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【3017238】東大生正解率8%の問題

投稿者: 早稲田大学文学部   (ID:vy.GW0NjTc.) 投稿日時:2013年 06月 25日 21:42

「斎藤さんには二人の子供がいる。

日曜日生まれの女の子はいるかと聞くと、いると言う。

では、もう一人も女の子である確率は?」


ネットで噂されていますが、いまいち理解できません。

小学生(5、6年生程度)でも理解できるようにわかりやすく、ご回答お願いします。

一番わかりやすかった方をベストアンサーにしたいと思います。


※ハンドルネーム(HN)は、できれば、卒業した大学と学部でお願いいたします。
※もし、可能であれば、お子さんの中学受験時のもち偏差値を教えてください。
(わたしは、それなりに学歴高いのに、教え方が悪いからか、子どもの成績がいまいちです。
教え方の上手さと、お子さんの成績が関連しているのかなと思い、個人情報に触れない範囲でお願いします)

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  1. 【3050251】 投稿者: ふふ・・・  (ID:bBUVjvlBYCQ) 投稿日時:2013年 07月 23日 10:33

    >このスレッド問題の条件には性別、曜日から独立の事象はなんら存在しない。

    ですから、これをどう証明するのですか?ってことを話しているんですが。
    これまでもいろんな方が説明してくれましたが、その証明方法はみんなバラバラであり、全く論理的な解がないのです(似顔絵が上手だったら、、、みたいな珍解答もあったし 笑)。
    みなさん「確率の定義」だなんだと言っていながら、結局、言ってることに統一性がないってどういうことなのでしょうか?

    結局は、「数学の問題」の解法テクニックとしてとらえれば「このスレッド問題の条件には性別、曜日から独立の事象はなんら存在しない。」という話でしかないのでしょ?
    「その通りだ」とおっしゃるのであれば、それに対しては私は何ら異存はございませんが、みなさんそこもはっきりとは言わないのが不思議です。


    「斎藤さんには二人の子供がいる。
    日曜日生まれの女の子はいるかと聞くと、いると言う。
    では、もう一人も女の子である確率は?」

    この問題は「もう一人の子が女の子である確率」を求めているのではなく、斎藤さんに日曜日生まれの子がいるかを質問した場合に「「いる」と言うであろう確率」(斎藤家が「少なくとも日女が一人いる家庭の中で、ふたりとも女の子である家庭であろう確率」)を求められているのだ。
    というのであれば、それは、答えは 13/27 でいいでしょう。

    ですが、私には
    日曜日生まれの女の子はいるかと聞くと、いると言う。
    と言われたら、斎藤さんが「いる」と言った子が「日曜日生まれの女の子」であると確定したとしか受け取れません。
    「言ったとしたら」ではなく「いる」と言ったのですから。

    もしかしたら、
    日曜日生まれの女の子はいるかと聞くと、いると言った。
    であれば、確定と受け取っていいとかですかね? 笑

  2. 【3050285】 投稿者: ふふ・・・  (ID:bBUVjvlBYCQ) 投稿日時:2013年 07月 23日 10:55

    >日曜日-女が二人いる場合においては特定要因としては機能しない

    また「重複」ですか? 笑
    ちょっと勉強しなおした方がいいんじゃないですか?
    以前も言いましたが、どちらかを日女と特定した場合であっても、それは決して、もう一方も日女であることを排除した考えにはならないのですよ。

    答えが 1/2 になる場合であっても、その中には「ふたりとも日女」というケースも含まれているのですから。

  3. 【3050356】 投稿者: ふふ・・・  (ID:wNuZBCWzjj6) 投稿日時:2013年 07月 23日 12:02

    >もしかしたら、
    日曜日生まれの女の子はいるかと聞くと、いると言った。
    であれば、確定と受け取っていいとかですかね? 笑

    実は、これって「当たり!」なんじゃないですか?
    これまで出て来た英語の問題。
    みんな「says」になっていて「said」とされているものはないですね。
    saysとsaidの使い分けの基準は私にはよくわかりませんが。

    で、
    「斎藤さんには二人の子供がいる。
    日曜日生まれの女の子はいるかと聞くと、いると言う。
    では、もう一人も女の子である確率は?」

    これは、
    「斎藤さんには二人の子供がいる。
    日曜日生まれの女の子はいるかと聞くと、いると言う(であろう)。
    では、もう一人も女の子である確率は?」
    という意味なのだということですか?
    それならば、13/27 でいいと思いますよ。

    でも、それならば、
    「斎藤さんには二人の子供がいる。
    日曜日生まれの女の子はいるかと聞くと、いると言う(ことだ)。
    では、もう一人も女の子である確率は?」
    という意味で捉えたのであれば、1/2 でいいという話ですよね?

  4. 【3050376】 投稿者: ふふ・・・  (ID:IoO12kF2/is) 投稿日時:2013年 07月 23日 12:21

    >日曜日生まれの女の子はいるかと聞くと、いると言う(ことだ)。
    では、少し心もとないので(笑)、

    日曜日生まれの女の子はいるかと聞くと、いると言う(答えが返ってきた)。

    という意味で捉えたのであれば、これは 1/2 でいいという話ですよね?

  5. 【3050386】 投稿者: 赤い彗星  (ID:dfmWlHke0qE) 投稿日時:2013年 07月 23日 12:32

    現在形が近未来を示すことはあるねぇ。真意はわからんが。


    w

  6. 【3051061】 投稿者: 東大工3人目  (ID:T3WDBy2H93M) 投稿日時:2013年 07月 23日 23:35

    卓見様
    >某私大理学部氏が折角有益な視点を出されたのに、余計なまぜっかえしにより焦点がボケて残念なことだ。

    そうですね。


    某私大理学部様
    >ポイントは「子供を一人選ぶ際の条件が性別とは独立した事象であるか」です。

    まさにその通り。


    ふふ・・様
    >だから、「分り方」など関係ないのです。

    これは数学用語の「独立」を理解していない発言と思います。
    「女の子に会った」ことによって「女の子がいることが分かった」という場合、
    「性別に関して無作為に抽出した1人の子が女だった場合」と
    「「女の子が居るなら会わせて下さい」と言ったら1人の女の子が出てきた場合」とでは、
    残る1人の性別の確率が変わります。
    そうしたことを皆さん「分り方」の違いと表現してきたと思います。

    前者では(選ばれた子-残った子)の組み合わせにおいて(女、女)(女、男)が等確率であるのに対し、
    後者では 例えば(上の子、下の子)の組み合わせにおいて(女、女)(女、男)(男、女)が等確率となります。


    東大工学部 院卒様
    >何らかの付加的な情報により、P(A)が27/196ではないαとなればそ れに比例してP(A∧B)も変わるだけであり、P(B|A)に変わりはありません。

    とんでもない誤解をする人がいますし、一般的な表現をしてしまうと拙いと思います。

    >P(B|A)= P(A^B) / P(A) = (13/196)/ (27/196)
    >とせず、いきなり
    >P(B|A)=13/27 でOKです。

    ということが言いたいだけであれば、
    >ここでP(A)が不明でも一向に差し支えないのです。条件AのもとでP(B|A)を計算すれば良いのです。
    >Aを満たす場合の数をN(A)、全ての場合の数をNとすると
    >P(B|A)=P(A∧B)/P(A)=(N(A∧B)/N)/(N(A)/N)=N(A∧B)/N(A)であるから、
    >例の図で、Aの条件を満たした27個の○(●)が等確率であることを把握し、その内、Bの条件を満たすものを数え上げれば良いので、いきなり
    >P(B|A)=13/27 でOKです。
    と説明すれば誤解が無いと思います。


    イワンのばか様
    シミュレーションの紹介ありがとうございました。言葉をプログラムに置き換えることで「何を数えているのか」が明確に共有できます。

    >コンピュータの画面で最初に「ぼかし」のはいった画像が提示され、徐々に明確になってくる場合はどう考えればよいでしょうか?

    これは面白い思考です。確率は、観測者によって変わるもので、
    人物の性別がわかった時、そこに「姉のキャサリン」などと書かれた文字を識別できたとき、確率は変化しうるはずです。


    お節介ですが様
    >この問題が、あくまでこの情報を聞いた人の立場から見たら、もう一人も女の子である確率はいくらと考えられるか、という問題である

    あまりに基礎的ですが、大事な点だと思います。

    このスレッドについては、感情を持ち込まず、淡々と行きましょう。

  7. 【3051068】 投稿者: 赤い彗星  (ID:WKHcfISgP86) 投稿日時:2013年 07月 23日 23:38

    まだやるのか。


    w

  8. 【3051091】 投稿者: 東大工3人目  (ID:T3WDBy2H93M) 投稿日時:2013年 07月 24日 00:01

    問題(スレッド原文のまま)
    「斎藤さんには二人の子供がいる。
    日曜日生まれの女の子はいるかと聞くと、いると言う。
    では、もう一人も女の子である確率は?」

    全体としては質問者の発言ですが、齋藤さんの発言を区別すると以下のようになります。
    質問者「斎藤さんには二人の子供がいる。」
    質問者「日曜日生まれの女の子はいるか」
    斎藤さん「いる」
    質問者「もう一人も女の子である確率は?」

    この情報をだけから回答者である我々は、どのような確率を計算すればよいか? という問題です。

    「質問者「日曜日生まれの女の子はいるか」斎藤さん「いる」」の余事象は「いない」ですから、
    「「2人とも日曜日生まれの女の子ではない」の否定」ということになり、
    下図にて場合の数(●+○)=27が条件付き確率の分母になります。
    あとは分子になる場合の数を数えれば良く、
    もう一人も(2人とも)女の子である確率=●/(●+○)=13/27となります。

       女女女女女女女男男男男男男男
       日月火水木金土日月火水木金土
    女日 ●●●●●●●○○○○○○○
    女月 ●*************
    女火 ●*************
    女水 ●*************
    女木 ●*************
    女金 ●*************
    女土 ●*************
    男日 ○*************
    男月 ○*************
    男火 ○*************
    男水 ○*************
    男木 ○*************
    男金 ○*************
    男土 ○*************


    この問題は、英語版より慎重に作られていて
    「「2人とも日曜日生まれの女の子ではない」の否定」という情報のみを提示するよう
    子供たちを良く知る「齋藤さん」には、質問に答える形で「いる」とだけ発言させています。
    そして、言葉遣いとして若干問題のある「もう一人も」は何も知らない質問者の言葉にしています。
    ですから、日本語版の問題に対して1/2と主張するのは、かなり無理があります。

    齋藤さん自身が「日曜日生まれの女の子がいる」「もう一人も女の子である確率は?」と語ったら
    「日曜日生まれの女の子は1人」と受け取られかねない表現ですので、同じ問題とは言えないかもしれません。
    この場合、そのような論理過程を明確に述べたうえで1/2という答えでも可なのだと思います。

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