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【1164210】音読のための短編集

投稿者: 新6年母   (ID:xjjcRdZNdFY) 投稿日時:2009年 01月 29日 23:24

新6年の女児の母です。
娘は週3日塾、今までは残りの日は宿題と算数の補強に
時間を費やしていました。
新6年からは土日も通塾です。
 娘の成績はまだまだなのですが、国語だけは私がたまに
時間をかけ見るだけで、他の教科を上回る成果がでました。
(他の教科が悪すぎると言うのもあるのですが、安定しています)
受験以外の将来のことを考えても国語の力を伸ばしてあげたいと思うのですが、
今後の塾の拘束時間、フルタイム勤務の自分の状況を考えると
時間の捻出に苦労すると考えています。
 私の帰宅まで、娘は祖母の家で学校の宿題などを
こなすのですが、祖母が眼を患い新聞が読めなくなったので
新聞の連載小説を毎日読んで聞かせていたそうです。
(最初はちぐはぐに読んでいたのがその連載が終了する頃には
すらすら読め、読めない漢字は前後の文章で祖母が推測して教えて
いたようなのですが。)
 そこで質問ですが、娘が祖母に読んで聞かせる良質な短編集を
祖母のためにまた、娘のために探しています。
現在の連載が祖母の好みに合わないため、娘が図書館で借りてきた
本を読んでいるようなのです。(大きな文字の児童文学?)
娘は読書より音楽が好きで今まで積極的に本を読んでいません。
私は娘が、祖母のために読み聞かせている現状をありがたいと娘に
思い、祖母も常々「前みたいに目が見えたら、○(子供)の漢字くらい
チェックしてあげれたのに」と嘆いているのですが、
祖母は娘のために貢献してくれていると感謝しています。
私がたまに付き添って勉強するより、祖母への読み聞かせ(?)が
娘の国語力の向上(低レベルです、誤解なさらぬように)に
役立っていると感じています。
 祖母は読書家で今まで家事をこなし、本を読んでいれば
幸せな人でした。勉強法の板でお伺いするのは
おかしいかもしれませんが、娘へ薦める音読教材としての
活用(?)も含めて何か良い短編集をご推薦いただけませんか?

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  1. 【1164354】 投稿者: 小さな町の風景  (ID:h4SovsVeJU2) 投稿日時:2009年 01月 30日 01:25

    杉みき子著の「小さな町の風景」は、昔から伝統女子校の国語に出題されることが多い作品です。


    心温まる短編集です。読んでいてジーンとして、うるうるしてしまうような場面もあります。(子どもはうるうるしないかも…)古い作品なのでノスタルジックな雰囲気があり、おばあさまも楽しめるのではないでしょうか。

  2. 【1164367】 投稿者: 武蔵野  (ID:3geN1zRcStI) 投稿日時:2009年 01月 30日 02:01

    向田邦子なんかどうでしょうか。「思い出トランプ」とか。
    他の教科はさほどでもないけど、国語はわりと好き、というのは、きっと感受性の豊かなお子さんなんだと思います。
    短篇は、行間を読ませるもの。音読は、情景を思い浮かべるのにいいですね。
    また向田邦子は脚本家でしたので、「セリフの名手」。言葉に対するセンスも磨かれると思います。
    あとは田辺聖子とか。
    でもおばあちゃんへの読み聞かせなんていいお話ですね。

  3. 【1164380】 投稿者: 幸田文  (ID:TTzDw8dE9mA) 投稿日時:2009年 01月 30日 02:56

    素敵ですね。
    せっかくですから、お母様がお好きな(読んでもらいたい)本を数冊ピックアップしていただき、
    その中からスレ主様が選んで差し上げてはいかがでしょう。
    受験や国語力の向上も気になるところだとは思いますが、
    読み手の好みも大きいように感じます。読書家のお母様でしたらなおさら・・・。


    個人的には、武蔵野様お勧めの向田邦子のほか、
    幸田文でしたらお母様向けでもあるかなと思いますが、
    選ばないと、音読はしにくいかもしれませんね。
    「台所のおと」なんていいと思います。でもやはり難しいかな・・・。
    江國香織の初期の児童文学風短編もいいと思いますが、
    (つめたいよるに、温かいお皿、こうばしい日々、綿菓子)
    お母様のご趣味に合うかは「?」です。
    ちなみに昨年函館ラサールで江國香織の「絹子さんのこと」(「綿菓子」所収)が出題され、
    中受板でちょっとした話題になっていましたね。


    あとは安岡章太郎、ちょっとかわったところで山川方夫も、
    ショートショート風でいいかもしれません。
    ちょっと大人っぽい話もあるので、要チェックですが。


    短編ではありませんが・・・
    ・「坊っちゃん」を少しずつ読んでも楽しいかも。
    ・新聞の天声人語のようなコラムも毎日読むといいかもしれないですね。
    ・詩集でしたら、茨木のり子とか。
    ・最近は子供の音読用に書かれた論語の本もあるので、
    一つ一つは短いですが、お母様とお嬢様の話しのタネになるかもしれません。


    とりとめもなく挙げてしまい失礼いたしました。
    何かヒントになればいいのですが。

  4. 【1165718】 投稿者: 新6年母  (ID:Wbygn88Crno) 投稿日時:2009年 01月 30日 22:35

    小さな町の風景様、
    ノスタルジックな雰囲気のあるという作品、
    明日からの休日を利用して探してます。
    祖母も喜びそうです。
    武蔵野様
    向田邦子は私も好きでした。娘も問題集を私が
    読み聞かせていた時に、向田邦子の作品に興味を示していました。
    私の中で娘の音読の教材と一致していなかったのですが、
    早すぎるということはないのだなと思いました。
     どちらかといえば、コタツ健在の昭和ノスタルジックな家で
    (祖母宅)過ごして来た娘なので、家の本棚を探してみます。
    田辺聖子さんも、私はあまり読んでいないのですが、
    関西圏から出たことがない我が家にはあっているかもしれません。
    幸田文様
    母は昔の文豪と呼ばれる人の作品が基礎の人でしたので、
    その方たちの子供たちの作品もよく読んでいました。
    幸田文さんは着物に関するエッセイ(記憶違いだったらごめんなさい)
    位しか読んだことがないのですが、読んでみて祖母たちに推薦できたら
    と、考えています。
    江國香織の初期の児童文学風短編は、これもどこかの問題集にあり、
    娘が続きが読みたいと言ったことがあります。
    現在の中学受験では現代作家の作品からも多く出題されるとは
    なんとなく理解していたのですが、祖母に聞かせる音読と一緒にしては
    いけないような気がして、古典的な作品から選ぼうと考えていました。
    ただ、それでは,娘のモチベーション(あんまり好きでない)、母の側を思うと何回も読んでいるのにと(孫のために喜んで聞くでしょうが)
    いう葛藤があるんじゃないかと思っていました。
    新聞の連載小説が読めるなら、小さな活字は読めるようで、
    又、中学受験で出題されるという傾向で選んでばかりでは(母の欲)
    いけないと考えていたので、決めかねていましたが興味がありました。
     娘のおばあちゃんに読んであげたい、祖母の小説が読みたいと
    いう気持ちを、皆様のアドバイスを参考にし、実現していきたいと
    思います。ありがとうございました。

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