先生と生徒に聞く、ダンスを専攻課程で学ぶ魅力

先生と生徒に聞く、ダンスを専攻課程で学ぶ魅力

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日本体育大学桜華中学校・高等学校(以下、日体大桜華)の「ダンスパフォーマンス専攻」は新設されて今年で2年目を迎え、日体大桜華だからこそできる充実した指導が日々行われています。今回は、授業を担当する久保田麻衣先生と所属生徒にお話をうかがい、その魅力に迫ります。

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経験の有無は関係なし! プロダンサーによる授業も展開

ダンスパフォーマンス専攻は、高校2年生で選択するコースのうち「総合スポーツコース」の専攻の一つ。その授業内容や生徒たちのようすについて、久保田先生に教えていただきました。

チームを世界大会優勝に導いた経験のある久保田先生が普段の指導にあたる。
チームを世界大会優勝に導いた経験のある久保田先生が普段の指導にあたる。

インターエデュ(以下、エデュ):カリキュラムの内容や特徴を教えてください。

久保田先生:高校2年生は週6時間、3年生は週7時間ダンスの授業を設け、技術や演技構成を教えます。毎年行われる3学期の発表会に向けて、1学期はクラシックバレエの基礎や体力づくり、2学期は各ジャンルの技術を鍛え、みんなでショーを作り上げていきます。ときには各ジャンルの第一線で活躍されているダンサーをお招きし、本格的な授業を行っています。

エデュ:どのような経験を持つ生徒たちが在籍しているのでしょうか?

久保田先生:ダンス経験は本当にさまざまです。幼少期からコンテスト入賞やバックダンサーを経験してきた生徒もいれば、社交ダンスやよさこいなどの経験者、ダンス自体が未経験の生徒もいます。経験の有無は関係なく、“表現”することや体を動かすことが好きな生徒が集まります。

エデュ:生徒たちの目的意識や普段の雰囲気を教えてください。

久保田先生:ダンススキルを向上したい、という思いはもちろん、とにかく楽しく踊りたい! という生徒ばかりです。目標に向けて地道に努力を続けたり、成功体験を通して仲間とのつながりを強固にするなど、ダンスを通してひたむきに頑張っている姿が印象的ですね。

エデュ:卒業後はどのような進路が考えられるのでしょうか?

久保田先生:日本体育大学や専門学校のダンス科、照明など舞台に関わる仕事のほか、保育士や国際関係に進む生徒もいます。ダンスに限らず、ダンスを通して学んだことを強みに進路選択をしてほしいと思っています。

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充実した環境で、仲間とともに深い学びを

続いて、高校2年生の熊田七海さんが、ダンスパフォーマンス専攻の魅力を生徒目線で語ってくださいました。

エデュ:日体大桜華のダンスパフォーマンス専攻を選択した経緯を教えてください。

熊田さん:幼少期から親しんできたダンスを本気で学びたいと思い、習い事だけではなく学校でもダンスを学ぶことができる本校を選びました。専門学校に比べて、普通の勉強とダンスを両立できることや、異なる夢を持つ友だちが多くいる環境で、自分の人生の幅を広げられるのが魅力的でした。

冷暖房完備の新しいダンス専用スタジオなど、環境も充実。
冷暖房完備の新しいダンス専用スタジオなど、環境も充実。

エデュ:将来、ダンスパフォーマンス専攻での学びをどう活かしたいですか?

熊田さん:有名アーティストの振付師や、バックダンサー、プロダンサーなど、ダンスを職業にしたいです。そのためにはジャンルを横断して対応できるスキルが必要ですが、ダンスパフォーマンス専攻はほぼ全ジャンルに触れられるので、強みになると考えています。

エデュ:学校と専攻、それぞれの好きなところを教えてください。

熊田さん:スポーツマンらしい活気がある学校の雰囲気が気に入っています。ダンスパフォーマンス専攻では、共通点のある仲間と深く語り合えたり、時には意見の違いでぶつかったりしながら、ともに成長できる楽しさを日々感じています。

ダンスを通して技術も人間性もアップ!

指導の特徴や生徒たちの成長について久保田先生と熊田さんにお話をうかがい、ダンスを通じて学べることを紐解きます。

エデュ:指導の際に先生方が配慮されていることを教えてください。

久保田先生:「ダンスが大好き」という気持ちを大切に、生徒たちがもっとやりたいと感じられるよう、技術の指導だけでなくダンスの楽しさや面白さを伝えることを意識しています。

エデュ:ダンスパフォーマンス専攻の授業はどんなところが魅力的ですか?

熊田さん:世界的なダンサーの方の授業がとても刺激的。プロの技術を吸収するチャンスを与えてくれます。また、礼儀や諦めないことの大切さなど、ダンスの世界を教えてもらえるのも、いろんなダンサーの方と出会えるからこそだと感じます。

ロサンゼルスを中心に活動する池田 拓先生や、松山バレエ団出身の榊 珠名先生など実力派の講師を招聘。
ロサンゼルスを中心に活動する池田 拓先生や、松山バレエ団出身の榊 珠名先生など実力派の講師を招聘。

エデュ:授業で大変だと思うことは何ですか? また、それをどのように乗り越えていますか?

熊田さん:さまざまなジャンルを学ぶので、その都度踊り方を変えるのが大変です。不得意なジャンルは上手な友だちや先生のダンスを見て勉強し、たくさん練習しました。できないことがあると不安になりますが、同じ悩みを持つ仲間がいるので、励まし合いながら乗り越えています。

エデュ:ダンスパフォーマンス専攻に入って、成長したと思うことを教えてください。

熊田さん:ダンスの基礎としてクラシックバレエをしっかり教わるので、体が柔らかくなって動きがなめらかになりました。また、踊りの強弱の付け方やつま先の動かし方といった細部の表現力や、一つの作品をつくり上げる構成力も身についたと感じています。技術面以外では、できないことを避けて通らず挑戦する勇気がつきました。

エデュ:最後に、受験生の皆さんへメッセージをお願いいたします。

熊田さん:ダンスが好き、やってみたい、もっと極めたい、など、動機は何でもかまいません。少しでもダンスに興味のある人は、ぜひ心と体と踊りを全力で極めましょう!

久保田先生:ダンスを通して、技術はもちろん人前で表現することの楽しさや、思いやり・責任感・自立心などが自然と身につき、人生が豊かになっていきます。ダンスパフォーマンス専攻で、かけがえのない学校生活を送りませんか?

編集者から見たポイント

「ダンスは自分の心を表現したり、人の心を動かしたりできる、言葉のいらないコミュニケーションです」と久保田先生。ダンスパフォーマンス専攻では、専門性の高い学びだけでなく、ダンスを通じた人間性の成長も大きな魅力。同じ夢を持つ仲間たちと大好きなダンスを踊りながら、充実した学校生活が送れるに違いありません。

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学校説明会・イベント日程

イベント名 日時
部活動体験会・個別相談会(予約制) 2020年11月14日(土)
14:30~17:00
第1回中学校説明会 2020年10月31日(土)
14:30~17:00
第1回高等学校説明会 2020年10月31日(土)
14:30~17:00

※変更がある場合は随時、HP上にて変更します。

詳細はこちら ≫

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