グローバルリーダーを育てるSGクラス&GLコース

グローバルリーダーを育てるSGクラス&GLコース

inter-edu’s eye

グローバル教育に力を注ぐ日本大学高等学校・中学校(以下、日大中高)は、2016年に中学においてグローバルリーダーズコース(以下、GLコース)を、その翌年には高校にスーパーグローバルクラス(以下、SGクラス)を設置。その独自のプログラム内容や生徒たちの成長ぶりについて、ご担当の先生にお話をうかがいました。

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国際舞台で活躍する力を養う高校SGクラス

国際系学部や海外大学への進学を目指す

国際系の進路を考えている生徒が多く選択するSGクラスでは、全員参加型の海外語学研修や、ネイティブスピーカーによるオールイングリッシュの授業などが実施されます。本物の英語に触れる機会が多く用意されているのが特徴です。
今年3月には1期生が卒業。横浜国立大学や、国際基督教大学、ハンガリー国立セゲド大学(医学部)に合格しています。生徒たちの卒業を見届けたご担当の先生は、この3年間をどのように振り返っているのでしょうか。

“使える英語”を身につける多彩なプログラム

インターエデュ(以下、エデュ):1期生は入学時からすでに英検2級、準2級の英語力があったようですが、高校の3年間ではどのような力がつきましたか。

先生:文法の基礎はほぼできていたので、スピーキングやライティングなどアウトプットの機会を多く設けました。希望制の海外長期留学に参加した生徒の中には、帰国後にTOEFLiBT 80点、IELTS 5.5(共にCEFR B2レベルに相当)を取った生徒もおり、3年間で基礎を固めつつ、確かな応用力も身につけてくれたと感じています。

エデュ:その高い英語力は、どのようなプログラム内容で身についたのでしょうか。

先生:例えば、高校2年次にはネイティブ教員によるオールイングリッシュの数学・理科の授業があり、毎週のようにプレゼンテーション発表を行います。また、特に英語力が高い生徒は、通常の授業ではなくネイティブ教員による少人数制の「取り出し授業」を受講し、海外大学入試を目的としたディスカッション、アカデミックライティングなど、より実践的な英語を学びます。

英語でのプレゼンテーション力は社会に出たときに役立つ。
英語でのプレゼンテーション力は社会に出たときに役立つ。

エデュ:生徒の満足度が特に高いプログラムは何ですか。

先生:ネイティブ教員と1対1でインターネット通話ができるオンラインスピーキングや、全員参加の海外研修が人気です。海外研修は通常の修学旅行よりも期間が長く、ホームステイをしながら現地の高校や大学で講義を受けたり、企業訪問、現地生徒との交流などを行い、普通の高校生活の中では触れることが難しい日常を体感することができます。

高校1年次のオンラインスピーキングは、2年次も継続したいという声が多く上がる。
高校1年次のオンラインスピーキングは、2年次も継続したいという声が多く上がる。
海外研修では、課外活動として現地の子どもたちとの交流を深める機会もある。
海外研修では、課外活動として現地の子どもたちとの交流を深める機会もある。

エデュ:1期生の普段のようすをお聞かせください。

先生:ふとしたときに、生徒同士が英語で雑談しているのを見て驚きました。そんなときは、自分がインターナショナルスクールにいるように感じました。

エデュ:1期生で海外の大学に合格した生徒がいるとうかがいました。受験にあたって、先生方はどのようなサポートをされていますか。

先生:エッセイの添削など自分だけで対策が難しいところは、担任、教科担当、ネイティブ教員たちなどが多面的にサポートし、生徒の合格に向けた努力が実を結ぶよう、できる限りのフォローをしています。

エデュ:1期生が卒業した今、先生が考えるSGクラスの今後の目標を教えてください。

先生:キャリア教育の機会を一層増やすなど、生徒たちの意欲に応えられる万全の体制を整えます。また、海外留学は現在希望制となっていますが、SGクラス必修の留学プログラムなども計画中です。

英語力の向上だけでなく、大学や企業と連携したキャリア教育もSGクラスの魅力。
英語力の向上だけでなく、大学や企業と連携したキャリア教育もSGクラスの魅力。
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入学時からグローバルな視点を育む中学GLコース

英語教育を重視した「フルコース型」カリキュラム

5年目に突入したGLコースは、Nスタンダードコースのプログラムに加えて、英会話教室ベルリッツによる授業が必修になる、いわば「フルコース型」のコース。また、グループディスカッションの機会を多く設け、生徒主体で授業が展開されます。

人との“違い”を楽しめる柔軟性が身につく

エデュ:生徒たちは、中学3年間でどのように成長していますか?

先生:「グローバルリーダーズ」という名前の通り、世界で活躍するための基礎となる学力、そして人間力が伸びています。教養や語学力はもちろん、同じ目標を持った仲間と日々切磋琢磨することで、皆の「違い」を楽しめる柔軟性が身についていると思います。

エデュ:そうした生徒たちの力は、どのようなプログラムによって身につくのでしょうか。

先生:中学2年次に行われるシンガポール・マレーシアでの海外研修が、生徒たちにとって大きな転機になっているようです。現地企業への訪問や、現地生徒との交流、大学生同行での班別自主研修などを通して、異文化コミュニケーション力とグローバルな価値観を学んでいます。

学校交流では現地の生徒とペアを組み、お互いの国の文化を伝え合う。
学校交流では現地の生徒とペアを組み、お互いの国の文化を伝え合う。

エデュ:GLコースで学んだ生徒たちは、高校に進学後、どのような活躍を見せていますか?

先生:多くの生徒がSGクラスや特別進学クラスに進学し、ほかの生徒たちを牽引する存在になっています。学力だけでなく、GLコースで培われた積極的な姿勢が周りによい影響を与え、皆で切磋琢磨する雰囲気を作ってくれています。

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編集者から見たポイント

「クラスメイトや教員と一緒に高みを目指しましょう!」と先生方。GLコースやSGクラスでの貴重な経験を通して、生徒たちは自然に英語を身につけているようです。次回はICT教育にスポットを当てます。お楽しみに。

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2020年度主なイベント

イベント名
中学校説明会
高等学校説明会
文化祭(桜苑祭)

※日程・詳細は公式サイトでご確認ください。

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