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玉川聖学院中等部 入試説明会レポート

アクセス:東急大井町線「九品仏駅」徒歩3分/東急東横線・大井町線「自由が丘駅」徒歩7分
学校公式ウェブサイト:http://www.tamasei.ed.jp/
※2009年5月1日にリニューアルされています。まだご覧になられていない方は一度ご覧ください。

2009年度第2回中等部入試説明会

関東地方もいよいよ梅雨入りという発表が出たばかりの6月13日、幸い天気にも恵まれ、玉川聖学院では中等部の入試説明会が行われました。
玉川聖学院はおしゃれなお店が並ぶ自由が丘の街にあり、緑のとんがり屋根と白壁の校舎が印象的です。校舎内部も木を基調とした温かみのある造りが特徴。

9:30
10時からの開始に合わせて少しずつ学校へ保護者と小学生が訪れます。土曜日ということもあってお父さんの姿も目立ちました。
開会までの時間は玉川聖学院のオルガニストである内海恵子さんの演奏が会場を包み込みます。この大きなパイプオルガンがある講堂も玉聖の特徴です。 


10:00
会はまずギターマンドリン部の生徒さんによる演奏から始まりました。今日は「生徒による学校紹介」で受験生を迎えます。

その後、学院長であるバーナード・バートン先生からのご挨拶。バートン学院長が笑顔で「今日、皆さんにお会いできたことを感謝して歌を贈りたいと思います」と言うと、後ろからはなんとギターを持った先生方が。
そしてバートン学院長自らギターを演奏され、『出会い』という歌の合唱が始まりました。素敵な歌の選曲とアメリカ人の学院長ならではの思考で会場は感動の大拍手が起こりました。

歌の後、バートン学院長はご自身の初孫の写真を披露され、「人はみな、神様の作品であり、かけがえのない存在です。自分の可能性に気づき、それを最大限に伸ばし、他者とお互いに受け容れあうことを教えます」
と分かりやすい言葉で教育方針について説明されました。  

続いて中等部3年の4人の生徒さんが活きいきと学校の様子を伝えます。

「中でも玉聖が最も盛り上がる学院祭へ来て私自身も受験を決めました!」と永井さんは発表。どの生徒さんも心の底から学院生活を楽しんでいることが伝わってくる学校紹介。
そしてダンス部の華やかな演技や、部員が中高合わせて130名というウィンドオーケストラ部による演奏が会場をわかせました。

第2部 教育内容の説明  教育により、自己存在の価値を高めていく

10:45
第2部では受験生は中等部3年の生徒さんたちに連れられ別室で玉聖のお話を聞きました。
保護者向けには中高等部長の水口洋先生から教育方針を具体的にどのように教育現場に生かしていくかということについて説明がありました。
「現代の日本の教育の最大の問題点は子どもたちの自己評価の低さです。自分を好きになり、その才能を生かしていくために必要な家庭と学校との連携や、カウンセリングマインド(みんなで関わっていく気持ち)を大切にしています。
学習面でのきめ細かいサポートや進学対応学習はもちろんのこと総合学習で自分や人間について知るための授業を行っています。
ニヒリズムやエゴイズムが蔓延する現代社会ですが、友達を大切にする心があってこそ、人はお互いに高めあうことができるのです」と教育の本質を語りかけるお話に保護者の方も真剣に耳を傾けていました。


続く中等部教頭の田中正文先生からは「入試について」のお話。
「玉聖の受験の特徴はダブル出願が多いこと。つまり第一志望に玉聖を考えている受験生が多いのです。しかし一方、ダブル出願の数を引いた場合、実際の倍率は名目倍率ほど高くはないのです」

2009年度入試

募集定員

応募者

受験者

名目倍率

実質倍率

第1回

100

336

292

3.4

1.9

第2回

60

428

193

7.1

2.1

第3部 クラブ活動を一足先に体験

11:35~12:30
第3部は玉聖での生活を一足先に体験できるクラブ活動体験。体育館やグラウンド、各教室で生徒たちが受験生を迎えます。

独特のやわらかな音色で演奏。
ハンドベル部

コンクールでの受賞も多数!
ギター・マンドリン部

英語部ではアルファベットを使ったゲームが盛り上がる。

鋭いスマッシュが炸裂。
バドミントン部

テニス部はラケットを持ってみる受験生もたくさん。

チアリーディング部は筋トレ中。

演劇部は受験生もジェスチャーゲームに参加。

ウィンドオーケストラも楽器の演奏にトライする受験生がたくさん。

個別相談会でもいろいろと詳しく質問が可能!

情報センターにも生徒さんが作ったパワーポイント画面や論文、クリスマスカード、Tシャツの展示が並ぶ。
「かわいい」と手にする受験生の姿も。

「今日、参加してみて…」参加者の感想をレポート!

(母)子どもは今6年生。5年生から3~4回説明会に来ている。今日もホームページを見て参加した。

(母、横浜在住)娘は6年生。ホームページで見て初めて玉聖の説明会に参加。他にも4~5校を現在は検討中。
娘は部活で新体操があるところがいいと言っているけれど今日はウィンドオーケストラ部のトロンボーンをやってみて夢中になったようですね。

(母)ホームページを見て初参加。子どももとても喜んでいる。教育方針のお話はとても解かりやすかった。

(母)初めて参加。子どもも楽しそうだし、受験校に考えていきたい。

(母、江東区在住)インターネットを見て参加。インターエデュも毎日見ている。参加は昨年の文化祭とあわせ今日で2回目。

(父、江東区在住)教育方針など共感するところが多かった。受験校に考えたい。

(受験生6年生、横浜在住)今日で3回目。校舎もきれい。入学できたらハンドベルをやりたい。

(父、緑が丘在住)家からも近く、生徒の雰囲気もいい。初めて参加し、素晴らしい学校でとても気に入った。本人の意志もあるけれど父親としては玉聖を第一志望にしてほしい。

取材を終えて

学校説明会で先生方からの歌のプレゼントというのは、これまで見たことがなかった。アメリカ人の学院長だからこそ、成せる技。驚きと同時に心に響く歌に感銘を受ける。
聖書のみ言葉に基づいた教育方針は単なる理想ではなく、現代社会の教育の諸問題を見すえた現実的なもの。「一人ひとりはかけがえのない存在」という玉聖の教育理念は、現代の大人社会にも通じる。
ミッション校であるがキリスト教信者でない受験生が9割を占めるという。ただ、日曜日は教会出席が原則。昨年12月から明治学院との教育連携も始まった。
今後がますます楽しみな学校。聞けばファンになってしまうバートン学院長や水口先生のお話は受験を考えていない保護者の方にもおすすめの内容。

Written by 楓