カリキュラム

小学校から大学までつながる教育の場

小学校から大学までつながる教育の場

6か年一貫教育の視野のもと、より若く豊かな感性をもつ時期に、徹底したい学習の基礎を学びます。日本大学藤沢高等学校の特進クラス、さらには大学の教育方法を応用したハイレベルな授業(先取り授業を含む)を展開します。

6年一貫教育

個性を意識したきめ細かい指導で、好奇心を刺激し基礎力を充実

高校から入学した生徒は、どうしても基礎力に差があります。しかし、中学時代からより柔軟な指導を行うことで、基礎力を全体的に高めることができると考えています。これが中高一貫教育のねらいです。

国語、数学、英語の授業数を増やしたカリキュラムを設定。これは高校の先取り教育だけでなく、反復を繰り返し基礎学力の充実も目指しています。休み時間や放課後の個別対応などきめ細かい指導を第一に、生徒の「わからない」をなくす指導を推進。さらに英会話の授業では1クラスを2つに分け、より細かな授業を行う他、英検対策講座も開講。加えて確かな理解を深めるため習熟度別クラス編成も実施しています。そして中学時代の目標として、日本大学藤沢高等学校の特進クラス入学を目指しています。

他人を思いやる気持ちと共に物事の本質への興味を育む人間教育

本校は、文武両道のもと青春を謳歌する環境を第一としています。これに伴い他人を思いやり、世の中の役に立つような人間教育をすすめています。特に道徳、品格を大切に考えており、授業の始まりに身だしなみを整え、「礼に始まり礼に終わる」ことを実践しています。

また様々なことに「なぜ?」と興味をもつことを重視し、物事の基礎を学ぶことで真の理解を身につけたいと考えています。例えば食べることについても、自分で植えて、収穫した作物を自宅に持ち帰って食べる。これは大学の施設を利用した、週に一度の農作業の中で、自らの目で手で経験することで自然のサイクルや食べ物の在り方の本質を学びます。同時に大学生からの指導を受け、違う年代と交流することで社会生活の一端をも経験できます。

クラス制の特色

クラス制の特色

さらなる理解や苦手の克服を目指し長期休暇中に開催される講習や、日常の学生生活の中で随時補習を実施。さらに大学の授業を一足早く体験できる連携教育も行われています。

特進クラスの取り組み

全学年を対象に、夏季休暇中に8日間、冬季休暇中に3日間の講習を実施。より高い実力養成をはかっています。高校1・2年次は基礎の充実を目指し、3年次は実戦向けの演習が中心となります。また放課後補習も生徒の希望に応じて一人から随時行っています。

模擬試験・実力テスト

高校1年次より年5回の実力テストを実施し、さらにセンター試験や一般受験を意識した特進模試も実施しています。

長期休暇講習・補習

夏季、冬季休暇中に、国語、数学、英語を基本に、主要科目の講習を実施し実力養成を行っています。

普通クラスの取り組み

放課後に生徒の希望に応じて補習が頻繁に開講されています。大人数なら教室で、少人数ならスチューデントラウンジの一角でなど、臨機応変に行われています。また、高校2・3年次は長期休暇中に講習が開催され、自由に受講することができます。

放課後講座

平日の7時限目に開催される講座で、各種検定対策や演習、講座など普段の授業とは違った内容を実施しています。

夏季講習と夏季勉強合宿

夏季の休暇を利用して、高校3年生の希望者に対して受験対策を中心とした5泊6日の勉強合宿を開催します。

共通の取り組み

高大連携教育

高校生に大学の研究の一端に触れて知的好奇心を刺激するとともに、将来の進路選択の判断基準の一つとなるようにという意味を込め、年1回実施されています。隣接する日本大学生物資源科学部や法学部、経済学部、商学部、理工学部で、講義と実習等に取り組んでいます。