中学校 教育の特長

完全中高一貫体制における新教育システム

日本大学豊山中学校・豊山高等学校(以下、日大豊山)は、新校舎完成とともに中学の教育システムを見直し、6年間の一貫教育の基礎となる中学でタイムマネジメント能力を養い、生徒一人ひとりの夢の実現のために、『学習のPDCAサイクル』を導入しました。

学習のPDCAサイクル

学校の授業や部活動、宿題にプライベートと中学生といえどもとても忙しいものです。しっかりタイムマネジメントをしていても、うまくいかないこともあるでしょう。PDCAサイクルは、主に企業の生産管理や品質管理業務を継続的に改善するための手法の一つですが、これを教育システムに取り入れることで、無理のない計画を立て、学習に取り組むことができるはずです。

中学3年間で生活習慣を身につけ、勉強のリズムを習得

あいさつがしっかりできると評判の日大豊山では、中学1・2年を基礎充実期とし、中学3年からは発展期として将来の夢や希望を実現させるため個々の能力に応じて進学クラスと特進クラスを設置しています。高校2年からは文系・理系コースに分かれ、16学部86学科を擁する日本大学への推薦入学や、国公立難関私大への進学を実践しています。

中学3年のリズム

特進クラスについて

授業イメージ

将来をしっかり見据えて国公立大学、難関私立大学や日本大学の医歯薬系の学部への進学を目指すクラスであり、3年次から1クラスを編成します。学業に対して向上心が旺盛な生徒が多く、定期テストや小テストで互いに競い合い、また教えあうことで学力向上が図られています。

教科指導は基礎基本を重視しながらも、取り扱う内容をより高度にし、幅の広い知識を習得させ、大学受験への興味を促しています。数学や英語においては、演習問題等で実践力を高めることにより深い知識を身につけ、実際の入試にも対応できるような応用力を身につけています。

高等学校 高大連携教育・クラス編成

高大連携教育

日大豊山は自主創造の理念のもと、文系・理系・医歯薬系の他にも経済や芸術など、さまざまな分野の学部を有し、多彩な選択肢を実感できる大学です。
生徒は日本大学を身近に感じ、学び、進学への意識を高めると同時に充実した学校生活を送り“先取り”の授業を受けます。
入学前・入学後どちらもじっくりと進路について考えることができ、日本大学を含めた7年間の集中学習が生徒の社会に向ける意識・意欲を高めます。

高大連携教育

特進クラス

学クラスとは異なる独自のカリキュラムで、ハイレベルな授業を展開しています。国公立・難関私立大学、日本大学難関学部を目標にしている生徒向けに設定されたクラスです。2年次から文系・理系にコース分け された中で、それぞれ1クラスを特進クラスとし、より充実した内容の授業が展開できるようにしています。

また、3年次には受験対策講座を設け、授業時間以外の実力養成に重点を置いた選択授業ができるよう午後の時間帯を利用し、センター試験対策を実施しています。

進学クラス

本大学への進学を第一に考えて編成されたクラスです。2年次から文系・理系コースに分かれ、能力に合わせた進学先を選んでいくことができるように設定されています。

3年次には、放課後の時間を使い、希望者を対象とした補講を行い、より密度のある受験対策をとっています。学校生活の中では学習面だけではなく、部活動でも熱心に活動できる環境を整え、文武両立できるようにしています。日本大学への進学率が高く、しっかりした目標を持って進学をしています。

体育クラス

育部に所属する生徒で編成され、全国大会での活躍を目指すとともに学習にも努力し、文武両道を目指しています。全国大会で活躍した生徒は特別推薦で入学し、スポーツコースを希望して一般入試で入学してきた生徒は、推薦入学者の影響を受けて、レベルの高い結果を残せる意識が持てるようになります。

3年間同じクラスで生活をすることで刺激し合うことが多く、団結力も強くなります。学習も文系進学クラスと同じカリキュラムの中で進め、遜色のない進学ができるようにしています