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【1991843】金属のあたたまり方、教えてください

投稿者: 生徒   (ID:Zsn79KGT4fI) 投稿日時:2011年 01月 25日 20:04

金属のあたたまり方の実験で、


金属球を金属の輪に通してみて、球が輪を通ることを確認

金属球をあたためると輪を通らなくなる

金属球が膨張している


というのがあると思うのですが、


もし、これを逆に、輪をあたためたらどうなるのでしょうか?


全体的に膨張して球がさらに簡単に通るようになるのでしょうか?


それとも外側は外側に、内側は内側に膨張することによって
結果的に輪の穴の大きさが小さくなり、球が通らなくなるのでしょうか?

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  1. 【1996048】 投稿者: 大人  (ID:Fi4tFyFBcXQ) 投稿日時:2011年 01月 28日 23:36

    たぶんですが・・・

    熱により膨張するのは金属の原子間距離がのびることを意味するはずです。

    で、内側に向かって膨張しないのかという疑問ですが、
    内側に膨張するという状態は、
    半径方向(円の中心に向かう方向)には一見膨張するようでも、
    円周方向には収縮している(原子間距離が縮まっている)状態となり、
    現実には起こらないと考えます。

    結論(たぶん)
    輪の外側の金属も、内側の金属も、どこの金属も、原子間距離がひろがるという状態になるには、
    輪の内側も広がるという状態であり、
    球が通りやすくなる!

    他の人の意見もどうぞ。
    あまり自信がないので。

  2. 【1996894】 投稿者: 生徒  (ID:Zsn79KGT4fI) 投稿日時:2011年 01月 29日 19:06

    大人さま


    頭の悪い私ですが、なるほど!と思いました。
    これで子どもに説明できそうです。


    ありがとうございました。

  3. 【1998059】 投稿者: 小4母  (ID:nn5Xx/IRDsw) 投稿日時:2011年 01月 30日 17:44

    四谷のテキストには
    「金属の膨張」で載っていました。

    大人さまの解説で納得です。

    奥が深いですねえ。

  4. 【1999518】 投稿者: 単純に  (ID:4T2GLUJJZSI) 投稿日時:2011年 01月 31日 21:09

    円周で考えると簡単ですよ。

    ドーナツの1箇所を切ってまっすぐな棒として考え、膨張して伸びたのをまたつなげれば、
    大きくなったドーナツができますよね。

  5. 【1999549】 投稿者: そうかな?  (ID:VbluWeFi87M) 投稿日時:2011年 01月 31日 21:31

    でも、ドーナツの生地を油で熱すると内側の円は小さくなるんですよね(笑)。

    なかなか一般の感覚ではわからないものですね。
    みなさんの解説、感心しきりです。

  6. 【2000850】 投稿者: panda  (ID:wH32/xw/VvM) 投稿日時:2011年 02月 01日 20:54

    お菓子のドーナツは、熱による硬化に時間差があり、内部に熱が伝わる前に表面近くで気体発生による急激な膨張が始まり硬化してしまいます。つまり、リングの芯の長さが変化しない内に、周囲が膨張してしまうので、穴も小さくなってしまうのです。しかも一度硬化した部分は軟化しないので、金属膨張のモデルにはなりません。

    とても面白い話題ですね。物理現象を身の周りの観察と比較してみることは重要なことです。お父さんお母さんと一緒に、観察して議論できるといいですね。

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