幼稚園・小学校・中学校・高校・大学の受験や悩みなどを配信しているサイトです。

インターエデュ・ドットコム

エデュログ
一覧最新記事

塾対象説明会

インターエデュ > 学校情報 > 塾対象説明会レポート > 小野学園学校

小野学園学校

2008/06/30(月)10:30~
住所:東京都品川区西大井1-6-13
アクセス:JR総武線横須賀線「西大井」駅より徒歩5分、JR京浜東北線、東急大井町線、りんかい線「大井町」駅より徒歩10分
URL:http://www.onogakuen.jp/chuko/index.html


【校舎風景】

校門からつづくプロムナードの横には幼稚園があり、幼児の歓声が聞こえる。説明会の会場まで、理科の展示が並び、女子校でありながら理科の授業に力を入れていることが分かる。実験室には、ガスを吸い出す大きな換気装置も完備している。


【学校長より】

  • 学校改革3年目。
  • 建学者は、「これからの女子教育は良妻賢母に限らず、女性が社会に出て自立し活躍していかなければならない」という思いで設立。「どっちもできる育成」のために、14の力を培う。その中でも創造力、対話力(社会の中ではもちろんのこと、家庭の中での対話を重要視)、知識教養力を大切にしている。
  • 図書室の本は2万3千冊に増やす予定。
  • 継続力を高めるプログラムを用意。
  • 失敗しても、自分で考え伸びる力を大切にする。
  • 男女の性差を踏まえ、伸士教育を大切にしていきたい。
  • 他者の価値を見つける生徒を育てていきたい。

【人間力を伸ばす教育について】

  • 失敗も含めていろいろな経験をして、本物を見る体験をしてもらいたい
  • 英語教育では、希望者にホームステイ(40万円、2週間)、山中湖イングリッシュサマーキャンプも実施(3万5千円、3泊4日)。
  • 家庭科では、3年生で創造力を養う「創作絵本コンクール」を実施。隣接している幼稚園の園児たちが審査をする。5年生では、「創作料理コンテスト」を実施。3年生は理科の授業とのコラボレーションとして「まめプロジェクト」を実施。豆の栽培と、手作り味噌づくりの両方を学ぶ。
  • イジメや不登校の問題に対して、人間関係作りの取り組みも行っている。
  • 体育祭、志ら梅祭、合唱コンクールなど学期ごとに1度のイベント。
  • 朝読書を行い、スムーズに授業に入る。
  • 木曜日は品川区福祉協会の協力により「焼き立てパン」を購入できる。生徒たちにとっては障害者の方に接する機会でもあり、「優しさ」を学んでいる。

【学力を伸ばす教育について】

  • 学習習慣教科プログラムで、予習連動型授業を展開。
  • 生徒たちに理解度チェックテストをして、その授業の理解が実感できるようになっている。教員自身が授業力の確認の機会にもなっている。
  • 家庭で予習をするための「シラバス」を作成、どのように予習をすればいいかを明示している。
  • 復習チェックプリントで、復習の度合いを確認。「処方箋ノート(数学)」で、生徒の理解度に対して教員からコメントをもらい、苦手を克服する。
  • 合宿を行い、予習復習の管理と、定期試験の勉強の仕方を教える。
  • 「セルフマネージメントノート」で、目標達成へのスケジュールを決める。
  • 「コーチング面談」では、目標得点と実際の試験得点を面談シートに記入し、担任以外の教師と面談し、生徒自身のやる気を引き出す。
  • 学習時間を奪う行動(テレビ、携帯など)については、生徒自身にどうすればいいかを考えさせる。「テレビは録画して試験後に見る」など目標として書かせることで、試験中の生徒の気持ちにメリハリをつけさせている。
  • 理系の生徒を育てるカリキュラムとして、4年生で数学、理科の時間数が多い。その他、サイエンスラボトリー、物理を選択できるようになっている。
  • 「ロールモデル講演」として、社会で活躍している女性に学校に来てもらい、自分の生き方について語ってもらう講演会も行っている。

【大学合格実績】

授業の半分が実験と言う理科の授業やSSP(サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト)により、理系に進学する生徒が激増している。2007年度の理系大学進学率は、2005年度の7倍。お茶の水女子大学理学部、東京理科大学理学部他、多数。

【保護者満足度調査結果報告】

  • 保護者に対して行った学校評価アンケート結果(2008年5月実施)では、「子どもたちが生き生きと学習や部活に励んでいる学校」「学習面で、きめ細かく指導してくれる学校」などの声が多かった。
  • 志望理由(1年生)は、「学校改革の成果」「通学の利便性」「生活指導の充実」「理科教育重視という方針」などが多かった。
  定員 応募者数 受験者数 合格者数 実倍率
第1回 40 18 17 16 1.1
第2回 20 35 7 6 1.2
第3回 20 25 1 1 1.0
特待2科4科選択 20 39 37 特待15
一般20
2.5
特待理科実験入試 8 6 特待1
一般5
6.0

【2009年度入試について】

  第1回 特待第1回 理科特待 2科特待 第3回
日程 2月1日(日) 2月1日(日) 2月2日(月) 2月2日(月) 2月4日(水)
集合時間 8:20 14:00 15:00 14:00 8:30
科目 2科4科 2科4科 理科実験 2科 2科
  • 特待入試の算数は大問1、2題合計で全体の合計6割の得点になる。
  • 特待入試は6割得点で合格。一般は4割得点で合格。
  • 理科実験入試についての審査ポイントは、
    1)実験器具を正しく使用することができるか。
    2)課題を解決するために自分で実験を考え、実行できるかどうか。

【取材を終えて】

女性にとって、今はさまざまな生き方が可能な時代となった。社会で活躍する女性、家庭で家族のために働く女性、小野学園では、この「どっちもできる」の育成を目指す。さらに「未来の女性科学者の育成」をテーマに大学との連携事業を行い、最先端の科学に触れる授業を展開している。特に中学1、2年では、理科の授業の半分が実験だという。6年間全体を通して185の実験に取り組めば、生徒の科学的なものの見方はしっかりと培われることであろう。世界から見ても日本の「科学的応用力」の水準は低下している。ぜひとも、サイエンスオープンキャンパス初め、学校説明会へ足を運び、小野学園の取り組みに注目されたい。

【今後の説明会日程】

詳細はこちら→http://www.onogakuen.jp/chuko/09setumei/

■中学校説明会

7月15日(火)10:30~
9月13日(土)10:30~
9月25日(木)10:30~
10月16日(木)10:30~
10月30日(木)10:30~
12月4日(木)10:30~
12月16日(火)10:30~
1月10日(土)10:30~
1月15日(木)10:30~

■高等学校説明会

9月20日(土)10:30~
10月25日(土)14:00~
11月8日(土)14:00~
12月5日(金)17:00~
12月14日(日)10:30~

■サイエンスオープンキャンパス

9月7日(日)13:30~

■オープンキャンパス

11月23日(日)13:30~

Written by 楓

↑このページのトップへ