2021年度大学入試で過去最高の実績! 目白研心の「夢を諦めない」進学指導

2021年度大学入試で過去最高の実績! 目白研心の「夢を諦めない」進学指導

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新宿区の共学校、目白研心中学校・高等学校(以下、目白研心)が、2021年度大学入試で過去最高の実績を出したことをご存じでしょうか。その詳細を校長の松下秀房先生に大いに語っていただきます。

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創立以来最高の大学合格実績

校長の松下秀房先生
校長の松下秀房先生。これまでを振り返り、「かつて女子校であり、大学や短大が隣接していることから、私が校長に就任した平成24年当時は、学校の文化として外部大への進学にあまり力を入れていませんでした。その後、進学校を目指して少しずつ改革を進めてきました」と語ります

インターエデュ(以下、エデュ):2021年度大学入試の総括をお願いします。

松下校長:合格者数が昨年比で早慶上理で2倍、GMARCHで4倍、成成明学獨國武と日東駒専でそれぞれ約3倍に増えました。本校には多様なコースがありますが、全コースで実績を出したことが2021年度の特徴です。

エデュ:どうして全コースで結果を残すことができたのでしょうか。

松下校長:対面指導を重視し、生徒が受験本番まで緊張感を保持できるよう、各コースの担任や進路指導部がきめ細かにフォローしたことが要因です。昨今は大学定員厳格化の影響で一般入試の期間が長くなっています。1月の大学入学共通テスト(旧センター試験)利用に始まり、さまざまな私大が3月まで試験を実施します。生徒が最後まで諦めないでチャレンジしたことで、一般入試の合格者数が伸びました。

目白研心2021大学合格実績グラフ
合格者数を比較したグラフ。「総合型選抜は42名、学校推薦型選抜は53名で、これらは例年並みです。一方、一般入試の合格者数が154名と伸びました」(松下校長)
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中堅層の生徒に必要な「対面指導」と「ロールモデル」

エデュ:対面指導と先生方のフォローについて、詳しく聞かせてください。

松下校長:コロナ禍でも大切にしたことは、学びを止めないこと。緊急事態宣言により登校できない期間はオンライン授業を行いましたが、どんな状況下でも自ら学びを進めていく高校生は一握りで、一般的な高校生は自宅学習期間が長引けば緊張感を持続させることは難しく、不安は増大し、勉強を続けることに自信をなくしてしまいます。そこで、登校を再開した6月には、大学に隣接している本校の強みを活かし、感染防止のために目白大学の広い教室で高校生の授業を行いました。授業では教師が生徒の様子を把握し、また、進路指導部と担任が生徒や保護者との二者・三者面談を重ね、生徒が「やればできる」「いまからでも間に合う」と、気持ちを強く持てるようにサポートしました。

エデュ:目白研心の生徒に合ったサポートの形があるのですね。

松下校長:中堅層の生徒をいかに化けさせるか。そのためには自己肯定感と内発力を高めることが大切です。ここでいう内発力とは、生徒が刺激し合い、「自分も頑張ろう」という気持ちを抱いて動き出す力。内発力を高めるために、本校に設置した施設が学習支援センターです。自学自習の習慣を身につけ、ライバルを見つけ、内発力を高めて最後まで夢を諦めないで勉強する場所です。登校再開後は、高3生を優先して利用できるようにしました。

学習支援センターの壁
学習支援センターの壁には、松下校長から生徒へのメッセージ「夢を終わらせるな 夢に終わらせるな 夢を追え」が掲げられています

エデュ:学習支援センターには、誰が常駐しているのでしょうか。

松下校長:学習支援センターは外部の学習塾と提携し、運営しています。センターには専属のスタッフや、本校の卒業生がチューターとして常駐し、生徒の相談を受けたり、勉強を教えたりしています。早慶上理やGMARCHの大学生であるチューターは、生徒にとって身近なロールモデル。生徒はチューターを見て「自分も頑張れば同じような大学に合格できる」と自信を持つことができます。このように中堅層の生徒が前向きな一歩を踏み出すきっかけを校内に仕掛けています。

通塾せず、学習支援センターでの勉強で慶應義塾大学に合格! 卒業生インタビュー記事はこちら ≫

学習支援センターの個別指導ブース
学習支援センターの個別指導ブース。センターは夜8時まで利用でき、部活動の後に勉強する生徒も多いそうです
学習支援センターの様子
センターで行われる有料の難関大対策講座は、受講料の半額を学校が補助します
学習支援センターで受けられる4つのプログラム ≫

学校完結型で志望校への現役合格を実現

エデュ:2021年度の実績は、今後にどうつながっていくと思われますか。

松下校長:日東駒専がボリュームゾーンになったことで、本校の上位層の生徒は自信を持って日東駒専以上にチャレンジできるようになります。反対に日東駒専レベルに到達していない生徒も、周りの仲間が大勢合格していることを励みに勉強を頑張るようになるでしょう。

エデュ:進学面での目標をお聞かせください。

松下校長:本校が目指すのは難関大合格者を増やすことではなく、あくまで「学校完結型で、生徒一人ひとりが希望する大学へ現役合格すること」です。

エデュ:受験生へのメッセージをお願いします。

松下校長:中高時代の経験は後の人生に大きな影響を及ぼします。10代は勉強だけでなく部活動や生徒会活動など、さまざまなことを精いっぱい頑張るべき。「二兎追う者は一兎をも得ず」ではなく、「二兎追う者だけが二兎を得る」だと生徒には伝えています。2021年度大学入試では、チアリーディング部の生徒が総合型選抜で上智大学に、ラクロス部の生徒が一般入試で明治大学に合格しています。本校では、小さな成功体験を重ね、失敗もたくさん経験して成長できるプログラムを組んでいます。ぜひ、目白研心で自分に自信をつける6年間を過ごしましょう。

編集者から見たポイント

進路指導部主任の矢部隆宜先生は、「コロナ禍で、さらに大学入試改革初年度でしたが、怯んで第一志望校のレベルを落とさないよう、生徒を励まし続けました。そして生徒は最後まで諦めず、中央大学や津田塾大学などへ合格を果たしました。2021年度大学入試では、学校全体での学力の底上げを感じましたね」と語ります。2023年の創立100周年に向けて、進学校としての着実な歩みを感じたインタビューでした。

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イベント日程

イベント名 日時
第1回中学校オンライン説明会 2021年5月22日(土)14:00~
第2回中学校オンライン説明会 2021年6月19日(土)14:00~
第1回中学校説明会 2021年6月26日(土)10:30~

※変更の場合あり

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