inter-edu’s eye
進学校として知られる城北中学校・高等学校。インターエデュの掲示板でも、よく話題に挙がっていますよね。その中でもとくに見かけるのが「勉強が大変なのでは?」という声です。そこで今回は、生徒に学校生活について聞いてきました!
城北生の日常を徹底解剖! 4つの“気になる”をチェック
<気になる1>城北は第一志望ではなかった!?
インターエデュ(以下、エデュ):まずは、城北を選んだ理由を教えてください。
木戸くん:進学校ということで、親にすすめられました。第一志望はほかの学校だったのですが、小学生のころからサッカーをやっていたので、広い校庭のある城北なら、伸び伸びサッカーができると思ったんです。
古澤くん:家の近くに良い進学校があると親にすすめられました。僕も第一志望ではありませんでしたが、城北に行った小学校の先輩から良い学校だと聞いていましたし、敷地も広くて、雰囲気もよさそうだったので、入学を決めました。
エデュ:お二人は部活もがんばっているそうですね。
木戸くん:サッカー部は、テニス部と1、2位を争う人気の部活です。部員は中高合わせて170人くらいいるので、レギュラー争いも大変です。今年は都大会にも出場しました!
古澤くん:剣道部の先輩は優しく指導してくれて、本当に雰囲気もいいです。卒業した先輩も剣道の指導に来てくれたり、勉強の相談にのってくれたりしますよ。
<気になる2>文武両道のテクニックは?
エデュ:部活を終えて帰る時間は、いつも何時くらいですか?
古澤くん:剣道部は、17時に稽古が終った後、掃除をしたり、着替えたりするので、帰るのは17時半です。
木戸くん:サッカー部は、15時半から始まって、終わるのが18時くらいです。夏場は、少し長めに活動しています。
エデュ:それだけ帰るのが遅いと、勉強との両立は大変ではないですか?
木戸くん:家に帰ると疲れてしまって、あまり勉強ができないので、なるべく授業中に覚えたり、理解したりするように心がけています。
古澤くん:僕もです。授業は集中して聞いて、10分休みの間に課題を少しずつ解いて、できる限り家でやる分を少なくする工夫をしています。
<気になる3>城北といえば…のアレについては?
エデュ:お二人とも工夫して両立しているんですね。授業はわかりやすいですか?
木戸くん:はい。丁寧ですし、基礎からちゃんと教えてくれます。
古澤くん:授業中に自由に質問できますし、分からないことがあったら、個別に教えてくれたりもします。先生方は優しいですね。
エデュ:ちなみに、城北といえば自由研究が有名ですが、どんな研究をしましたか?
木戸くん:食塩や砂糖などを用意し、どれが一番早く溶けるか、という実験をしました。でも、途中で待ちきれなくなって、ドライヤーで温めたら、結果がおかしくなっちゃった。
古澤くん:僕は、摩擦について調べました。アクリル板を使って、水や油などを潤滑油にしたとき、どれが一番滑るかということを調べたのですが、あまり差が出なかったんですよね…。
エデュ:以前の取材から、そのレベルの高さに驚いていたので、ほほえましいエピソードを聞けてほっとしました。
<気になる4>先輩から受け継がれる伝統とは?
エデュ:入学前と後の城北の印象を教えてください。
木戸くん:最初は、第一志望に落ちて城北に来たという気持ちがあったのですが、部活もできるし、勉強のレベルも高かったので、いまでは入学して良かったと思っています。
古澤くん:僕は、逆にここでがんばってやるぞと思って入学しました。小学校のときは、部活と勉強の両立は考えられなかったけど、やればできるんだと思いました。
エデュ:最後に文武両道のコツを教えてください。
木戸くん:危機感を感じて勉強するというよりは、大学もいいところに行きたいし、サッカーもうまくなりたいから、両方とも率先してやっている感じです。先輩たちを見ていても、自然に文武両道をしている人が多いですよ。
古澤くん:文武両道を目指してがんばっている先輩が多いので、自分もがんばらなければと感じています。先輩たちを見ているから、「自分にもできるはず」とも思えますね。
編集者が見たポイント
文武両道の精神が先輩から後輩へ自然と受け継がれていることが分かった今回の取材。二人の所属している部活からも、東大への合格者が多く出ているそうです。勉強も部活もハイレベルな生徒たちですが、伸び伸びと学校生活を送っている様子もうかがえました。ぜひ皆さんも、学校説明会などで、城北生をご覧になってみてください。
イベント日程
イベント名 | 日程 | 時間 |
---|---|---|
高等学校 学校説明会 | 7月2日(土) | 13:30~ |
体育祭 | 9月10日(土) | 8:30~ |
中学校 学校説明会 | 9月17日(土) | 13:30~ |