今年度に新設される“KVA入試”

2017年度に、東京家政学院中高独自の入試が新たに導入されます。入試の詳細を確認してみましょう。

導入の目的

学業のみならず、主体性、多様性、協働性などに優れた資質を持つ生徒を受け入れ、建学の精神(KVA精神)に則り、未来を担うグローバル人材に不可欠な生きる力を育みます。

入試の形式

基礎学力テスト

国語・算数各50点、計45分。国語・算数の問題は同時に配布されます。

面接

自己アピールと質疑応答を含めて5分~10分程度。
自分自身に関しての自己紹介と、小学校時代に頑張ってきたことや意欲的に取り組んできたことなどをプレゼンテーションしてください。

面接の評価のポイント

思考力、判断力、表現力を評価の観点とし、総合的なプレゼンテーション能力を評価します。
題材(テーマ)は自由です。
・小学校での活動(クラブ・委員会・自由研究など)
・学校外での活動(スポーツ・芸術・ボランティアなど)など
大会での優勝などといった実績自体ではなく、あくまでもプレゼンテーション能力を評価します。

出願時に提出するもの

面接時のプレゼンテーション内容をテーマに、所定の用紙にまとめた活動報告書。
(※受験生自筆に限ります。)

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お試し受験に最適な“適性検査型入試”

2/1午前に日程を変更し、検定料を4,000円に引き下げました。面接試験はありません。

ポイント

答案を入試当日に開示しますので、以降の適性検査に役立てることができます。

適性検査I(作文)

問題数は1題・3問で100点満点。2つの文章について、以下3つの設問に答えます。
①内容把握(文章の傍線部の内容を説明する問題)→2問・各80字以内・各10点
②2つの文章をふまえて自分の意見を述べる問題→1問・400字以内・80点
課題文は「現代社会の抱える問題」に関連したテーマです。

適性検査II(総合問題)

公立中高一貫校の実施する「適性検査II」及び「適性検査III」に準ずるものとして、算数、理科、社会科目の融合問題を中心とした問題を大問2問程度、各大問につき小問を7~8問前後出題します。
大問1:「資料を読み解く力」「教科知識の活用力」「日常生活での問解解決力」「作文・表現力」
大問2:「筋道を立てて考える力」「教科知識の活用力」「日常生活での問解解決力」「作文・表現力」

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複数回受験できる“2科4科選択入試”と英語で受験する“3科入試”

合格後に特待合格を目指すチャレンジ入試が受けられます。

ポイント

2科4科はすべての回で実施でき、3科ではコミュニケーションを重視した英語入試を取り入れています。

英語の試験(3科のみ)

筆記試験・ネイティブ面接官による英語面接が各50点、計20分。

合皮の判定

2科受験者は国語・算数の合計点(200点満点)、3科受験者は国語・算数・英語のうち、得点の高い2科目の合計点(200点満点)、4科受験者は国語・算数・理科・社会の合計点(300点満点)を200点に換算した点数と、国語・算数の合計点(200点満点)の良い方で判定します。

チャレンジ入試

2科3科4科型受験の合格者を対象に、特待合格へのチャレンジ入試が設けられています。ただし、英語を含まない国語・算数(2科)または国語・算数・理科・社会(4科)での受験となります。

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中学校 説明会一覧

開催日時 内容
2016年11月26日(土) 14:00~15:30 過去問題解説 説明会
各教科の担当者が過去の入試問題を丁寧に解説いたします。
2016年12月24日(土) 10:00~11:30 入試対策授業 on クリスマス
入試に役立つ授業を受講できます。
2017年1月7日(土) 11:00~12:00 キャンパスツアー
同日に適性検査型入試説明会も行われます。
2017年1月14日(土) 14:00~15:30 入試直前対策
入試そっくりの模擬試験を受験し、その解説をします。
2017年3月25日(土) 10:00~11:30 新6年生対象説明会
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