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【4947458】発達の躓きが我が子への接し方

投稿者: おりん   (ID:gQ3jicpKVJo) 投稿日時:2018年 03月 30日 16:27

こんにちは。この春から小学二年生になる息子ついてご相談させてください。
息子は早生まれで、中堅の私立小に通っています。
息子には発達の躓きがあります。

【学力】
成績は至って普通。ただし、一度で理解することが苦手なので反復学習が必要不可欠です。
学校によると読解力は学年相応。
巧緻性、集中力も至って普通。
想像することや想像できたことを表現することが苦手。(全く想像力がないわけではありません)
ちなみに高IQ児です。

【集団生活】
学校によると集団生活は至って普通。
指示も概ね通り、困ったことがあったり、泣いている子を見かけるとと先生に知らせに来るとのこと。
学習能力があり、一度叱られたことは二度としません。
学校によると人間関係における要領がいいらしく広く浅い人間関係。

【診断結果】
幼稚園の頃に、言葉のコミュニケーションなど部分的に自閉スペクトラム症という診断が下りています。医師からはアスペルガーにも自閉症やADHDにも該当しないと言われました。
ちなみに日本有数の発達障害専門の大病院で診察しました。

【心配な点】
楽しいことがあるとテンションが高くなり好きなアニメのセリフを発する点。
アニメのセリフは成長毎に少なくなってきていますが、それでもテンションが高くなると無自覚のうちにアニメのセリフを発する事がしばしばあります。
医師にも相談しましたが、「気にしなくてよい」と何故かスルーされました。
アニメのセリフのことで叱ると、私が専門家に叱られることが度々ありました。

【心配な点2】
読解力は学年相応にあるものの、想像することが苦手なためなのかなかなか自分から本を読みません。
図書館などで手にとっても適当にページをめくっておしまいという具合です。
絵本は時々自分から手に取って読みますが、ゾロリを欲しがる割にはなかなか自分から読もうとしません。
そのことで何度かキツく叱ったことがあります。

【心配な点3】
家での遊びが偏りがちで、積極的にしたがるのはipadかテレビばかりです。
ゲームアプリは一切入っていません。
漢検や九九、日本地図などの知育系アプリしか入っていませんが、その知育アプリをいつまでもやりたがります。
テレビは一日二時間を守らせるように気を付けていますが、制限時間を過ぎるとDVDを見たがります。
ipadかテレビばかりが続くと、しまいにはキツく叱り飛ばし、仕方なく他の遊びを探すといった状態です。
ちなみにDSは本人が特に欲しがらないので買い与えていません。

私が心配しすぎの神経質なのか、もっとおおらかにすべきなのか自分でもわからなくなってきています。

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  1. 【4947747】 投稿者: ちょっとだけ先輩  (ID:.PMWhv3uEWA) 投稿日時:2018年 03月 30日 22:10

    もう子供が大きくなった母です。
    大丈夫と思いますよ。心配な気持ちは本当に良く分かるけど、それくらいならだんだん普通になります。本を読まない子は普通に沢山います。気にせず大らかにお母さんが楽しそうに読み聞かせしてあげてください。テレビも番組を選べば大丈夫。アニメのセリフを繰り返すのも、言葉が増えれば収まっていくと思います。

  2. 【4947865】 投稿者: 個性として  (ID:l4be0Z6ccm6) 投稿日時:2018年 03月 31日 00:50

    この春中1になるアスペルガーの息子がいます。

    息子は小1で受けたWISCでは、言語70動作130くらいでIQ99、もっぱら視覚優位で言語力認知力は幼稚園児並みでした。小4くらいまでは学年でも幼い部類に属しており、スレ主さんのお子さん同様、本を読んでも本人にとっては文字の羅列でしかなく、面白みなどなかった様子でした。作文などもひどかったです。

    幸い息子は、環境(公立小ですが)とお友達に恵まれ、大きなトラブルなく順調すぎるくらいの成長を遂げました。また、中学受験塾に早めに入れたことも功を奏し、言語が目覚ましく伸び、IQも110ほどに。社会性も学年相応となり、中学にも自信を持って入学できます。

    ややYouTubeやゲームなどに興味が強いですが、生活に支障があるほどではありませんし、そこから得るものも十分あるので今は見守っています。

    ちなみに塾には高IQ(恐らく)で個性的なお子さんが結構いましたよ。算数の時間に本を読んでいる猛烈な読書家とか、乗り鉄で遠回りをしてなかなか教室にたどり着けない子とか。でも最後はみんな目標に向かって真剣に取り組むことが出来たようです。

    それくらい子供の6年間の成長は大きいです。診断名を持っている限り気を付けて見てあげることは必要ですが、あまり特別なことと思わず、個性として接する方が上手く行くと感じるようになりました。ぜひお子さんの個性に寄り添ってあげて下さい。

  3. 【4948069】 投稿者: 言語聴覚士です  (ID:mb5YqGVvnNM) 投稿日時:2018年 03月 31日 10:13

    読書は自分から本を読みたがるまで与えなくていいですよ。上の方も書いておられましたが、記号や文字の羅列に過ぎません。読解力が育たないと仰る方もおられますが、読解力は日々の他者との会話の中で育ちます。

    むしろお母様は9才まで読み聞かせをしてあげて下さい。高機能のお子さんは、文字や記号を与えるとそちらへの興味関心、こだわりの方が助長される可能性が高く、意味がわからないままに読書量だけが増えてしまい、難しい漢字や熟語、慣用句は大人顔負けに知っているのに、その適切な使い方がわからないということに陥りがちです。また、周囲も、読書=良いこと=賢い子というイメージが定着しているため、「本をたくさん読んでるのね、えらいね」と誉められると、それが強化子となって冊数をこなすような読書のしかたを覚えてしまいます。これでは本末転倒です。

    もう小学生なのに読み聞かせ?と思われるかもしれませんが、私たちは読み聞かせを、想像力を養い、情報や感情を共有し合い共感力を育てるコミュニケーションツールだと考えています。再度申し上げますが、読解力は他者との会話の中で育ちます。そしてその基礎になるのは想像力と共感力です。この二つが芽生え、読解力が育ってくれば自然と自分から本を手に取るようになります。どうぞ親子で読書を楽しんで下さい。

    アニメのセリフの件ですが、気持ちの高ぶりをクールダウンさせるために、好きなセリフを自分で発しているのだと思います。行動を抑制するのは言語の力です。言語能力が高くなってくれば自然とおさまっていくでしょう。お母さまが気になられるのであれば、アニメのセリフに代わる何か、例えばライナスの毛布のような、お子さんの気持ちが安らぐグッズがあればそれをポケットに携帯させておく、という方法に徐々に切り替えていってもいいと思います。

    ゲームについては、自分で終わりを決めるのが難しいと思うのでルールを作って紙に書いて貼っておきましょう。10回守れたら100円のおやつを一つ買えるなど、我慢の後に何らかのごほうびがあるようにされたらいいと思います。こういうことが将来の就労意欲の喚起につながります。

    親御さんが手をかけてあげることができるのは僅かな時間です。悔いのないように日々過ごされて下さい。

  4. 【4950601】 投稿者: おりん  (ID:kKuvcUineTM) 投稿日時:2018年 04月 03日 07:26

    コメントをくださいました皆様、本当にありがとうございました。
    皆様からのコメントを拝読させていただき、とても励まされたと共に今後の子どもへの接し方について早速実行に移すことができました。

    >ちょっとだけ先輩さま

    アニメのセリフについてですが、同様のご意見を主治医から言われていたのに・・・今更ながら猛反省しております。
    幼少期は、なかなか自分の言葉で会話ができず代わりにアニメのセリフを自分の言葉として使っていました。
    周囲からは気にしすぎだと何度も指摘されましたが、私としては気が気ではなくヒステリックになってしまったことがありました。
    今では、テンションが上がった時以外は殆どアニメのセリフがでてこなくなりましたが、会話の不器用さが多少なりとも散見されます。
    仰るとおり、言葉が増えたからアニメのセリフが減ったのではないかと思います。

    番組を選ぶ・・・
    これは本当に重要ですよね。
    偶々、息子は特撮ものには全く興味を示さず、観る番組は「ポケモン」か「妖怪ウォッチ」、時々ディズニーアニメくらいです。
    これからも番組選びは慎重にしたいです。


    >個性としてさま

    読書についてのご意見、ありがとうございました。
    仰るとおり、本人にとっては文字の羅列だったのかもしれません。
    だからなかなか次の本を読みたがらないのかもしれないと思うと腑に落ちます。
    今は焦らず、時々読み聞かせを繰り返しつつ時期を待つことにしました。

    中学受験塾を早くから入れることに批判もあるようですが、お子さんのタイプによっては早くから通塾するのも方法だと考えています。
    息子も小1から個別に通っています。
    時期尚早かもしれないと悩んだ時期もありましたが、結果的に通塾して正解だったと思っています。

    個性に寄り添う・・・今の私に欠けているものだと思います。
    お教え下さいましてありがとうございました。


    >言語聴覚士ですさま

    読解力は日々の他者との会話の中で育つ・・・大変勉強になりました。
    お教え下さいましてありがとうございました。
    焦らず、本のジャンルにはこだわらずこれからも本の読み聞かせは続けようと思います。
    丁度、先日買ったばかりのゾロリがありますので読み聞かせをさせてコミュニケーションに役立てたいです。
    単に文字の羅列を読むだけでは本を楽しめるわけがありません。一緒に音読することを繰り返して子どもに「楽しかった」と思ってもらえるような読み方をこれからは目指します。
    本好きにさせようと躍起になっていた自分が恥ずかしいです。
    ご意見を拝読させていただくうちに、かの手塚治虫先生お母様も幼少期を過ぎても読み聞かせを続けておられたということを思い出しました。
    思惑なしの読み聞かせは子どもの情緒を安定させるのかも知れません。
    つくづく猛反省します。

    貴重なご意見、ありがとうございました。

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