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【6284441】科学実験について

投稿者: 高校生に対しての   (ID:XuG73V8dt/g) 投稿日時:2021年 04月 02日 06:21

やはり、早くから研究や物の考え方に娘を慣れさせたいと考えています。
しかし、インターネットや本に書いてある実験では作業に近いというより
現象の新鮮さ、興味深さを伝えにくい。小学生のうちだったら分かってもらえたかもしれないが。

物の仕組みを解き明かす型のように、企業や研究所がやってるのに参加させるのも一つの手ではありますが、先生に相談したらいい方法をアドバイスしてもらえますかね。

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  1. 【6285531】 投稿者: 国立科学博物館  (ID:2E1swGA3L42) 投稿日時:2021年 04月 02日 23:23

    色んな催しを組んでいるところで思いつくところは国立科学博物館です。

    ご質問の感じですと化学系の実験を想定していらっしゃると思うのですが、東京理科大学では割と化学系の実験を行なっています。対象は子供向けが多いですが、ひょっとしたら高校生向けもあるかもしれません。

    科学技術やITだと外苑前のTAPIAも良いと思います。実験というよりプログラミングが多いですが、中高生も参加していた気がします。

    科学博物館は自然観察系の催しが多いです。少しお高いですが友の会会員になると催事のお知らせがきます。

    科学博物館は自然科学系の展示が主ですが、物理系の展示もあります。竹橋にある科学技術館には化学系の展示も多かったように思います。こちらも特に実験ではありませんが、ものを動かす仕組みをみたり動かしたりして体験できるので一度いってみられてもよいかもしれません。

  2. 【6285714】 投稿者: スレ主です  (ID:XuG73V8dt/g) 投稿日時:2021年 04月 03日 05:22

    返信ありがとうございます。

    国立博物館のイベントやプログラミングの催し等に参加するのがよいとの事ですね。

    活動に積極的に参加するのは、勉強等忙しい高校生活では難しそうにも自分の
    身を振り返って感じましたが、そういう存在がある事を前もって知っておくの
    はプラスになりそうですね。

    改めてありがとうございます。

  3. 【6398707】 投稿者: 科学実験  (ID:UaD3zzOZa9M) 投稿日時:2021年 07月 04日 22:45

    実験は大別すると
    物理実験、化学実験、生物実験に分かれます。
    親が研究者でないと子供に伝えるのは難しいです。
    かといって、科学のかの字も知らない子供に本質を教えるのは難しいです。
    それぞれの基礎がわかっていないと全てが真似事(ママゴト)なってしまう。
    物理実験で言えば、力の伝達(力学)、光の屈折
    化学実験で言えば、酸塩基反応、酸化還元反応、電子遷移
    生物実験で言えば、核酸レベルまで考えた遺伝子配列

    どう考えてみても小学生どころか高校生にも難しいです。
    子供のうちにやっておくべきことは、観察のみ。
    色々な自然現象を観察して、不思議だな、どうしてそうなるのかな?と考えるくせを。

  4. 【6398720】 投稿者: 科学実験  (ID:UaD3zzOZa9M) 投稿日時:2021年 07月 04日 22:55

    大学四年間で学ぶのは、実験の末端のパシリ。
    修士でまあまあ使えるテクニシャン、博士課程でようやく実験とは何かを知るレベル。
    そしてポスドクで自分の実験を設計するスタートラインに。

    ポスドクでPIになれるのはごくわずかです。
    PI(principle investigator)は研究設計のみならず、資金管理、人材管理、業者とのやりとり等膨大な作業量があります。

    夢のない話をしてしまいましたが、PIまでなると実験はめちゃくちゃ楽しいです。特に予想外の結果なんて出た日には、興奮して夜も眠れません。

  5. 【6398759】 投稿者: 科学実験  (ID:UaD3zzOZa9M) 投稿日時:2021年 07月 04日 23:32

    研究の事がわからない大人は、子供の純粋な心で、とか柔軟な頭で、と考えがちです。
    それは間違いです。研究者はみな子供の純粋な心を持ち続けているからです。

    確かに小学生のうちに素晴らしい実験方法で総理大臣賞をとる子もいます。でもそれはごく稀な事であるし、その子がその後ノーベル賞をとったという話も聞かない。

    研究設計で大切な事は、まず同じ事考えた人間がいるだろうと省みて、膨大な論文を読み漁る事から始めます。もちろん英語。それを完了するのに3、4年はかかります。

    有名な研究に「ワニにヘリウムガスを吸わせたら?」というのがあります。一般人が考えたら馬鹿馬鹿しい話と思われるかもしれませんが、研究者本人は真剣です。普通の人間にはワニは飼えません。実験のためにお金もむちゃくちゃかかります。

    とにかく自分の夢(実験)を叶えることができるのは、かなりラッキーな人間であるということです。

  6. 【6401209】 投稿者: 中高一貫校で課せられるいわゆる自由研究  (ID:1l0BOGeUTm2) 投稿日時:2021年 07月 07日 03:54

    横で申し訳ありません。
    中高一貫校で課せられることの多いいわゆる自由研究ですが、
    環境は学校によって違うでしょうけど、生徒に丸投げの自由研究って意味あるのでしょうか。
    学校の実験室も使用させず、何の個別指導もせず、それでいて中学→高校、高校→附属大学に上がるときに「自由」研究させるとは。

    大学の学部生や企業の研究所の新人に与えられる研究テーマは、それを考えること自体が既に一つのテーマであり、新人や学部生にできるレベルを超えているんです。
    彼らを指導する立場の人も、指導の教育としてさらに上の人からスーパーバイズされているんです。

    すみません、横でした。

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