知識だけではなく勉強習慣も身につく！ 日大明誠の合宿セミナー

伝統の合宿セミナー

一人ひとりの進路希望に合わせた授業カリキュラム、学習進度に沿った各教科の補習などが充実している日大明誠の教育プログラム。その中で伝統行事ともいえるのが「合宿セミナー」です。毎年8月、学年別に長野県にある日本大学軽井沢研修所へ行き、3泊4日の日程で行われます。

学年によって内容は違いますが、国語、数学、英語など教科ごとの講義の時間や自習する時間があります。仲間とともに切磋琢磨しながら学習意欲を向上させ、学習習慣を身に付けることを目的としています。家庭から離れて自分自身と向き合う4日間になります。

充実の合宿を終えて

4日間の合宿セミナーを終えて、生徒たちはどのような力を身につけたのでしょうか。そこでインターエデュでは参加した生徒にアンケートを実施。生徒の声を紹介します。

参加したきっかけ

まずは、参加を決めた理由について聞きました。

自力で夏休みに勉強するのが難しいと感じたことと、勉強の習慣を見直したいと考えたから（高2・女子）

入学前から行きたいと思っていた（高1・女子）

分からないところがあれば先生にすぐ聞くことができるから（高1・女子）

昨年も参加し、勉強しやすい環境だと感じた（高3・男子）

昨年受けた講義が役に立ったから（高2・女子）

自主的に参加を決めたという回答が目立ちました。また、リピーターも数多く見られ、合宿セミナーの充実ぶりが分かります。

講義を受けた感想

一生懸命勉強に励んだ4日間の感想を聞きました。まずは、初めての参加となった高1生から紹介します。

友人と楽しく勉強できたし、1学期の復習と2学期の予習もできた（女子）

授業で分からなかったところが理解できるようになった（女子）

3泊4日で合計26時間勉強したことは自分でもすごいと思った（男子）

少人数だったのでしっかり見てもらえた（女子）

初参加ながら内容にはかなり満足しているようす。上級生はどうでしょうか？

自分の得意なところと不得意なところが分かった。勉強すれば力になると実感できた（高2・女子）

施設自体が勉強するためにできていることもあり、さまざまな場所で勉強することができた（高3・男子）

1日中勉強のことを考えていられる環境だったので良かった（高3・男子）

受験勉強を見据え、より積極的に自分の学習に集中できたようすでした。

仲間と過ごした4日間

感想の中で多かったのが「仲間と一緒に頑張ることができた」という点。

友人がいたから楽しく過ごせたし、勉強も苦ではなかった（高1・女子）

一人だとほかのことに気を取られてしまうことがあったが、友だちと一緒だと周りも勉強しているから集中して取り組めた（高1・女子）

ほかのクラスの知らない子とも仲良くなった（高1・女子）

教えられるし、教わることもできる。一緒に頑張ることができた（高1・女子）

同級生の存在が4日間の支えとなったという生徒が多く見られました。周りで頑張っている姿に刺激を受けたり、つらいときに声をかけあったりするなど合宿セミナーで絆が深まったようです。

合宿セミナーでの経験を今後どう活かすか

合宿セミナーで得た経験を生徒たちは今後どのように活かしていきたいと考えているのでしょうか。

セミナーと同じように携帯電話やテレビの時間を減らして勉強時間を作りたい（高3・男子）

継続して取り組めるように生活リズムを整えたい（高3・男子）

セミナーで学んだことを復習したい（高3・男子）

これだけ勉強したから毎日の勉強が苦にならないはずなので頑張りたい（高3・男子）

大学受験を控えた3年生たちは、合宿セミナーでモチベーションを高めたようです。

ほかにも、

毎日少しでいいから自学自習する時間を作りたい（高1・女子）

勉強が楽しいと思えた気持ちを維持していきたい（高1・女子）

まず早起きを心掛け、勉強を始める時間を決めたい（高2・女子）

など学習習慣の定着を誓う生徒も多く見られました。

編集者から見たポイント

学習習慣を身につけるための手厚いサポートがある日大明誠。付属校という安心感の中でも切磋琢磨できる環境があります。合宿セミナーの4日間には、生徒をサポートしたいという学校側の熱い思いが詰まっていることが分かりました。

今後のイベント日程