夢に向かって毎日充実!日大明誠高1生インタビュー

夢に向かって毎日充実!日大明誠高1生インタビュー

inter-edu’s eye

今年度、日本大学明誠高等学校(以下、日大明誠)には359名の生徒が入学しました。コロナ禍での受験勉強や学校選びを経て、高1生はどのような学校生活を送っているのでしょうか。特別進学コースと普通コースの生徒4名にインタビューします。
※写真撮影時のみ、マスクを外しています。

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入学の決め手は明誠生

インタビューに参加してくれたのは、特別進学コースの野頭真陽菜さん、小坂珠優さん、普通コースの中村康人くん、安田航大くんです。

中村康人くん、安田航大くん、野頭真陽菜さん、小坂珠優さん
左から中村康人くん、安田航大くん、野頭真陽菜さん、小坂珠優さん。3人が神奈川から、1人は東京から通っています

インターエデュ(以下、エデュ)入学のきっかけを教えてください。

中村くん:日大明誠のダンス・チア部に入部したかったからです。全国大会に出場したときのダンス動画を見て感動して、部活動見学に参加したところ、先輩が優しく接してくれて、ますます憧れて。先輩後輩の仲の良さにも惹かれましたね。

安田くん:野球に集中したかったからです。幼稚園のときから兄のように慕っていた方が日大明誠野球部のOBで、「監督もコーチもすごい方で、絶対に野球がうまくなる」と勧められたので、3年間頑張ってみようと入学を決めました。

野頭さん:説明会に参加したとき、通りすがりの在校生が気持ちの良いあいさつをしてくれて、好印象を抱きました。大学付属校に行きたいと思っていたので、それなら日大明誠だと気持ちが固まりました。

小坂さん:私も野頭さんと同じで、説明会で会った在校生の温かい対応が決め手になりました。説明会の日、たまたま学校にいた同じ中学の先輩が「日大明誠においでよ!」と声をかけてくれて、とてもうれしかったです。

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勉強と部活動に精を出す日々

エデュ:入学して、すぐに友達はできましたか。

野頭さん:私と小坂さんのクラスでは、女子が入学式の日に打ち解けて、帰りは駅まで女子全員一緒に帰りました。

小坂さん:クラスの男子とは、4月末に行われた球技大会で仲良くなりましたね。

中村くん:僕と安田くんのクラスは、入学式の1週間後にはみんなで話すようになっていました。

安田くん:同じ中学の生徒がいなかったので入学前は不安でしたが、クラスメイトは優しく親しみやすくて、心配する必要はありませんでした。

中村康人くん
中学校にはダンス部がなく、ダンススクールに通っていたという中村康人くん
安田航大くん
野球部でピッチャーを務め、「大谷翔平選手に憧れています」と語る安田航大くん

エデュ:勉強面について教えてください。

4人:小テストが多い!

中村くん:古文単語と漢字の小テストがほぼ毎日行われます。

小坂さん:特別進学コースでは、その2つに加えて英単語の小テストも毎日あります。

野頭さん:朝の電車では、みんな必死に小テストの勉強をしていますよ。

安田くん:古文単語の小テストはiPadで行うので、書き終わると手元ですぐ正解が分かるようになっています。

エデュ:iPadは今年度から1・2年生に配布されていると聞きました。小テストのほか、どのように活用されていますか。

野頭さん:数学や物理の授業でもよく使っています。数学では5分で問題を解くようにと指示が出て、制限時間内に先生に途中式と解答を送ります。

小坂さん:物理はノート提出の代わりに、記述したページを撮影して先生に送っています。

安田くん:英語会話の授業では、自分で考えた英語のスピーキング動画を自撮りして送るという宿題が出ました。

中村くん:学校からの連絡もすべてペーパーレスになったので、すごく楽ですね。部活動では自分のダンスをチェックするためにiPadを使っています。

エデュ:高校生活で熱中していることや、楽しみにしていることを教えてください。

中村くん:部活動です。11月の文化祭では、43人いる1年生部員が4つのグループに分かれてダンスを披露します。先輩は全国大会に向けての練習があるので、今は大学生のOB・OGコーチが各グループを指導してくれています。来年は、僕も先輩のようにダンスの全国大会に出場したいです。

安田くん:野球です。僕はピッチャーで、チームにはライバルがいるし、僕にとって神のような存在の先輩がいます。先輩からは吸収したいことが山ほどあるので、練習のときは積極的に質問しています。今の目標は、1・2年生が出場する秋の大会でレギュラーになること。そのために、監督やコーチから指示された練習だけでなく、グラウンドで自主的に走り込みをし、家に帰ってからも練習をしています。

野頭さん:入学してからも塾に通い、勉強に力を入れています。得意な科目は数学と物理ですね。楽しみなことは体育祭です。体を動かすことが好きだし、青春している瞬間を思いきり味わえそうだからです。人工芝のグラウンドで行うイベントは絶対映えるはず!

小坂さん:今楽しいことは、クラスで友達と一緒にお弁当やお菓子を食べて話すことです。野頭さんと一緒に男子バレーボール部のマネージャーをしていて、優しい先輩マネージャーと雑談する時間も好きですね。楽しみなことは文化祭です。クラスメイトとの思い出ができるし、オリジナルのクラスTシャツを着ることに憧れているからです。

野頭真陽菜さん
「マネージャーは頭を使って効率よく動かないといけないので大変ですが、楽しいです」と話す野頭真陽菜さん
小坂珠優さん
小坂珠優さん。入学して仲良くなった野頭さんと一緒に男子バレーボール部の見学に行ったそうです
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エデュ:希望の進路や将来の夢を教えてください。

中村くん:ファッションやデザインに興味があるので、日大藝術学部デザイン学科に進学したいです。

安田くん:夢はプロ野球選手になることです。中学生の頃は高く評価されていたのですが、3年生のとき、けがをして大会に出場することができませんでした。だから高校では結果を残して球団に入り、プロの世界で成功を収めたいです。

野頭さん:日大への進学を考えています。まだ絞り切れていませんが、経済学に関心があります。

小坂さん:動物が大好きなので、日大生物資源科学部の獣医学科など、動物に関わる進学先を希望しています。

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学校の魅力は“都会”や“駅近”だけじゃない!

エデュ:通ってみて気づいた学校の魅力を教えてください。

安田くん:自然に囲まれた環境です。初めて部活動をした日に見た夕陽がめちゃくちゃきれいで、疲れが吹き飛んだことを覚えています。地元で見る景色とは全然違って、周りの山が夕陽を引き立ててくれる、そんな景色が最高なんです。

野頭さん:上野原駅からの登下校は、帰りは下り坂で15分ですが、行きは上り坂で30分くらいかかります。バスを使わず、なるべく行き帰り歩くようにしていたらシャトルランの記録が中3生のときより30回も増えました。日大明誠では登下校で体力がつきます。

小坂さん:都会に比べて電車の本数が少ないことを気にする受験生はいるかもしれないけど、私たちは電車を待つ時間をめちゃくちゃ楽しんでいます。ホームでの待ち時間でたくさんの明誠生と知り合いになれるし、そうした友達との通学時間のおしゃべりが楽しくて、時間が経つのがあっという間。日大明誠に入学すると、この楽しみを味わえますよ。

エデュ:日大明誠を目指す中3生に受験勉強のアドバイスをお願いします。

中村くん:ひたすら過去問を解くことです。僕は分からないところがあると、教科書を読んだりYouTubeの勉強動画を見たりして、過去問を全部解けるようにしました。そうすれば恐れることなく一般入試に臨めます。頑張ってください。

編集者から見たポイント

インタビューを通して、日大明誠の魅力は現地でこそ感じられるものだと分かりました。夏にはオープンスクールが開催され、授業体験や部活動体験に参加できます。上野原駅や学校から直通バスが出るので、気軽に参加してみてはいかがでしょうか。

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イベント日程

イベント名 日時
第1回オープンスクール 2021年7月31日(土) 9:30〜
第2回オープンスクール 2021年8月7日(土) 9:30〜
第3回オープンスクール 2021年8月21日(土) 9:30〜
オープンスクール ファイナル 2021年11月20日(土) 9:30〜

※変更の場合あり

イベント情報 ≫

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