大東文化大学第一高等学校

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大東文化大学第一高等学校（以下、一高）の生徒たちは、学業に部活動に、充実した毎日を送っています。今回は希望の進路を叶えた卒業生にインタビュー。在学中、一高の教育をどのように感じていたのか、一高の教育が今にどう活かされているのかうかがいました。

授業が分かりやすい！ 塾いらずな一高

近藤倖基さん：大東文化大学文学部書道学科に在籍。祖母の影響で小さいころから書道を始める
高山紗良さん：指定校推薦で学習院大学法学部法学科に入学。趣味はサッカー観戦

東京都高校文化連盟書道展での揮毫中の近藤さん

インターエデュ（以下、エデュ）：今の大学に進もうと思ったきっかけを教えてください。

近藤さん：小さいころから書道をやっていたので、大学でも書道について学びたいと考えていました。書道といえば有名なのが大東大なので、確実に進学できるように付属校である一高へ入学しました。

高山さん：私は、高校3年間の定期テストを頑張って、指定校推薦での大学進学を目指していました。高3の夏休み前にあった推薦順位を決める模試の1回目で良い成績を取ることができたので、夏休みに猛勉強しました。その甲斐あって、夏休み後の2回目の模試でも良い結果を出せ、学習院大の指定校推薦を獲得することができました。

エデュ：学校からのサポートはどうでしたか？

近藤さん：一高ではもちろん書道部に所属していたのですが、顧問の先生の紹介で、大東大の主任教授に指導いただく機会もあり、高校生のときから大学の学びを体験できて良かったです。まさに付属校の利点だと思います。

高山さん：夏休みに世界史を集中的に勉強したのですが、一高の授業は本当に分かりやすかったので、成績がかなり上がりました。学校の夏期講習も内容が良く、塾に行かなくても学校生活だけで順調に成績を上げることができました。

一高での3年間が今につながる！

高校時代の高山さん（中央）

エデュ：一高での3年間が、今の自分に活かされていると感じることはありますか？

高山さん：私が高3のとき「進学αクラス」というものがスタートしたのですが、今の私があるのは、この「進学αクラス」で過ごしたおかげだと思っています。高いレベルの大学を目指すクラスだったので、みんな勉強に集中している雰囲気が良かったです。中学生のころは、学習院大に進学できるような学力ではなかったのですが、一高に入って、周りの環境が勉強するように促してくれたおかげで、集中力や勉強する習慣が身につきました。

近藤さん：書道の道を究めようと思えたのは、書道部顧問の先生のおかげだと思っています。元々書道が好きで入学しましたが、一高で「書」のエキスパートに出会えたことで、自分の考え方や可能性がさらに広がったと感じます。将来は書道か国語の先生になりたいと強く思えるようになりました。

エデュ：一高の進路教育はどうでしたか？

高山さん：生徒の希望に合わせた進路コースがあるのが魅力ですね。学校全体でしっかり勉強しようと思わせてくれる環境が一高にはあります。先ほども話しましたが、一高の夏期講習は塾の代わりになるくらい素晴らしい内容だと思います。

近藤さん：書道という専門分野への進学希望でしたが、専門外の先生でも進路についてとても親身になって相談に乗ってくれたので、本当に心強かったです。生徒の勉強面や精神面に寄り添った進路指導だと感じます。

恵まれた環境で希望の進路をつかもう！ 受験生へのメッセージ

エデュ：未来の一高生に向けてメッセージをお願いします。

近藤さん：施設や学習環境など、一高はとても恵まれていると思います。自分の努力次第で希望する進路に進める学校です。また、授業がとても面白く、考える力が身につくのも一高の魅力です。ぜひ一高に入学して、自分の夢を叶えてください。

高山さん：大東大の付属校であるという安心感を持ちながら、他大学進学にも挑戦できるのは本当に大きな魅力だと思います。今の自分があるのは、一高の先生たちのおかげです。入学して良かったと素直に思える学校ですね。

編集者から見たポイント

書道一本で自分の道を突き進んでいる近藤さん。上位校を目指して、勉強に励んだ高山さん。すでに目標が決まっていても、まだ将来の夢が定まっていなくても、充実した3年間を過ごせるのが一高の大きな魅力です。「一高に入学して良かった」と口をそろえる理由は、大学進学後も活かされる一高での経験や学びにあるのではないでしょうか。生徒の満足度が高い、一高の教育に今後も注目です。

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