「武南中に入って良かった!」親子に聞くその魅力

「武南中に入って良かった!」親子に聞くその魅力

inter-edu’s eye

埼玉南部の中高一貫校として、グローバルリーダーに必要な「確固たる人間性と知性」の教育を進める武南中学校(以下、武南中)。過去2回の連載では中高6年間で得られる学びを中心にご紹介してきましたが、今回は学校の主役である生徒とご家族に特別インタビューを実施。普段の学校生活や年間行事、学習面でのサポートなどから、親子のリアルな感想をお届けします。

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我が家が武南中を選んだ理由

インタビュー取材にご協力いただいた栗原さんファミリー・江口さんファミリーの2家族それぞれに、「なぜ武南中を選んだのか」についてお話をうかがいました。

栗原さんファミリー
学校見学が入学の決め手になったという栗原さんファミリー。自転車通学圏内だったことも後押しとなりました。
江口さんファミリー
3兄弟妹の全員が武南中に入学した江口さんファミリー。高2・高1・中1と学年を横断しての交流が面白いそうです。

栗原さんファミリー

輝(こう)くん:武南中の見学会に来て、校舎がきれいだなと感じたことが一番で、勉強しやすそうな立地環境やオープンスペースが揃っているので、武南中に入学したいと思いました。

栗原ママ:第一志望を決めるにあたって、校舎や部活動はもちろんのこと、さらに修学旅行など10項目ほど評価するポイントを提示して本人が点数をつけた結果、高得点だった武南中を志望校にしました。

輝くん:硬式テニス部のように、チャレンジしてみたい部活動があったことも、武南中を選ぶ決め手になりました。

江口さんファミリー

諒(りょう)くん:iPadを使った授業や海外への研修など、今まで体験したことのない学び方に興味があったので武南中に行きたいと思いました。

江口ママ:元々は中学受験を予定していなかったのですが、本人(諒くん)が「行く」と決めたので志望校を絞って武南中に決めました。兄が良い学校に入ったら、弟や妹にも行かせたくなりますよね。

輝(ひかる)くん:ぼくは兄と一緒の学校に通いたいという気持ちが強かったので、迷わず武南中を受験しました。輝くんと同じ高1なので、仲良く通学しています。

葵(あおい)さん:私も小学生の頃から何度も家族と一緒の行事に参加して、学校環境の良さを知っていたので受験して入学しました。

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大きく成長していく生徒の姿

続いて、武南生の4人に普段を過ごす学校での様子や行事で体験したエピソードについてお話を聞きました。

インターエデュ(以下、エデュ):毎日の学校生活はどのように過ごしていますか。

輝くん:積極的に話しかけるタイプではなかったのですが、学年自体が少人数ということもあり、クラスメイトと自然と仲良くなれました

諒くん:クラスメイトとは5年間を一緒に過ごしているので、男女関係なくお互いの個性が分かりあえていると思います。例えば、勉強で分からないことがあれば苦手なところを教え合うことのできる良い関係です。

輝くん:学年の垣根を超えて仲良くできるのが楽しいです。ラーニングコモンズ(グループワークに適した学習用のフリースペース)から上級生の授業風景が見えたり、兄のクラスに顔を出したりして過ごしています。

葵さん:生徒数が少ないからこそ、授業で分からないことがあればすぐに先生に質問に行けます。放課後はバスケットボール部の活動があり、毎日が充実しています。

9月に実施された文化祭の一場面
9月に実施された文化祭の一場面。学校全体が心をひとつにする大事な機会となります。

エデュ:お気に入りの学校行事はありますか。

輝くん:文化祭です。中3のときには、実行委員長を務めました。自分から前に出るタイプではないのですが、責任ある立場を任せてもらえたのは少人数ならではだと思います。貴重な体験になりました。

諒くん:体育祭です。普段は話す機会が少ない人とも仲良くなることができるので好きです。

エデュ:学習面で満足している点を教えてください。

輝くん:授業をしっかり聞くことを基本にしています。中学はクラスを2分割にして、習熟度別で数学を学べます。自分のレベルに応じて弱点を克服することができます。それに、ラーニングコモンズで勉強している際には、受験生になった高3の先輩たちが勉強している様子からいつも刺激を受けています。

諒くん:高校生になってからは、担任の先生が指導してくれる英語授業のおかげで成績が上がりました。苦手だった英語を克服できたことで、他の教科の成績も上がってきたと思います。

教室に仕切りの無い先進的な校舎 ≫

家庭と学校が共に信頼できる教育

充実した学校生活を送るお子さまたちを見守りながら、武南中の教育をどのように感じているのでしょうか。

エデュ:お母さまの視点から、お子さまが学校で過ごす様子はいかがですか。

栗原ママ:部活動やテストの話などは割とよく話してくれますね。先生方が生徒個人の学力や健康状態を把握してくださっているので安心しています。校内には勉強しやすい環境が整っていると思うので、あと必要なのは本人の頑張り次第なのかなと感じています。

江口ママ:先生方が朝から放課後まで手厚く見てくださっているという印象です。毎日楽しく過ごしているので、3人とも「学校に行きたくない」と言ったことは一度もないんですよ。栗原さんの輝くんと次男が同級生で、長男は中学時代に同じ硬式テニス部だったよしみで、今も一緒に学校から帰っているようです。

栗原ママ:私たちも、父母の会の役員がきっかけになって、家族ぐるみで仲良くさせてもらっています。

江口ママ:学年を問わず、お母さん同士の仲が良いですよね。役員を務めるのは大変かと思ったのですが、実際にはそれほど大変ではなく、むしろ学校の内情を見ながら改善に関わることができて楽しいですよ。

学習指導の様子
学習面での心配はなく、「先生方の面倒見に満足している」との声を聞くことができました。

エデュ:お子さまが成長したと感じる瞬間はどんな時ですか。

栗原ママ:これまで大きなストレスを受けることなく穏やかに過ごせているようですが、文化祭の実行委員長など、普段体験できないような責任ある役目を与えられたことは、息子にとって大きく成長する良い機会だったと思います。人数の多い学校ではなかなか体験できないことをさせてもらっていますね

江口ママ:先生方の手厚いサポートがあるおかげで、成績とやる気が伸びてきていると感じます。長男の諒が入学したときは先取り学習についていけるかどうか、勉強面で不安があったのですが、高1ぐらいから実力がついてきました。良い先生に恵まれたなと思います

入学初年度の学費内訳 ≫

編集者から見たポイント

生徒たちの話で共通していた「校内で知らない人はいない」という言葉が表しているように、まるでひとつの家族のようにまとまっている武南中のみなさん。特に、学習サポートは両家族に好評のようで、栗原ママは「放課後に先生方がフォローしてくれているので、今のところは塾に通わせようと考えていない」と話していました。親も子もアットホームな雰囲気の中で一緒に時間を共有しながら成長できる。それが武南中の魅力ではないでしょうか。

日時 イベント
2019年11月23日(土)
8:30~12:30
第1回 入試体験会
要予約 ※入試本番と同じ体験ができます。
2019年12月8日(日)
8:30~12:30
第2回 入試体験会
要予約 ※入試本番と同じ体験ができます。
2019年12月13日(金)
18:30~20:00
第2回 イブニング説明会
予約不要 ※保護者対象
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