生徒だからこそ見える共立女子第二のリアルな姿

生徒だからこそ見える共立女子第二のリアルな姿

inter-edu’s eye

共立女子第二中学校高等学校(以下、共立女子第二)には、東京ドーム5個分に相当する広大で自然豊かなキャンパスがあり、生徒たちは季節の移ろいを肌で感じながら感性を磨き、心を育み、伸び伸びと成長しています。今回は、生徒を代表して生徒会長の田所さんと副会長の吉田さんに、共立女子第二での生活を語っていただきます。

学校公式サイトへ ≫

私たちが生徒会長・副会長です!

インターエデュ(以下、エデュ):まずは入学したきっかけを教えてください。

田所さん:いろいろな私立中学校のオープンキャンパスに参加した中で、一番自然豊かで、たくさんの在校生が挨拶してくれたことが好印象で、受験を決めました。

吉田さん:私は高校からの入学です。中学生のとき学校見学をして、伸び伸びできそうな広いグラウンドや自然豊かなキャンパス、在校生の優しい雰囲気に惹かれました。

エデュ:生徒会に立候補した理由は?

田所さん:前の生徒会長が同じテニス部の先輩で、リーダーシップを発揮して活躍する姿を見て尊敬し、あこがれたからです。

吉田さん:内気な性格の自分を変えるきっかけを探していたところ、生徒会の先生から「役員になってみないか」と誘われました。自分のためだけでなく、行事を盛り上げたり、学校の魅力を外部の方に伝えたりしたいと思い、挑戦することにしました。

生徒会副会長の吉田さんと生徒会長の田所さん
生徒会副会長の吉田さん(左)と生徒会長の田所さん(右)

エデュ:生徒会の活動内容を教えてください。

吉田さん:文化祭や新入生歓迎会など行事の運営です。説明会に参加して小学生からの質問や相談に答えることもあり、「学校の魅力は?」と聞かれたときはキャンパスの広さや自由な学校の雰囲気をアピールしています。

田所さん:このほか、玄関前で行う挨拶運動や、あしなが学生募金などのボランティア活動があります。うちの学校は多種多様なボランティア活動に参加しているのですが、共感力の強い生徒が多く、こうした活動を他人事と考えないことから、生徒会の呼びかけに対しても多くの生徒が自発的に参加してくれています。生徒会としてすごくありがたいし、学校のいいところだなと思っています。

吉田さん:校内には意見箱を置き、生徒一人ひとりの意見をくみ取れるようにしています。先生方は生徒の意見に寄り添い、いつも活動に協力してくれています。

田所さん:一昨年には、生徒からの要望を受け、生徒会の働きかけでスマホの校内への持ち込みが可能になりました。

エデュ:先生と生徒が協力し、学校をよりよくするために活動しているのですね。

共立女子第二で過ごす学校生活 ≫

私たちが学校を案内します!

エデュ:生徒に人気の場所はどこですか。

吉田さん:各階にあるオープンスペースですね。机やイスがたくさんあるので、集まって話したり勉強したりしています。2階のオープンスペースは職員室のすぐそばにあるので、受験生がよく勉強していますよ。

田所さん:テスト前は、多くの生徒が地下の自習室を利用しています。自習室は最終下校を過ぎても利用可能で、さらに閉室時間に合わせて遅い時間までスクールバスが出るので思い切り勉強ができるんです。

職員室脇のオープンスペースのようす
職員室脇のオープンスペースのようす。当日は多くの受験生が遅くまで勉強をしていました。

エデュ:お二人のお気に入りの場所は?

吉田さん:読書が好きなので、図書館です。ラインナップが充実しているし、朝7時から開いているのでホームルーム前の勉強にもおすすめです。

田所さん:テニスコートです。9面もあるので、新人でもすぐにラケットを持ってコートで打たせてもらえたりと、充実した練習ができます。ゴルフ練習場があるゴルフ部など、どのクラブにもそれぞれ広い場所が用意されていて、部活動に打ち込むことができますよ。

エデュ:勉強も部活動も思い切りできる環境がありますね。

図書館のようす
図書館のようす。静かな環境で勉強したい生徒にも人気のようです。
グラウンドのようす
広いグラウンドではソフトボール部が活動していました。
施設をもっと見る ≫

ぜひ共立女子第二に来てください!

エデュ:通って実感した学校の魅力は何でしょう。

吉田さん:平和なところです。中学校まで共学だったので、女子校には「いじめが多い?」など怖いイメージがあり、入学前は不安でした。でも、入ってみたら全然そんなことはなくて。素の自分でいられるので、共学のときより伸び伸びできています。

田所さん:内進生は「外部生は怖い?」と思っていましたが、高2から同じクラスになってもみんなで楽しく過ごしています。全学年を通して、ちょっとしたトラブルなら自分たちで解決するので、いじめは未然に防げます。

吉田さん:環境面では、自然に囲まれているから空気がおいしく、いつも清々しい気持ちになれます。澄んだ空気の中で運動すると勉強の疲れが軽減し、リフレッシュできますよ。

田所さん:中学では校内にある300平米の畑で、四季を感じながら野菜を育てたり(ファーム教育)、都心ではなかなか体験できない取り組みがあるのも魅力のひとつです。

生徒会副会長の吉田さん
生徒会長の田所さん

おふたりの生き生きとした受け答えから、それぞれ充実したキャンパスライフを送っているようすが伝わってきました。

エデュ:受験生へのメッセージをお願いします。

田所さん:入学前に不安を感じていても、在校生や先生はみんな優しく接してくれるから大丈夫です。絶対に楽しい中高6年間を送ることができるので、共立女子第二にぜひ来てください。待っています。

編集者から見たポイント

「先生と生徒の距離の近さも学校の魅力」と話してくれたお二人。帰りがけ、スクールバスに乗せていただいたところ、同乗していた先生と生徒が好きな本や進路についてずっと語り合っていました。校内では、すれ違う中高生が必ず挨拶してくれて心が温かくなったり、広いグラウンドや校舎の周りに立ち並ぶ木々の色づいた葉の美しさに魅せられたりと、田所さんと吉田さんが語る学校の魅力を存分に実感した取材となりました。

学校公式サイトへ ≫

イベント日程

公開行事・体験型イベント

イベント 日時
国算2科型入試体験/入試説明会 2019年12月22日(日) 9:30〜12:00
サイエンスチャレンジ
(追加・第2回)
2019年12月22日(日) 14:00〜16:00
理科体験授業3+入試相談
(小学5年生以下対象)
2020年1月11日(土) 14:00〜15:30

学校説明会

イベント 日時
入試説明会 2020年1月11日(土) 10:30〜12:00

個別相談会

イベント 日時
入試直前相談会 2020年1月18日(土) 9:00〜12:00
詳細・予約はこちら ≫

その他の連載コンテンツ

第2回生徒想いの進路指導! 共立女子第二の「針路プログラム」とは?

共立女子第二の6年間の手厚い進路指導に密着!先生と卒業生にインタビューを行い、その魅力に迫りました。記事を読む≫

第1回“言葉の学び”で社会とつながる 共立女子第二中学校の生徒が取り組む「新聞スクラップ」

共立女子第二の特徴的な取り組み「新聞スクラップ」に注目!導入の意図や成果、アナログ教育を重視する理由を聞きました記事を読む≫