獣医学部を目指す小学生の勉強方法(公立中学進学予定)｜掲示板スレッド

>関係ないですけど、
>私は生まれかわったら、獣医師にはならないし、
>子供にも獣医は勧めません。

本当なのでしょうけど、ここは獣医になりたいお嬢さんのお母さまが立てられたスレッドなので、何というかもう少し建設的な話題にはならないものでしょうか…

公立中から医学部に進む方はかなり少ないです。基本はせいぜいマーチ文系が公立中優秀層の将来です。他の生徒とかなり違う生活をしないと届かないと思います。

獣医師ですさんと私の投稿にNGワードがあったためか削除されてしまいました。
「共同獣医学科」で獣医学科のある国立大がペアになってカリキュラムを共有し教員や施設設備の「有効利用」をしているという話でした。

さてスレ主さんのご質問ですが、

＞獣医学部を目指すのに、そもそもトップ高校を目指すべきなのか？
＞(トップ校だからといって、獣医学部への進学実績が良いわけではない)
獣医学部・学科の定員は国公私立合わせて1000人程度です。
「獣医学部への進学実績の良い高校」というのは事実上ないと思います
（北海道の「酪農学園大附属とわの森三愛高校」は別として）。
同じ高校から一つの学年で獣医の道に進む人が複数出るということすらあまりないのではないでしょうか。

＞かといって、二番手、三番手の高校の授業レベル(理数)で獣医学部を目指せるのか？
東京の二番手・三番手の高校のことがよく分かりませんが、「東大に十人以上」などのレベルまでは必要ないと思います。
うちの子供の卒業した高校は、東大合格者は出ますがたいてい5~6人です。
2019年には北大獣医学部に行った人が一人いました。
北大獣医学部なら「進路実績」に載るのですが、うちの子は「その他国立大学」で（笑）、卒業年度の「進路実績」を見ても獣医学科ということは分かりません（というか大学名すら載りません）。
どういう形で載せるかは高校によって違うので、どうしてもということなら個別に問い合わせるべきかもしれませんが、
国立大理系に合格者がある程度出ている高校なら、獣医学科に合格できる可能性は十分あると思います。

＞私立高校なら、どの辺りを目指せば良いのか
＞(高受では大学附属が人気で偏差値が高いですが、獣医学部のある私立大学がそもそも少ない。
＞大学附属でなく、理系進学に強い私立高校とは？)
この辺りは私には分からないので東京の私立高校に詳しい人のレスがつくといいですね。

子供に聞いてみたら、学科の同級生で中高一貫私立の出身の人は4分の3くらいだったけど、それはたまたまで、公立高校の出身の人が半分近い学年もあると言っていました。
首都圏中高一貫の出身でどうしても獣医になりたい人は、私立大をいくつか（場合によっては全部）、受けるという話も聞きます。
うちは国立以外の選択肢はなかったですが、東京在住で東京の私立大獣医に通学できる人なら、
下宿して国立と経済的な差はあまりないかもしれませんね（費用は高いとはいえ医大ほどではありません）。

国立難関校には、都立高校からの進学は一般的には困難です。公立中に行かない方が行きやすいですが、公立中に既にいるなら、出来るだけ国立高校や私立難関、都立なら進学指導重点校を目指すことをお勧めします。

普通に勉強して、獣医学部のある大学に受かればいいだけ。東大じゃないんだし、普通に受かるでしょ。やってみる前からあれこれ心配してどうするの？

私の高校同級生、友人の娘、うちの子の同級生が
皆、獣医学部にいきました。全員違う公立トップ高（場所は関西です）からです。

うちの子の高校は毎年国立医学部に１５人程、私立医学部にあと何名か
進学しますが、獣医学部は１人もしくはゼロの年もあります。
これは国立獣医には医学部も合格できる偏差値が必要で、
私大だと医学部同様の学費がかかるにもかかわらず、
生涯年収は医者にはとても及ばないため、
獣医学部以外は考えられないという人しか受けないからだと思います。

友人の娘も子供の同級生も、日本海側にある
近畿地方の国立大獣医学部に入学しました。
お母さんの話では、下宿代がかなり安くてすむため、
仕送りは８万であとはバイトでまかなえてるそうです。

私の友人、友人の娘さんは既に卒業し獣医師免許を持ってますが、
どちらも、それぞれ地元に帰り県と市の公務員をやってます。
獣医師免許を持つ人だけの上級専門職があり（狂牛病検査や店舗検査など）、
大学に求人案内がくるそうです。
こういった就職の場合は、地元公立トップ高卒であることは
有利に働くようです。
友人の家はかなり裕福でしたが「動物病院の経営なんて自分には無理」
というのが公務員になった理由だそうです。
私大獣医の人は、学費が払えるだけでなく就職とか開業資金などを
あまり悩まなくて済むバックグラウンドの人が多いようです。