入試直前情報
※こちらは2018年度の情報です
2科入試・新タイプ入試の特徴
2科入試のメリット
国語と算数(各100点・50分)で、合格の権利を保持したまま、特待生にチャレンジ受験できるメリットがあります。
適性検査型入試の出題基本方針
主体的に課題を発見して、合理的に解決しようとする自主・創造性を見ます。
小学校での教育を通して養ってきた、思考力、判断力、表現力を総合的に見ます。
(適性検査I、適性検査IIおよび適性検査IIIは、公立中高一貫校が公表する「適性検査問題の出題方針、問題の構成及び主なねらい」に準じて出題します。)
思考力(プレゼン)型入試の内容
複数の与えられた課題から一つ選び、図書館やWebを利用して調べ、まとめ作業を行い、そのまとめを利用して自分の意見を発表してもらいます。
①テーマ決定
与えられたいくつかのテーマの中から、興味のあるものをひとつ選び、発表する方針(立場や組み立て)を決めます。
②情報収集
選んだテーマについて、学校内の図書館の本や、タブレット(学校から貸与されます)で様々な情報を集めます。
③まとめ作業
集めた情報から、考えの根拠になるものを探し、それらと考えを関連付けながらまとめていきます。まとめは、文章や絵、図や表などを用いて1枚の用紙に仕上げます。
④発表
受験生1名が、まとめた内容について試験官2名に発表します。発表が終わった後、試験官がテーマを選んだ理由や考え等を聞きます。
(「自分の言葉で、論理的に話すことができたか」「根拠となることが客観的な事実に基づいているか」「幅広い視野を持って物事を見ているか」がポイントとなります。)
2科入試・新タイプ入試への対策・アドバイス
2科入試
基礎、基本の問題を、ミスなく解けるようにしっかりと定着させることがとても大切です。また、短時間で解けるように繰り返し練習しましょう。どの試験形式にもいえますが、常に経過時間を確認する習慣を身につけましょう。
適性検査型入試
公立中高一貫校の入試問題と非常に近い形式になっています。過去問題を解き、出題形式と考え方にしっかりと慣れておきましょう。
思考力(プレゼン)型入試
新聞やニュース等から、興味のあるテーマを見つけ、そのことについてインターネットや書籍で調べ、1枚のポスターにまとめる練習をしましょう。限られた時間でポスターを作成しますので、大きな字ではっきりと分かりやすく書く(描く)ことがポイントの一つです。
プレテスト受験のメリット
適性検査型入試
昨年度、実際に出題された問題を利用してプレテストを行います。正解を導くための着眼点や手法を具体的に知ることができます。また、本番に近い環境で行いますので、入試の雰囲気を知ることができます。
思考力(プレゼン)型入試
本番の試験と同じように1枚のポスターを作ります。実際に体験することによって、時間配分などの感覚を掴むことができます。また、本番とほぼ同じ環境で行いますので、入試の雰囲気を知ることができます。