城西大学附属 城西中学・高等学校

インターエデュ（以下、エデュ）：留学生のみなさんは、昨年の秋に日本に来たそうですね。みなさん仲がよさそうですが、もともと日本語も話せたのですか？

イジーくん：僕は留学先が日本になることが分かったのが来日の3か月前だったので、はじめは日本についてもほとんど知りませんでした。だから、事前に日本語の勉強もあまりできなかったんです。

中川くん：でも、イジーはいつもスケッチブックを持っていて、そこに漢字がびっしり書いてあるんですよ。朝も「おはよう！」って積極的に声をかけてきて、日本語を覚えようとしている姿勢がすごく尊敬できます。ルーはどうだった？

ルーさん：私も日本語が話せなかったので、最初のうちは大変でした。でも、女の子たちの仲良しグループに入れてもらえて、たくさんお話しできたので、今は少し上達しました。はじめは、マーセルが日本語が上手だったから、すごく助かりました。

マーセルくん：僕は前にも短期留学で日本に来たことがあって、日本語の勉強をしていたので、最初は一番話せたと思います。でも、シャイな性格なので、城西生に話しかけづらかったんです。だけど、鳥海くんがクラス委員だったので最初に話しかけてみたら、どんどん仲良くなって、今では親友です。

鳥海くん：僕も国際交流に興味があったので、積極的に話しかけるようにしていたら、マーセルの内面も好きになりました。お寺とか神社のこととか、僕が知らないことも知っていて、逆に教えてもらうこともありますね。
マーセルとは、大みそかに除夜の鐘も突きに行ったし、お正月も一緒に過ごしたんですよ！