射撃で全国4連覇! 強豪校の切磋琢磨できるスポーツ環境

射撃で全国4連覇! 強豪校の切磋琢磨できるスポーツ環境

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複数の部活動が全国レベルで活躍する国際学院中学校高等学校(以下、国際学院)はスポーツ環境が充実している「文武両道」の学校です。2020年は「射撃部」が全国大会で個人戦優勝を果たし、全国4連覇を成し遂げました。今回はこちらの「射撃部」の生徒・監督にインタビュー。「チームとしての強さ」、その土台となる生徒間の関係性に迫ります。

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数ミリの誤差で決する勝敗。射撃は「自分自身を研究する競技」

国際学院で取り組んでいる射撃競技は、高校生で主流の「標的射撃」。空気圧で飛ばす鉛弾や光線を発射して標的を狙う競技です。種目にもよりますが「90分間で60発という条件で、高得点を狙う」といった、集中力や気持ちの強さが試される競技内容となっています。現在ご活躍中の高校2年生のお2人から大会の感想、普段の練習について聞きました。

柳沢灯さん、小西伶奈さん
左から柳澤灯さん、小西伶奈さん。

インターエデュ(以下、エデュ):2020年の全国大会の感想を教えてください。

小西さん:エアピストル(空気圧で鉛弾を発射するピストル)の部で全国優勝でき、とても嬉しかったです。今年はインターハイが中止になり、「全国高校リモートファイナル」というオンラインの大会が世界で初めて開かれたのですが、いつもと違う緊張感でしたね。映像配信されていましたし、ほかの選手の姿が見えないといった不安もありました。

柳澤さん:私はエアライフル(空気圧で鉛弾を発射するライフル)の部で全国準優勝でした。昨年は優勝したので連覇を狙っていたのですが、最後の最後で逆転されてしまいました。とても悔しかったです。でも今は気持ちを切り替え、「来年こそは!」という気持ちで練習に励んでいます。

練習中の小西さん
エアピストルを練習中の小西さん。「標的の中央部に弾が当たるときは引き金の感触が違う」といいます。

エデュ:射撃部の活動についてご紹介ください。

小西さん:全国制覇を目指し、毎日3時間ほど練習しています。競技では得点の高い標的の中央部分を狙うのですが、足の位置、頭の向きなどがほんのわずかでもズレてしまうと上手く当たりません。また、メンタルや体調も大きく影響します。とても繊細な競技で「自分自身を研究するほど上達する」という奥深さが魅力だと思います。

柳澤さん:射撃は姿勢や気持ちのわずかな変化で点数が大きく変わる競技です。一度の失敗に囚われてしまうと、悪循環に陥ってしまうという難しさがあります。しかし、そこを乗り越えていくのが面白いところでもあります。

標的を狙う柳澤さん
エアライフルで標的を狙う柳澤さん。射撃場は常に真剣な空気に満ちています。

エデュ:部活動の雰囲気を教えてください。

小西さん:射撃場は発射音だけが鳴り響く静かな環境です。ただ、休憩時などは部員同士でアドバイスしあう場面も多く、体の重心の動きなど、自分では気づけない細かいところを直すヒントをたくさんもらうこともできています。

柳澤さん:練習のときは静かですが、その後は気軽に先輩や後輩とコミュニケーションが取れていますね。先生やコーチとも話し合いながら、一人ひとりが自分の撃ち方を改善しています。

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普段の生活も関わる競技、だから「文武両道」

エデュ:競技中のプレッシャーをどう乗り越えてきましたか。

小西さん:一発撃つたびに深呼吸をして気持ちを整えたり、床の一点を見つめて集中力を高めたりしています。上手くいかないときは後ろを振り返り、監督やコーチ、仲間の応援にいつも助けてもらっています。

柳澤さん:以前、監督から「緊張するのは普通のこと」と言ってもらったことがあって、そのひと言が今でもとても励みになっています。国際学院射撃部は安心して戦える結束力の強いチームです。上手くいかないときは、何も考えないようにして普段どおりの射撃をしようと心がけています。

インタビュー中の小西さん
インタビュー中の小西さん。高校から入学し、射撃を始めました。「中学時代、テニスで鍛えた腕の力が射撃に生かされて、いいスタートが切れた」とお話されました。

エデュ:射撃を始めてからのご自身の変化を教えてください。

小西さん:集中力が身につき、学業の方の成績も少しずつ伸びてきています。

柳澤さん:あいさつなど、当たり前のことを当たり前にできるようになりましたね。競技には普段の生活も大きく関わるので、勉強も怠らずに取り組んでいます。

インタビュー中の柳澤さん
インタビュー中の柳澤さん。中学校からのご入学。中学受験生時代に文化祭で射撃を体験したことがきっかけで入部されました。
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「チームで戦う個人競技」監督インタビュー

射撃は個人競技でありながら、部員同士で支え合うチームの一体感が光る国際学院射撃部。監督を務める角谷理沙先生からもその強さの理由をうかがいました。

小西さん・角谷先生・柳澤さん
中央が監督・角谷先生。射撃だけでなく、学習も含めて部員にアドバイスされています。

エデュ:指導する中で大切にしていることは何ですか。

角谷先生:「チームで戦う」という意識を育てることはもちろん、挨拶・礼儀・ルールはしっかりと指導しています。というのも、射撃は日常生活が必ず影響する競技だからです。また、一人ひとりがプレーを改善できるようサポートすることを大切にしています。集中力の高め方などは自分でしか見つけられません。しかし、ヒントは示せるようにアドバイスしています。

エデュ:学業との両立に関して指導していることはありますか。

角谷先生:部員の模試の成績を把握して、適宜学習に関してアドバイスしています。全国制覇を目標とはしていますが、学習に遅れを出さないようにも指導を徹底しています。

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国際教育の充実度にも注目! 受験生へのメッセージ

記事の最後に受験生へのメッセージを預かりました。

小西さん:国際学院は射撃部だけでなく、サッカー部、陸上競技部なども設備が充実しています。また、学習については親身になって手厚く教えてもらえるので、苦手意識を抱いている人にはおすすめです。ぜひ一度遊びに来てみてください。

柳澤さん:国際学院は海外研修や国際交流が多く、英語を使う機会に恵まれています。今は不安もあると思いますが、入学すれば楽しいイベントもたくさんありますし、いい先輩や先生に出会えます。目標に向かって頑張っていきましょう。

角谷先生:一般的に射撃は部活動で始める競技なので、みんなスタートラインが同じです。国際学院は過去に世界大会にも出場歴がありますので、みなさんも努力次第では夢ではありません。ユネスコスクールである本校で語学力を身につけ世界に挑戦しませんか。一緒に夢を実現しましょう。

編集者から見たポイント

国際学院は何度も全国制覇した部活動がある貴重な学校。スポーツ全体の盛り上がりが他校と違います。生徒にも活気があり、伸び伸びと成長できる環境だと感じました。

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イベント日程

イベント名 日時
学校説明会・プレテスト 2020年11月23日(月・祝)
9:30~11:00
個別相談会 2020年12月5日(土)
13:30~15:00
学校説明会・プレテスト 2020年12月12日(土)
13:30~15:00
個別相談会 2020年12月19日(土)
13:30~15:00
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