男子校生が歩んできた軌跡の振り返り

男子校生が歩んできた軌跡の振り返り

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2017年にグランドオープンした新校舎を利用し、中学21・高校30もの多種多様な部活動がある日本大学豊山高等学校・中学校(以下、日大豊山)では、生徒たちがその良好な教育環境の中で青春の日々を過ごしています。学校生活に欠かせない部活動をはじめとして、仲間との関わり方や行事への取り組み、勉強に対する姿勢に至るまで幅広い話題から、日大豊山の魅力をご紹介します。
※タイトルの写真は、2019年度の体育大会のものです。

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大らかに学校生活を過ごす豊山生

中学から現在に至るまで、日大豊山で充実した学校生活を過ごしてきた高校生の皆さんに、これまでの体験から心に残るエピソードの数々をお話をしていただきました。

小野くん、金成くん、大谷くん
(左から順に)小野くん、金成くん、大谷くん。

日大豊山の楽しみとして欠かせない部活動への取り組みについて教えてください。

小野くん:中1からずっと書道部で活動してきたなかでも、コンクールで賞をとったことがとても嬉しい思い出になっています。日大豊山を卒業した先輩が指導で来校することもあり、その際には大学での過ごし方を聞きながら卒業後のイメージを形作ることができました。また、部員のメンバーとして活動することで、お互いを思いやったり意見を交換できる人間関係の大切さを知りました。

金成くん:中学までは模型部だったのですが、先生の勧めがあって高1からは美術部の創作活動に打ち込んできました。異なる部活動に所属しているにも関わらず、豊山祭(学園祭)では来校者にNゲージ鉄道模型を披露する企画を立ち上げたんです。所属する部活動に限らず、このようにやりたいことを実現できるのが日大豊山の魅力ですね。有志で集まり、豊山祭のマスコットをデザインしたこともあるんですよ。個性的な仲間たちとマイペースに部活動を続けることができて良かったと思います。

大谷くん:副キャプテンを務めているサッカー部では、リーグ戦で1部昇格や全国大会出場などたくさんの目標があるのですが、昨年の大会では手ごたえを感じることができました。先輩たちの姿を見ながら、自らの生活を正すことで精神的にも強くなれたとも感じています。チームメイトと共に行動することで、自分に足りない経験や練習を意識することが普段の勉強にも活かされているんです。運動部だから勉強が苦手とは言われたくないので、授業にもしっかり取り組んで毎日を過ごしています。

小野くん
高3の小野くんは、教職に就くことを目標に掲げて日大文理学部への進学を決定しました。

学校生活では人との繋がりを大切にしたのですね。

小野くん:個性の強い仲間との会話が刺激になったおかげで、趣味の幅がどんどん広がっていきました。いろんなことに興味を持てるようになったことで、以前とは比べ物にならないくらいに話題も増えてきたんですよ。

金成くん:模型部の頃に知り合った先輩とは今でも関わりがあって、進学先になった日大生産工学部の情報を教えてもらいました。小野くんと同様に、先輩との交流が進路を決めるきっかけになったんです。

大谷くん:サッカー部のチームメイトに限らず、友人関係が深くなったおかげで学外にも人脈が広がってきました。今はサッカー一筋で、進学先を決めるまでには至らないのですが、卒業していった先輩たちの活躍を見て考えさせられた機会はとても多かったですね。

金成くん
高3の金成くんは豊山祭のポスターデザインを手がけました。好きが高じて、日大生産工学部からデザイン関連の仕事に就くことを志しています。

豊山祭の話もありましたが、学校行事についてのエピソードを教えてください。

小野くん:オーストラリア修学旅行で初めての海外生活を体験し、ホームステイ先では英語だけを話すコミュニケーションに苦労しました。気持ちを伝えるために努力したおかげなのか、英語に耳慣れする感覚を知ることができるようになったんです。観光だけでなく、鶏や馬などの動物に囲まれながら現地の生活様式を体験できたことは、ぼくの見識を大きく広げてくれました。

金成くん:中3の学部研修で日大文理学部に訪問したのですが、最終的にはプロダクトデザインに興味を持ったことで生産工学部に進学先が変わりました。学部訪問で学部の内容を知れたからこそ、本当に選ぶべき進路が明確になったんです。また、以前は人前で話すことが得意ではなかったのですが、スピーチコンテストに立候補で参加したことで、そういった苦手意識が少し解消されるようにもなりました。

大谷くん:体育大会の部活動対抗リレーや応援合戦が大いに盛り上がります。サッカー部もすごいのですが、野球部の一体感や迫力には学ぶものが多いですね。サッカー部のメンバーは、体育大会の運営に深く関わっていますが、そこでは多くの参加者をまとめる苦労と責任感の大切さを知りました。同じくスポーツに関する話題ですが、高1だけのドッジボール大会があり、一緒に汗をかくことで学年みんなの絆が深まったと思います。

大谷くん
高2の大谷くんは、サッカー部副キャプテンとして活躍。2020年度の東京都大会で初の決勝進出を果たしました。
男子校の楽しさは部活動にあり! ≫

中高一貫教育で身に付けた勉強法

保護者としては部活動だけでなく、勉強面での頑張りも知りたいところです。豊山生はどういった姿勢で学びに取り組んでいるのでしょうか。

自分なりに工夫している勉強法はありますか。

小野くん:授業中は板書とは別に、先生から聞くちょっとした解説もノートに記しています。気軽に質問できる雰囲気なので、難しい箇所があったらすぐに説明してもらうことができます。理解を深めたうえで授業を受けられるようになったおかげで、自然と勉強が好きになってきました。暗記が中心になる日本史を選択していますが、進路に直結する日本大学基礎学力到達度テストの勉強では、ひたすら繰り返して頭の中に叩きこむことを一番の対策にしました。

金成くん:放課後の自習時間を利用して、先生から解き方をもう一度教えてもらったり、補習プリントをもらったりしています。自分なりの工夫と言えるのは、自分が集中できる場所で勉強するということですね。教員室の前にある机に座り、質問があればすぐに聞きに行けるようにしています。そもそもの話ですが、勉強の必要性を意識できるようになってからは、苦手だった数学を徹底的にやり込んで、好きな科目に変えてしまったんですよ。

大谷くん:練習はハードですが、空き時間を見つけたら予習復習をするように心がけています。部活動の合間でも勉強することはありますが、これはサッカー部のみんなが実践している伝統のような学習法です。顧問の先生も、積極的に勉強する姿勢を応援してくれているので安心して取り組めます。教科の先生方は、先生自身が体験した学習法を教えてくれるので、とても心強く思っています。

最後に、未来の後輩となる受験生への応援メッセージをお願いします。

小野くん:日大豊山は男子校だからこそ実現できることがたくさんあります。今は受験勉強のことしか考えられなかったとしても、合格した後に過ごす学校生活を想像することで乗り切ってもらいたいと思います。

金成くん:受験勉強の目的を考えたうえでノートに向かった方が、絶対に気持ちが楽になります。それと、保護者の皆さんも「勉強しろ」と厳しく言うだけでなく、時には優しい言葉をかけてあげてほしいですね。

大谷くん:ぼくと同じように、部活動に熱中しながらでも文武両道を実現できるのが日大豊山の強みです。どんなに忙しく毎日を過ごしても、自分の気持ち次第で必ず成長できる環境と大切な仲間ができるので、安心して入学してください。

現役進学を実現する中高大連携 ≫

編集者から見たポイント

いつも日大豊山のキャンパスを訪れる度に、生徒さんの様子を見て感じるのは「楽しそうに学校に通っている」という点に尽きます。小学生の頃から、日大豊山の部活動で活躍することを夢見て中学受験にチャレンジする受験生が多い事実にも頷ける思いです。個性豊かな生徒の皆さんの存在はもちろんですが、男子力養成講座と称して「学校長による男の手料理教室」動画を配信するようなユニークな先生方が、学校の雰囲気を明るいものにしています。説明会などで訪問するチャンスがありましたら、ぜひ先生方と会話する機会を作っていただきたいと思います。

豊山ファン必見の学校紹介ムービー ≫

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