先生直伝! 後悔しない学校選びのポイント

先生直伝! 後悔しない学校選びのポイント

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近年、私立校では社会の変化に対応すべく、独自の教育路線を打ち出しています。日本工業大学駒場中学校(以下、日駒)では、進学校化プロジェクト「日駒新教育構想」に基づき、各教科の教育を進化させています。社会や学校が変化を続ける中での受験校選定は、受験生の保護者にとって容易なことではありません。そこで、“変わる日駒”を掲げる日駒の先生と生徒に、令和版・学校選びのポイントを聞いてみました。

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先生が教える「学校選びの3つのポイント」

入試広報部主任の堀口博行先生が、現場に訪れることを前提に、学校選びのチェック項目を教えてくださいました。

「教員」をチェック

私立校は公立校と異なり、教員が1つの学校に長く在籍します。だからこそ、教員の熱意や、教員たちが目指す方向性が一致しているかを見ておくべき。実績や設備など、人と関係なく変わらない目安があればいいと考える保護者の方は多いかもしれませんが、そこへ教員の熱意や個々のエッセンスが加わることで期待以上の成果をあげられるのです。

■日駒の場合は?
100年の伝統の中で高等技術者の人材育成をしてきた面倒見のよさが、普通科の教育にも受け継がれています。生徒の長所を伸ばす教育に長けているところや、生徒の力を発揮させるためにはどうすればいいかを常に考えている教員のひたむきな姿勢は、本校の何よりの強みです。

「文化祭」をチェック

生徒の素の表情が見られる行事です。その分、悪いところも目に付くかもしれませんが、それもまた納得しながらの学校選びです。ぜひとも親子一緒に見ておいた方が良いポイントになりますね。

■日駒の場合は?
本校では人柄の育成を重視しています。日駒祭では、穏やかな生徒が多いことや、生徒らが親切心を持って人に接するところを見てもらえると確信しています。

「柔軟性」をチェック

3つ目のポイントは変化に対する柔軟性です。社会の様相が目まぐるしく変わる現代は、学校のトップやベテラン教員が世間の動向に疎ければ、その学校は時代から取り残されてしまいます。今の保護者の方は“伝統や実績”よりも“教育の本質”を重視する世代。ですから、社会の変化に対応できている学校かどうかを見極める目が肥えているのではないかと思います。

■日駒の場合は?
校長の大塚勝之は柔軟な考えを持ち、新教育構想の指揮を執っています。また、教員一同も「チーム日駒」として一丸となり、真の教育とはどうあるべきかを考えながら情報収集を絶やさないようにしています。

オープンフェスタのようす
「オープンフェスタは“受験生と保護者のための文化祭”と位置づけ、各種授業の体験や部活動の見学・体験、学校案内などが行われます。気軽に参加でき、生徒や教員と触れ合えます。日駒で何かしら気に入るところを見つけられると思いますよ」(堀口先生)
やっぱり気になる“手堅い”進学実績 ≫

生徒が考える学校選びのポイント

学校選びのポイントや受験生親子へのアドバイスを一生懸命考えてくれたのは、横倉叶昌くん(中3)と、森上きららさん(中2)のお二人です。

日駒の生徒たち
適性検査型入試がある併願先を探していたという横倉くん(右)と、ものづくりの文化に惹かれて日駒を第一志願校にした森上さん(左)。

中学受験を経験して、学校選びには何が重要だと感じましたか。

横倉くん:部活動など好きな要素だけで学校を探すよりも、先生や生徒と話してみて、学校の雰囲気や生徒の普段の過ごし方を知っておくべきだと思います。

森上さん:ネットの情報は、実際のようすとは全然違うかもしれません。だから必ず学校に行ってみることだと思います。

お二人はどうして日駒を受験したのでしょう。

横倉くん:都立中を目指していたので、併願校探しで適性検査型試験のある日駒を知り、説明会に参加していいなと感じたからです。

森上さん:家から近い私立校を探して日駒を知りました。説明会では先生が優しく接してくれて「この学校なら先生に悩み事を相談できそう」と思ったことと、図工が得意だったので、陶芸窯など充実した設備にも惹かれて第一志望で受験しました。

普段の学校生活や、日駒の魅力を教えてください。

森上さん:入学後はフレッシュマンズキャンプで友達ができました。友だちと毎日一緒に、生徒に人気の屋上でお弁当を食べています。屋上には人工芝が敷かれていて、きれいだし爽快感があります!

横倉くん:職員室には中高の先生が一緒にいて、僕の質問に高校の先生が答えてくれることがあり、そのときはハイレベルなことを少し交えて教えてくれます。あと、いろんな地域から生徒が集まっているので、違いを認め合う文化があり、みんなが相手を思いやって学校生活を送っていると思います。

学校は楽しく過ごしながら学ぶ場所! ≫

教育の柱は「基礎学力と人柄の育成」

堀口先生が、説明会で保護者からよく受ける質問について語ってくださいました。

堀口先生
学力だけでなく人格形成の面でも、学校によってカラーが異なるとおっしゃる堀口先生。「これからすぐに教育の在り方が根本から問われる時代がやって来ます。教員も学び続ける姿勢が必要ですね」

「説明会では、入試形態や学校の雰囲気、いじめへの考え方・対策についての質問をよく受けます。さらに入試でいえば、本校には2科/4科、適性検査型、1科選択、得意2科選択など多様な試験があり、生徒の得意な部分を評価できる制度になっています。

そして入学後は、基礎学力と人柄の育成に力を注ぎます。グローバル教育やICT教育など新しい取り組みを活かせるかどうかは、基礎学力という土台あってこそ。一方で、勉強ができるだけでは社会では通用しません。世の中で活躍している方に共通するのは“人柄のよさ”。ですから本校では、この両輪を学校生活で身につけられるようにしています。学校や生徒の雰囲気は、ぜひ7月のオープンフェスタや秋の日駒祭にいらして感じてみてください。」

保護者の皆さんが「日駒に決めた」理由 ≫

編集者から見たポイント

5年連続で受験生を増やしている日駒。“変わる日駒”への評価が、具体的な数字になって表れています。次回はいよいよ進学に関する話題を中心にご紹介する予定です。日駒の更なる進化に目が離せませんね。

イベント名 日時
第2回 学校説明会 2019年7月6日(土)
14:00~15:00
オープンフェスタ ※要予約 2019年7月21日(日)
授業体験会 2019年8月4日(日)
10:00~
第3回 学校説明会 2019年8月24日(土)
14:00~15:00
日駒祭(文化祭)・学校説明会 2019年9月14日(土)・15日(日)
9:00~16:00
2019年度の中学校説明会・公開行事 ≫