが多いです。聞いてて、見苦しいですよ、今更。準備も基礎も構築されてない子どもに、さあやれ!と言っても、やってる子供には勝てるわけがありません、そして、親は成績が悪いと子を責める権利もありません。子供が可哀想です。
そうならない為にも、コツコツやる事をお勧めします。算数のちの数学には、計算力は、最低限必要です。頑張って下さい、応援しています。 -
【3987083】 投稿者: ガンバ (ID:NQGNpzesngg) 投稿日時:2016年 02月 06日 08:08
アルゴがオススメですよ。
リトル入塾は2年か3年からでも遅くないです。図形などの空間把握で苦労する家庭も多いですから。参考まで。