筑波大学医学群など難関大学に続々合格! 内部進学生の現役合格率71.9%の指導法

筑波大学医学群など難関大学に続々合格! 内部進学生の現役合格率71.9%の指導法

inter-edu’s eye

駒込中学・高等学校(以下、駒込)は堅調な進学実績を誇る学校として知られています。2020年度の大学合格実績は、中学校からの内部進学生89名のうち、64名がGMARCHに現役で合格。国公立大学に関しても目覚ましい実績を上げ、筑波大学医学群合格者を輩出するなど、コロナ禍にあっても6年間の学びを揺るぎないものとしています。今回は、進路指導や学習指導について、進路指導部長の浅井紀子先生にお話をうかがいました。

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合格実績から分かる「駒込の強み」

今回のインタビューにご回答いただいた浅井先生
今回のインタビューにご回答いただいた浅井先生。お子さまの将来を熟慮して適切なアドバイスをしてくださいます

インターエデュ(以下、エデュ):2020年度の合格実績から分かる「駒込の強み」を教えてください。

浅井先生:ここ数年、海外大学への進学率が向上しており、2020年度はニューヨーク大学へ進学した生徒もいます。グローバル教育の下、イマージョン講座や留学を通して生徒たちが国際意識を養い、どんな経験をして何を習得したいかとの目的意識を明確に持つようになりました。

長期留学中の生徒
長期留学中の生徒。留学先での出会いは「国際社会でどう生きていくか」を考えるきっかけになります

目的意識が明らかになると進路実現のために、主体的に勉強に取り組むようになります。目的意識が生徒たちの主体性を高め、海外大学だけでなく、国内の難関大学への合格にもつながっています。さまざまなプログラムを持つ「学校の強み」と、学びながら自身を高めていく「生徒の強み」が本校の強みです。

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難関大学への進学率向上のカギ

エデュ:なぜ、イマージョン講座や留学が進学率向上につながるのでしょうか。

浅井先生:高校で始まるイマージョン講座では、英語以外の教科をすべて英語で学習し、実用的な英語力を身につけさせます。また本校は、生徒の語学力や目的に合わせて体験型の短期語学研修から長期留学まで、さまざまな国際交流プログラムがあります。中学1年生から参加可能な語学研修もあるので、早い段階から高度な英語力と国際感覚を養うことが可能です。

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生徒に寄り添った手厚い学習指導

授業のようす
駒込の高い指導力は普段の授業でも発揮されます。深く考えさせる質問が先生から次々と出され、学習内容への理解が進みます

エデュ:駒込は手厚い学習指導に定評があるとうかがいました。具体的にどのような指導をされていますか。

浅井先生:中学校・高校ともに「特別講習会」「夏期講習会」「指名補習」を実施し、生徒一人ひとりの夢や目標、学習状況に応じた学習指導を行っています。

エデュ:それぞれの具体的な学習指導はどのようなものですか。

浅井先生:「特別講習会」では、国・数・英の3教科について、希望制で授業進度の枠を超えて上級レベルの学習指導を行います。「夏期講習会」では、1学期の学習総点検を行うと同時に、2学期の学習活動へとつなげる学習を実施。「指名補習」は、生徒のスキルに合わせて、放課後の時間を中心に質問や個別学習に応じています。

そのほかにも志望大学の受験科目に応じて最適な演習を繰り返し、学力アップを図る「ゼミ・演習授業」。個別ブースの自習室で、本校卒業生の現役大学生による指導が受けられる「チューター制度」など、バックアップ体制は万全です。

広々とした自習室
広々とした自習室。集中して学習に取り組めます
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6か年一貫校ならでは! きめ細やかな進路指導

エデュ:中学校での進路指導について教えてください。

浅井先生:中学校では、6か年一貫校のメリットを活かして、内部進学した高校1年生の先輩から中学時代の歩みと現況を聞く会を設けています。先輩の話を聞くことで、苦手科目の克服など短期達成目標を明らかになり、高校では進路に向けてどう取り組むか、最終的な長期目標を達成していくプロセスを学ぶことができます。

ただし、どのような進路を選択するにしても基礎学力が不可欠なので、毎日の放課後に、英・国・数の3教科の講義と自主学習のサポートを実施しています。

「先輩から話を聞く会」の模様
「先輩から話を聞く会」の模様。学習目標が明確になるきっかけになります

エデュ:高校ではどのような進路指導をされているのでしょうか。

浅井先生:高校では、さまざまな職業で活躍する社会人の方を招いた「職業を聞く会」や、大学の先生を招いた「学部学科ガイダンス」「校内大学説明会」など1年次から定期的に進路ガイダンスを開催し、大学進学に対する意識を高めています。

駒込では、大学進学を目標にせず、将来、国際社会に貢献できる人材になるには、どうすればいいか意識させた指導を心がけています。あらゆる個性を持った生徒一人ひとりの多様な力を活かす教育環境が整備されているのが本校の特色です。

校内で開かれる大学入試説明会
校内で開かれる大学入試説明会。志望大学合格への道筋が見えて、さらに学習に身が入るようになる生徒が多いとのことです
「6か年を3ステージに」教育プログラムを詳しく ≫

生徒一人ひとりの夢を実現するために

エデュ:生徒一人ひとりの多様な力を活かすサポートとは、どのようなものですか。

浅井先生:6年間を通じ、各学期のはじまりはもちろん、数多く面談の機会があります。授業以外でも生徒一人ひとりと向き合うことで信頼関係を構築しています。

また、生徒の夢や目標実現のため、高校3年次の1学期末、2学期半ばに「志望校戦略会議」を開きます。会議では、学年を超えて生徒に関わる教員たちが推薦入試向きか、一般入試向きか、弱点を克服するための教科ごとの指導方法を数日間にわたって真剣に話し合います。生徒一人ひとりが心から納得した進路選択をできるように、尽力し最後まで生徒に寄り添います。

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“社会の宝”を育成する教育改革

丁寧な学習指導が光る駒込
丁寧な学習指導が光る駒込。お子さまの個性に合わせて先生方が全力で学習をサポートしていきます

エデュ:中学受験生の保護者に向けてメッセージをお願いします。

浅井先生:本校では「一隅を照らす」を教育理念に掲げています。「その人が置かれたその場にあって、ひたむきな向上心をもって全力を尽くす人こそ国や社会の宝である」という意味です。生徒一人ひとりが社会の宝となるよう、基礎学力の定着をはかる中学3年間を土台に、学力面のみならず心の教育も同時に大切に育みます。併設型中高一貫校の強みを最大限に活かし、多岐にわたる進路決定を6年間かけてサポートしていきます。

編集者から見たポイント

約10年間にわたって21世紀のグローバル社会、AI時代に対応した教育に、いち早く取り組んできた駒込。その成果が進学校としての着実な歩みにつながっていることが分かりました。330余年の伝統を礎(いしずえ)に、未来を見据えた学びを実践する同校の説明会へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

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