白鷗・大泉・両国志望者は必見! 適性検査型をスタート

白鷗・大泉・両国志望者は必見! 適性検査型をスタート

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グローバル教育に力を入れ、英語が好きな小学生の注目を集めている武蔵野中学高等学校(以下、武蔵野)。なんと2022年2月の入試では新たに適性検査型入試をスタートします。今回はこちらのご案内に合わせて、得意な1科目+作文・面接で勝負できる「アクティブ入試」と国語・算数・社会・理科の出題傾向について解説します。

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適性検査型入試が始まる!

まずは新たに始まる適性検査型入試についてご紹介いただきます。

小尾沙織先生
小尾沙織先生(入試広報企画部、数学科主任)。都立中高一貫校の過去問を解くことに加え、「小学校の授業や学校生活の中で思考力、表現力も磨いてほしいです。そうした力が合格につながります」とお話になりました

インターエデュ(以下、エデュ):出題の特徴を教えてください。

小尾先生:適性検査Ⅰ〜Ⅲからなり、Ⅰ・Ⅱは都立中高一貫校の共同作成問題に準拠し、Ⅲは白鷗高等学校附属中学校・大泉高等学校附属中学校に近い内容となっています。両国高等学校附属中学校の対策も活かせるように作問しました。第一志望で受検する公立中高一貫校の対策をしっかり立てて出題傾向を知ってください。

エデュ:適性検査型入試で入学した生徒をどう育てていきたいですか。

小尾先生:武蔵野は、現在の学力に頼らず、一人ひとりの潜在能力を伸ばす教育をしています。適性検査型入試の学習で思考力や表現力を高めた受験生は、大きく飛躍できるでしょう。都立中高一貫校に向けての努力を糧に、本校で活躍できる生徒を歓迎します。

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「アクティブ入試」は国語か算数の1科目と面接

続いて、小学校のときに力を入れて取り組んだこと、ずっと続けている習い事などをアピールして勝負できる「得意型入試」の「アクティブ入試」についてご紹介します。

浅見尚次郎先生(副校長)
浅見尚次郎先生(副校長)。アクティブ入試に挑戦する受験生へのアドバイスを聞いたところ、「テクニックは必要ありませんので、自信を持って大きな声で話してください」とのご回答がありました

エデュ:アクティブ入試の内容を教えてください。

浅見先生:小学校時代に力を入れて取り組んだことを40分間で「アクティブシート」に記入し、その記述を基に15分程度の面接を行います。1教科の学科試験(50分)もあり、こちらは国語か算数のどちらか得意なものを選択していただくという選抜方法です。学科試験は基礎的な学力が身についているかをポイントにしています。

エデュ:アクティブ入試を行う理由を教えてください。

浅見先生:スポーツやさまざまな習い事などを、中学受験のために中断しなくてすむようにしたい、また、学校生活に精一杯取り組んできた成果を活かせるようにしたいからです。取り組んできたことやその結果がどうだったかよりも、学んだこと、成長したことを素直に伝えてほしいです。

エデュ:「アクティブ入試」に挑戦する受験生へのメッセージをお願いします。

浅見先生:「アクティブ入試」で入学した生徒は習い事や部活動で成果を上げるだけでなく、学業でも2科・4科で入学した生徒に負けない好成績を収めています。今までの経験は必ず中学校生活で活かせます。中学校というステージで成長と活躍を夢見る生徒の受験をお待ちしています。

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表現力を見る国語「合格に必要な積み重ね」は

ここからは各教科の作問について、国語・算数・理科・社会の順にうかがいます。

エデュ:出題の特徴を教えてください。

多田先生:「相手が伝えたいことを理解する力」「理解した上で自分の思いを伝える力」の2つを重視して出題します。文章を読む際に「相手が何を伝えたいのか」「伝えるためにどのような工夫をしているか」を考え、さらに、語彙力を養うよう意識して勉強を進めてください。

エデュ:その力を測る理由は何ですか。

多田先生:入学後は、「コミュニケーションを取ることがすべての基本になる」と考え、さまざまな意見を聞き、さまざまなものに触れることを通して、広い視野を育んでいきます。こうした活動を進めるうえで、欠かせない力だからです。

エデュ:受験生が取るべき対策を教えてください。

多田先生:漢検4・5級を目安に漢字の出題がありますので学習してください。ことわざや慣用句、呼応の副詞などはただ知識として覚えるのではなく、日常の会話に取り入れて使い慣れておくとよいでしょう。また、120字程度で自分の意見を書く記述問題を出題するので、自分の経験を踏まえて相手に伝える方法を考えておいてください。

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算数は「段取り」をする力をチェック

エデュ:出題の特徴を教えてください。

小尾先生:計算問題、図形問題、文章問題で、小学生の基礎力が身に付いているかを確認します。四則計算の処理、図形の性質、比・割合、速さ、数の規則性など幅広い範囲の問題が出ますので、自分自身の「つまずき」を把握することを第一にしてください。難問を解くよりは苦手分野をつくらないことを心がけるとよいでしょう。図表を自分でつくりながら解答する文章問題の練習もしてほしいです。

エデュ:測りたい力を教えてください。

小尾先生:中学校の数学は、物事を整理して順序立てて答えを導く「段取りを学ぶ教科」です。社会に出ると、自分の与えられた条件の中でやるべきことを理解し、結果を出すことが求められます。その訓練をする教科でもあるのです。そこで、入試の場では、「問題を正確に読み解く力」、「解法までの流れを段取りよく考える力」、「最後まで考え抜く力」を見させてもらいます。入学後の授業では、生徒同士で相談し合う時間も設けながら、日常生活・社会生活と数学の関係性を知識として蓄え、「考える力」を育てています。

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理科は基礎知識をしっかりと

田中敬一先生(理科主任)
田中敬一先生(理科主任)。「受験勉強は思うような結果がすぐには出ないものです。しかし、コツコツと積み重ねることが最終的には合格につながります」とのメッセージをいただきました

エデュ:出題の特徴を教えてください。

田中先生:「さまざまな分野からの一問一答」「実験に関する問題」「生物に関する問題」「環境に関する問題」の大問4問を出題します。小学校で学習する理科の基礎知識がしっかりと身についているか、その知識を活かして考えられるかを見ます。

エデュ:入試問題と入学後の学びにはどんな関係がありますか。

田中先生:入学後にも基礎知識を大切にしながら、さらに一歩進んだ内容を扱います。現象や変化を順序立てて説明するかを重視して、実験も「やって終わり」にはしません。レポート作成を通して、しっかりと理解を深めていきます。

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「重要事項を書き出せますか?」社会

渡瀬宏先生(教務部長、社会科主任)
渡瀬宏先生(教務部長、社会科主任)。「受験勉強で広げた知識は将来、必ずプラスになります。4教科の学習は多岐にわたるので大変だとは思いますが、ぜひ頑張ってください」との応援メッセージをいただきました

エデュ:出題の特徴を教えてください。

渡瀬先生:大問1が基本的な知識の一問一答で大問2〜4はそれぞれ歴史、公民、地理の分野からの出題となっています。教科書レベルの基本事項・重要事項は書き出せるくらいに勉強してください。

エデュ:入学後はどのような学びが待っていますか。

渡瀬先生:社会科は興味を持つ生徒と敬遠する生徒、好き・嫌いがかなりはっきりと分かれる教科です。そのため、どの生徒に対しても新しい気づきや学びを与えられる、興味をくすぐるような授業になるよう心がけています。

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編集者から見たポイント

都立中受検生や習い事に専念してきたお子さまを歓迎する武蔵野。入口の広さは、「多様な生徒を一人ひとりしっかりと育てていこう」という熱意の裏返しでもあります。将来の可能性を開く武蔵野にぜひ挑戦してください。

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イベント日程

イベント名 日時
中学受験なんでも個別相談会 2021年10月30日(土) 10:00~14:00
2021年10月31日(日) 10:00~14:00
2021年11月6日(土) 10:00~14:00
学校説明会 2021年11月26日(金) 18:00
入試模擬体験 2021年12月18日(土) 13:00
体験イベント「書き初め教室」 2021年12月25日(土) 13:00
入試直前必勝対策 2022年1月15日(土) 13:00
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