インターナショナルスクールを目指すなら!
サタデースクールから始めよう

インターナショナルスクールを目指すなら! サタデースクールから始めよう

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英語教育に注目が集まる昨今、インターナショナルスクールへの関心も高まっています。興味はあるけど通うとなると英語力が心配…というご家庭も多いのでは? コロンビアインターナショナルスクール(以下、CIS)にはサタデースクールというプログラムがあり、参加者は1年を通して毎週土曜日にCISの授業を受けることができます。今回は学校の雰囲気を掴むのにぴったりなCISのサタデースクールについてご紹介します。

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サタデースクールとは?

サタデースクールとはインターナショナルスクールで土曜日に行われる外部生向けの授業のこと。多くは朝からお昼過ぎまで半日授業です。CISのサタデースクールは9時から13時までの4時間、1クラス10~15人という少人数で、英語や算数といった基本的な勉強のほか、コンピューターやスポーツといった授業も行われます。

サマースクールや公開授業とは違い、サタデースクールは1年間のカリキュラム。継続的に英語力を高めることができ、日本の学校では体験できないインターナショナルスクールならではのイベントなどにも参加できます。英語を勉強できるという点では英会話スクールや英語塾と同じですが、CISではカナダの教育を取り入れていて、日本的な受け身の授業ではなく、西洋のスタディスキルズを体験できます。授業もなるべく通常授業に近いプログラム、時間割で構成されており、CISの生徒になった気持ちで1年間学習を進めていくことができます。

「インターを体験させることができてよかった」

学校の学びがギュッと詰まったCISのサタデースクール。実際はどのように行われているのでしょうか。

カリキュラム

CISの時間割は9時~13時。4科目とフリータイム、ホームルームで構成されています。

例1 K1~K3 (年少~年長)

Time(時間) Subjects(科目)
1 9:00~9:50 Computer/コンピューター
2 9:50〜10:40 ESL/英語
10:40〜11:10 Free Time/フリータイム
3 11:10〜12:00 World Studies/世界の国々
4 12:00〜12:50 Sports/スポーツ
12:50〜13:00 Homeroom/ホームルーム

例2 G4〜6 (小学4年生~小学6年生)

Time(時間) Subjects(科目)
1 9:00~9:50 Social Studies/社会
2 9:50〜10:40 ESL/英語
10:40〜11:10 Free Time/フリータイム
3 11:10〜12:00 Science/理科
4 12:00〜12:50 Computer/コンピューター
12:50〜13:00 Homeroom/ホームルーム

時間割にはありませんが、「ランチタイム」という小休憩の時間もあり、持参したヘルシースナック(おやつ)でエネルギー補給。最後の授業まで元気に過ごすことができます。時間割はCISの実際の授業リズムを体験することを目的に、通常授業に近い構成となっています。
クラスは英語への慣れを基準に英語力や学力、発達のレベルを考慮して決められます。同じレベルのクラスメイトと学ぶことで、気負うことなく授業を楽しむことができ、「アクティビティを楽しむマインドセット」が作れるような授業が行われています。

授業内容

授業は英語以外にも社会、理科、算数などの教科に加え、世界の国々の文化や伝統、コンピューター、音楽、スポーツなど幅広い分野を英語で学びます。オールイングリッシュで行われる授業で重視するのは、間違いを恐れず楽しく英語を学ぶこと。楽しい学習課題や創造的なアクティビティを通して、学習したボキャブラリーを増やし、その理解度をより深め、プログラム終了までに自信を持って、自分の思いや感じたことを相手に伝えることが目標です。

ミニショーのようす
ミニショーのようす

自信を養う場は授業だけではありません。劇や詩の朗読などを発表する「ミニショー」といったアウトプットのチャンスも設けられています。
親が気になる子どものようすを確認できるイベントも多くあり、授業の内容やクラスの雰囲気、そして成長していくお子さまのようすを実感できます。

成績について

サタデースクールにはテストなどで測る相対評価の成績表はなく、お子さま一人ひとりの努力や取り組みを評価する「タームレポート」があります。「書く・話す・理解する」の3点を重点に教員が観察し、1学期ごとに5段階で評価します。誰かと比べるのではなく、個人の英語力とそれを磨こうとする子どもの努力を見つめます。

参加者の感想

「実際にCISに入学するまでの通学練習や学校の授業スタイルに慣れるために参加した」というお子さまが多いというCISのサマースクール。学校とも習い事とも違う環境で、むしろストレスなく、覚えてきた英語を使うことを楽しみに毎週通っているというお子さまも。
また、「入学できないけど、少しでもインターナショナルスクールの環境を体験させてあげることができてよかった」という声もあり、インターナショナルスクールに興味はあっても、立地や費用などを考えると入学は難しい、そのようなご家庭にもお子さまに1年間しっかりとした学びと英語に対する自信を授けることができているようです。

CISのサタデースクールに行くメリット、学べること

サタデースクールのようす

インターナショナルスクールに慣れ、通学の練習ができるというのが多くの参加者が感じるメリット。クラスの雰囲気も授業のようすも日本の学校とは大きく異なるため、入学を迷っている人や通学に不安を感じる人にとってはよい機会といえます。将来的に留学を視野に入れているなら、その第一歩にもなるかもしれません。
学んだ英語をしっかりと使う機会は意外と少ないもの。単に英語の修得が目的ではなく、英語を手段としてさまざまなことを学び、覚えた英語を楽しんで使う場としても活用されています。

CISからのメッセージ

サタデースクールはCISの環境を体験できるよい機会。毎年多くのお申し込みがあります。今年の応募期間は2019年2月2日(土)まで。2019年1月12日(土)には説明会もありますので、ぜひ参加してみてくださいね。

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編集者から見たポイント

インターナショナルスクールに興味はあるけどちゃんと通えるだろうか。英語の授業についていけるだろうか。そんな不安を持つご家庭にとって、サタデースクールは学校の雰囲気や学びを深く知ることができる絶好の機会でもあります。日本の学校でも1年間毎週学校の授業を受けられるプログラムはそう多くないでしょう。入学前に、まずサタデースクールを試してみるのはいかがでしょうか。

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