中村中高で身につける! 自主学習と自己管理の習慣

中村中高で身につける! 自主学習と自己管理の習慣

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教師と生徒の“一対一の教育”を心がけている中村中学校・高等学校(以下、中村中高)。連載最終回は、塾に通わず学年トップレベルの学力を誇る先輩・後輩にインタビュー。高い学力は何を持って得られたのか、その理由に迫ります。

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小テストが自主学習のきっかけに

中村中高の普通科には、GMARCH以上の難関大を目指す特別進学コース(以下、特進コース)と、日東駒専レベルを目指す総合進学コースがあります。インタビューに協力してくれたのは、ともに特進コースで高1のK.Oさんと高2のR.Mさんです。

K.OさんとR.Mさん
茶道部と家庭科部に所属するK.Oさん(左)と、吹奏楽部で活動するR.Mさん。

インターエデュ(以下、エデュ):日々の勉強時間を教えてください

K.Oさん:1時間半くらいです。小学生の頃は塾にいる間だけ勉強していましたが、中学生になってからは家で勉強できるようになりました。

R.Mさん:私も1時間半で、自学自習の習慣がついたのは高1です。理由は、中学時代から憧れていた高校の特進コースに入れず、悔しくて一生懸命勉強するようになったから。その結果、全教科の成績が底上げされ、特に数学の成績は大幅に伸びて、高2から特進に入ることができました。

エデュ:K.Oさんはどうして家で勉強できるようになったのですか

K.Oさん:中1から小テストが頻繁に行われるので、その対策をしていたら2学期には家で勉強することが当たり前になっていました。高校でも小テストは多く、英単語や古文、漢字、化学などのテストが毎週ありますね。教科に関係なく、小テストでは満点を取るつもりで勉強しているので、苦手な英語にも地道に取り組めています。そして、小テストを通して自分に合った勉強法を見つけることができました。

R.Mさん:高2でも小テストは日常的にありますよ。英語は単語とイディオム、数学や古典、化学など。ただ、比べてみると中学校のほうが小テストは多かったように思います。私は小テスト対策もしつつ、授業の復習に力を注いでいます。

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自己管理力を育むスコラ手帳

エデュ:今の得意科目は何ですか

K.Oさん:化学です。中2のとき、しっかり勉強して定期テストに臨んだら高得点が出て、そのあとも継続して90点台や満点が取れるようになりました。

R.Mさん:小学生の頃から理系科目全般が得意で、いま一番得意な科目は生物です。

エデュ:お二人とも理系ですね。将来の夢や目標はありますか。

K.OさんR.Mさん:薬剤師になるため、薬学部への進学を希望しています。

エデュ:目標を実現するためにしていることは?

K.Oさん:数学の先生が勧めてくれた問題集を買って、家で解くようにしています。先生が時々、大学の薬学部の情報を教えてくれたりするので、勉強の励みになっています。

R.Mさん:私も学校推薦の問題集を使って勉強するようにしています。化学の授業では、先生が「薬学部受ける人は、ここの部分必須だよ」と教えてくれるので、意識が高まりますね。また、「スコラ」を活用しています。スコラには今後の予定だけでなく、毎日の各教科の勉強時間を記入して、バランスよく学べているか振り返りができるようにしています。

「スコラ」とは
中高全生徒が持つスケジュール帳。中学校ではスコラライトを、高校では一回り小さいスコラを携帯します。生徒は行動予定や結果、学習記録を手帳に書き、規則正しい生活習慣と自己管理力を身につけます。スコラは担任が毎週チェックし、コメントを記入。教頭の江藤健先生は「高3の秋ごろ、生徒は受験勉強でスランプに陥ることもあります。そんなとき、スコラを見返すことで自分のこれまでの頑張りに励まされていますね。スコラは学校を通さないと入手できないため、卒業生から『スコラを購入したい』という連絡が毎年あるほど、生徒にとって身近な存在になっています」と語ります。

R.Mさん
「スコラに書くと勉強が効率よく進みます」とR.Mさん。
R.Mさんのスコラ
R.Mさんのスコラ。各教科の勉強時間の記録や小テストのスケジュールが書かれており、右側一番上の今週の目標欄には「毎日勉強!!」の文字が。右下の赤字は担任の先生からのコメントです。
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勉強意欲を刺激する学校行事

エデュ:学校の取り組みで勉強に役立ったものはありますか

K.Oさん:中2の国内サマースクールです。それまで海外の人と関わる機会がなく、英語が苦手だったので、「3日間も海外の方と過ごすなんで絶対無理!」と思っていました。でも始まったら楽しくてあっという間に時が過ぎ、英語への苦手意識も減っていましたね。

国内サマースクール
「国内サマースクール」に参加する中学2年当時のK.Oさん(右端)。ネイティブスピーカーと一緒に深川を巡り、街を案内します。
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エデュ:R.Mさんはいかがですか

R.Mさん:キャリア教育など、LHRで行われるさまざまなプログラムですね。影響を受けたのは、中3のとき行われた「先輩を囲んで」。高校生の先輩が文理選択に向けてのアドバイスや勉強法などを後輩に語ってくれる催しです。ある先輩が目標を持って計画を立てることの重要性を語っていて、これを機に計画を立てて勉強に打ち込むようになりました。昨年度までの目標は特進コースに入ることでしたが、いまの目標は薬学部への進学。そのために模試で今年度中にA3ランクの成績をとれるよう勉強に励んでいます。

エデュ:受験生へのメッセージをお願いします。

K.OさんR.Mさん:少人数なので、授業中に分からないことがあればみんなどんどん質問して、先生は丁寧に教えてくれます。中村中高なら「先生がちゃんと自分を見てくれているな」という安心感がありますよ。

編集者から見たポイント

小テスト対策や、スコラを活用した計画的な勉強が学力向上の要因だと分かった今回のインタビュー。インタビューでは好きなアイドルや独自のリラックス法の話題も出て、部活動や趣味の時間を楽しみながらも夢に向かって勉強に励んでいることが分かりました。また、R.Mさんのスコラを見せてもらったところ、担任の先生からの返信欄はどのページもぎっしりコメントが書き込まれていて、面倒見の良さが垣間見えました。

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イベント情報

イベント名 日時
学校説明会「母から母へのメッセージ」 2020年10月4日(日)
8:50~11:00
Café説明会 組数限定! より顔が見える説明会 2020年10月16日(金)
18:00〜19:30
清澄祭 2020年10月31日(土)〜11月1日(日)
入試体験&入試説明会 国算2科徹底対策 2020年11月15日(日)
9:30〜11:30
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